悪霊喰
劇場公開日:2004年1月24日
解説
監督、脚本は「L.A.コンフィデンシャル」(97)でアカデミー脚本賞を受賞、「ペイバック」(97)で監督デビューを果たしたブライアン・ヘルゲランドの監督&脚本作。本国アメリカで、完成から2年以上の公開延期を受けたという話題のオカルト・ホラー。主演は「チョコレート」「サハラに舞う羽根」のヒース・レジャー。
2003年製作/102分/アメリカ・ドイツ合作
原題または英題:The Order
配給:20世紀フォックス=アートポート
劇場公開日:2004年1月24日
ストーリー
ニューヨークの司祭アレックス(ヒース・レジャー)は、恩師がローマで急死したことを伝えられ、真相を探るためローマに飛ぶ。そこで彼は、恩師の遺体発見現場で幼い兄妹の悪霊に遭遇する。そこには、かつてキリストが用いたとされるアラム文字が書き記されていた。何らかの儀式が執り行われたのではと確信したアレックスは、心に傷を負う女性マーラ(シャニン・ソサモン)と共に独自の調査を開始する。教会からの激しい逆風の中、アレックスは事件の鍵を握る“罪食い”の存在に行き当たる。“罪食い”とは、臨終の淵にある者の罪を食べ、魂を天へと導く不老不死の存在。罪人をも天へと導くというその背徳的な行為から、教会では異端とされていた。 “罪食い”の真相に迫れば迫るほど、アレックスらに襲いかかる悪霊の数々。そして遂に姿を現す伝説の【存在】“罪食い”の魔の手は、遂にはマーラにも忍び寄ろうとしていた……
スタッフ・キャスト
- 監督
- ブライアン・ヘルゲランド
- 脚本
- ブライアン・ヘルゲランド
- 製作総指揮
- マイケル・カーン
- トーマス・M・ハメル
- 製作
- ブライアン・ヘルゲランド
- クレイグ・バウムガーテン
- 撮影
- ニコラ・ペコリーニ
- 音楽
- デビッド・トーン