プーさんと大あらし
劇場公開日:1970年3月21日
解説
漫画映画「クマのプーさん」の続編。監督は「ジャングル・ブック(1967)」のウォルフガング・ライザーマン。A・A・ミルンの原作をラリー・クレモンス、ジュリアス・スペンセン、ラルフ・ライト、ヴァンス・ゲリーが脚色。イラストはアーネスト・H・シェパード、音楽はリチャード・M・シャーマンがそれぞれ担当。テクニカラー、スタンダード。1968年作品。
1968年製作/25分/アメリカ
原題または英題:Winnie the Pooh and the Blustery Day
配給:ブエナ
劇場公開日:1970年3月21日
ストーリー
大風の火、クマのプーさんと仲よしのコブタ君は、フクロウの家まで飛ばされてしまいました。ところが、大風でフクロウの家も、壊されてしまいました。そこへクリストファ坊や、ロバのイーヨー、ウサギ、カンガルーが駆けつけてきて、イーヨーが新しい家を探してやることになりました。その夜、プーさんのところへトラのティガーがやってきて、ずうずうしくふるまい、プーさんをこわがらせたりしました。そのうち、風だけでなく大雨も降りはじめ、森の動物はみんな丘の上のクリストファ坊やの家へ集まりました。ところが、プーさんとコブタ君が水に流され、滝つぼの中へ落ちてしまいました。やがて、ハチミツのつぼに乗ったプーさんが流されてきたので、皆で助け上げると、偶然にもその中にコブタ君が入っていました。そこでプーさんは英雄にされ、パーティーが開かれることになりました。そして、フクロウのために自分の家をゆずった親切なコブタ君は、親友のプーさんの家でいっしょに暮らすことになったのです。(ブエナ配給*25分)
スタッフ・キャスト
- 監督
- ウォルフガング・ライザーマン
- 脚色
- ラリー・クレモンス
- ラルフ・ライト
- ジュリアス・スペンセン
- バンス・ゲリー
- 脚本監修
- ウィンストン・ヒブラー
- 原作
- A・A・ミルン
- 挿絵
- E・H・シェパード
- 製作
- ウォルト・ディズニー
- ロイ・O・ディズニー
- レイアウト
- バジル・デビドビッチ
- Don Griffith
- デイル・バーンハート
- シルビア・ローマー
- 背景
- アル・デンプスター
- Bill Layne
- 作詞・作曲
- リチャード・M・シャーマン
- ロバート・B・シャーマン
- 音楽
- バディ・ベイカー
- 原画
- ハル・キング
- ミルト・カール
- フランク・トーマス
- アート・スティーブンス
- デイヴ・ミッチェナー
- ジョン・ラウンズベリー
- オリー・ジョンストン
- ウォルト・スタンチフィールド
- Fred Hellmich
- Dan MacManus
- ナレーション
- セバスチャン・キャボット
-
Winnie the Poohスターリング・ホロウェイ
-
Christopher RobinJon Walmsley
-
Eeyoreラルフ・ライト
-
Gopherハワード・モリス
-
Pigletジョン・フィードラー
-
Owlハル・スミス
-
Rabbitジュニウス・マシューズ
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KangaBarbara Luddy
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Rooクリント・ハワード
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Tiggerポール・ウィンチェル
受賞歴
第41回 アカデミー賞(1969年)
受賞
短編アニメーション賞 |
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