ツイステッド
劇場公開日:2004年10月9日
解説
自分と肉体関係を持った男が次々と殺されていく、連続殺人事件に巻き込まれた女性刑事の苦悩を描いたサスペンス。監督は「クイルズ」のフィリップ・カウフマン。撮影は「オースティン・パワーズ ゴールドメンバー」のピーター・デミング。音楽は「ハイウェイマン」のマーク・アイシャム。美術は「海辺の家」のデニス・ワシントン。編集は「クイルズ」「めぐりあう時間たち」のピーター・ボイル。衣裳は「リディック」のエレン・ミロジニック。出演は「ハイ・クライムズ」のアシュレイ・ジャド、「S.W.A.T.」のサミュエル・L・ジャクソン、「コンフィデンス」のアンディ・ガルシア、「マップ・オブ・ザ・ワールド」のデイヴィッド・ストラザーン、「ロミオ・マスト・ダイ」のラッセル・ウォン、「ハンテッド」のマーク・ペルグリノほか。
2004年製作/97分/アメリカ
原題または英題:Twisted
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2004年10月9日
ストーリー
ついに憧れのサンフランシスコ市警殺人課捜査官に昇格したジェシカ・シェパード(アシュレイ・ジャド)は、連続殺人犯として指名手配されていたカルター(リーランド・オーサー)を一人で逮捕するという好調なスタートを切る。だが新しい同僚は、ジェシカが女というだけで差別的な視線を投げ掛ける。彼女には気分転換のため、バーで男を拾い、行きずりのセックスを楽しむ習慣があった。捜査官になってから精神鑑定を要請されたジェシカだが、担当のフランク医師(デイヴィッド・ストラザーン)は、彼女の両親が25年前に殺された事件を知っていた。そんな時、水死体が発見される。それはジェシカが、少し前に寝た男だった。そして第二の殺人事件。その被害者も、ジェシカが数日一夜を共にした男。偶然では済まされない事態となり、ジェシカは同僚から犯人扱いされてしまう。新しいパートナーのマイク捜査官(アンディ・ガルシア)や、父親代わりのミルズ本部長(サミュエル・L・ジャクソン)からも注意を受けた。だが第三の被害者として、やはり一度肉体関係を持ったことのある弁護士レイ(D・W・モフェット)が殺害された。第一発見者となってしまったジェシカはついに取り調べを受ける。だがやがて、彼女の血液からレイプ・ドラッグが検出され、容疑は最近彼女に接近していたマイクに向けられる。しかし犯人は、実はミルズ本部長だった。25年前にジェシカの両親を殺したのも彼だったのだ。それを知ったジェシカはミルズを追い詰め、抵抗した彼を射殺するのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- フィリップ・カウフマン
- 脚本
- サラ・ソープ
- エグゼクティブプロデューサー
- スティーヴン・ブラウン
- ロビン・マイシンガー
- マイケル・フリン
- 製作
- アーノルド・コペルソン
- アン・コペルソン
- リン・ラドミン
- バリー・ベーレズ
- 撮影
- ピーター・デミング
- 美術
- J・デニス・ワシントン
- 音楽
- マーク・アイシャム
- 編集
- ピーター・ボイル
- 衣装デザイン
- エレン・マイロニック