ブレイド3
劇場公開日:2005年5月7日
解説
人間とヴァンパイアの血を継ぐダーク・ヒーローの活躍を描く、人気SFアクション・シリーズの第3作にして完結編。監督・製作・脚本はシリーズ前2作の脚本を手掛け、今回初めて監督も担当するデイヴィッド・ゴイヤー。撮影は「ブレイド2」「S.W.A.T.」のガブリエル・ベリスタイン。音楽は「サンダーバード」のラミン・ドジャワディと、「キル・ビル」シリーズのThe RZA。美術は「二重誘拐」のクリス・ゴラック。編集は「トルク」のハワード・E・スミス。衣裳は「レクイエム・フォー・ドリーム」のローラ・ジーン・シャノン。出演はシリーズ前2作から引き続きのキャストに、「アウト・オブ・タイム」のウェズリー・スナイプス、「D―TOX」のクリス・クリストファーソンほか。新キャストに、「セルラー」のジェシカ・ビール、「セイブ・ザ・ワールド」のライアン・レイノルズ、「リベリオン」のドミニク・パーセル、「みんなのうた」のパーカー・ポージー、ジョン・マイケル・ヒギンズ、これが映画デビューとなる人気レスラーのトリプルH、「パーティ・モンスター」のナターシャ・リオン、「ワイルド・スピードX2」のジェームズ・レマーほか。
2004年製作/114分/アメリカ
原題または英題:Blade: Trinity
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:2005年5月7日
ストーリー
ヴァンパイア・ハンターのブレイド(ウェズリー・スナイプス)は、ある時罠にかけられ、ヴァンパイアと間違えて人間を射殺してしまう。一夜にして連続殺人鬼として手配されたブレイドは、相棒のウィスラー(クリス・クリストファーソン)の助けも叶わず、FBIに逮捕された。激しい拷問を受けることになったブレイドを救ったのは、ウィスラーの娘アビゲイル(ジェシカ・ビール)と、かつて自分をヴァンパイアにした女ボスのダニカ・タロス(パーカー・ポージー)に復讐心を燃やすハンニバル・キング(ライアン・レイノルズ)。見事脱出を果たした3人は、湾にたたずむ廃墟へと向かう。そこにはナイトウォーカーと呼ばれる人間のヴァンパイア・ハンターたちが最新鋭の武器の開発を行い、盲目の科学者サマーソルド(ナターシャ・リオン)がヴァンパイアを撲滅するウィルスを研究していた。ここでブレイドは、半年前にシリア砂漠のピラミッドから、ヴァンパイアの始祖ドレイク(ドミニク・パーセル)が甦ったという衝撃の事実を告げられる。そんな中、ブレイドとアビゲイルは、脳死状態で血液を採取されている人間たちが保管されている倉庫を訪れた。しかも彼らの不在時に突如廃墟に現われたドレイクによって、仲間たちは皆殺しにされ、ハンニバル・キングはサマーソルドの愛娘と共に捕らえられてしまった。ヴァンパイアたちに怒りを燃やすブレイドとアビゲイルは、サマーソルドが研究していたウィルスを手に入れる。このウィルスが完全な機能を果たせば、人間とヴァンパイアの混血であるブレイドも命を落とす可能性があるが、それでも彼とアビゲイル、そしてハンニバル・キングは、それぞれの戦いに挑む。そして見事、3人はドレイクとダニカ・タロスを倒すのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- デビッド・S・ゴイヤー
- 脚本
- デビッド・S・ゴイヤー
- エグゼクティブプロデューサー
- トビー・エメリッヒ
- スタン・リー
- アビ・アラド
- 製作
- ピーター・フランクフルト
- ウェズリー・スナイプス
- デビッド・S・ゴイヤー
- リン・ハリス
- 撮影
- ガブリエル・ベリスタイン
- 美術
- クリス・ゴラック
- 音楽
- ラミン・ジャワディ
- RZA
- 編集
- ハワード・イー・スミス
- コンラッド・スマート
- 衣装デザイン
- ローラ・ジーン・シャノン