マシニストのレビュー・感想・評価
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主人公の記憶補完サスペンス
古典的だが本当に怖い
謎解きおばけ屋敷
世界観完璧
クリスチャンベールがすごすぎる
簡単には理解しがたい物語展開
総合:75点
ストーリー: 70
キャスト: 80
演出: 85
ビジュアル: 85
音楽: 70
主人公に次々と意味不明なことがおき、物語がまったく噛み合わなくなる。それで彼が経験したこととして映像が流れたことが、実は彼が錯乱して想像していたことだということがわかってくる。ひき逃げをして罪悪感からそれを記憶の奥に閉じ込めたが、それで精神がおかしくなり自分で気がつかないうちに奇行に走っている。
主人公のげき痩せぶりや演技力はなかなか鬼気迫るものがあり、演出も味がある。だけど物語は複雑で、何が本当のことで、何が主人公は実際に起きたと思っているが実は彼の想像の中だけのことなのか、視聴者には簡単にはわかりにくい。
減量すごい
役作り、プロの仕事とはいえ、30キロ痩せるなんてすごい。
もちろん医師などのサポートはあったはずと思います(そうでなければ命が危険)。鬼気迫る演技に脱帽です。
謎解きはあっけなかったように思いますが、シンプルな映像で淡々と描いていくので、話の続きを期待しながら最後まで見ることができます。
ガメンガ暗いので何度か寝てしまいましたが、つまらないからではありません。
実際に365日寝なかったら死ぬだろうとか、仕事したり酒飲んだりできる体調を保てないだろうとかいうのは置いておいて、シリアスに最後まで楽しめる映画でした。
原因不明の不眠症
クリスチャン・ベール堪らん!!
30㎏の減量をやってのけるとは、相変わらずこの人の演技にかける熱意は凄い。本人はもっと痩せようと思っていたらしいが周りに止められたとか…
痩せ具合がリアル、ガリガリが苦手な方にはあまりお勧めしません。
ストーリーが進むにつれアイバン(ジョン・シャリアン)の正体が明らかになっていく。
まあ初っぱなからトレバー(クリスチャン・ベール)は情緒不安定なので大体は幻覚という予想はつくが、それを踏まえた上での内容である。
此処で重要なのは
「アイバンは何を伝えたいのか」
ヒントは作中の所々に盛り込まれているので、此方としてはトレバーと共に謎解きをしている感覚。
最後には全ての事に意味が有り、繋がっていたことに気付かされる。
遊園地での出来事や同僚と写真に写ったアイバン等…これは一度ではなく二、三度観るとその一つ一つが何を伝えようとしているのかがより理解出来る作品だと思う。
結果、最後まで飽きずに観ることが出来た。
不眠症の果てに・・・
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