マルセイユ・ヴァイス

劇場公開日:

解説

南仏マルセイユを舞台に、トラブル・メーカーの刑事2人組が繰り広げるポリス・アクション。主演は人気コメディアンのティトフと、ラッパーとしても活躍するストーミー・バグジー。監督は本作で日本初紹介となるジル・パケ=ブランネール。

2003年製作/109分/フランス
原題または英題:Gomez et Tavares
配給:日活
劇場公開日:2004年11月13日

ストーリー

作日も派手な立ち回りで事件を解決した刑事、マックス(ティトフ)はマルセイユのヒーロー気取り。しかし実生活ではヒーローには程遠く、いまだに叔父(ジャン・ヤンヌ)の世話になり、庭の一角にあるトレーラーハウス住まい。さらに憂鬱なことに、パリから堅物で知られる刑事カルロス(ストーミー・バグジー)が新しい相棒として赴任してくる。これからは上前をはねることもできなくなってしまう…。そんな中、事件が飛びこんできた。首吊り自殺に見せかけた殺人の疑いがあり、被害者は会計士としてある組織の金を管理していたこともわかった。身内は失踪してしまった娘、ポーリーナ(エロディ・ナヴァール)だけ。聞き込みを開始するマックスとカルロスは挙動不審のふたりと遭遇する。派手な銃撃戦の末、参考人として署に連行するが、手違いから参考人の弁護士と称する男に射殺されてしまう。署長(エチエンヌ・シコ)の怒りを買ったマックスとカルロスは、捜査から外されてしまい……。

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