スウェプト・アウェイ
劇場公開日:2003年8月2日
解説
無人島に漂着したブルジョア夫人と船乗りのラヴ・ストーリー。1974年のイタリア映画「流されて…」のリメイク。監督・脚本は「スナッチ」のガイ・リッチー。音楽は「殺したい女」のミシェル・コロンビエ。衣裳は「ストーカー」のアリアンヌ・フィリップス。出演は「エビータ」のマドンナ、新進のアドリアーノ・ジャンニーニ、「タイムコード」のジーン・トリプルホーン、「ビロウ」のブルース・グリーンウッド、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のエリザベス・バンクス、「ジョンQ 最後の決断」のデイヴィッド・ソーントンほか。
2002年製作/89分/イギリス・アメリカ合作
原題または英題:Swept Away
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
劇場公開日:2003年8月2日
ストーリー
ギリシアからイタリアへ向かうクルーズの中。傲慢で利己的な夫人アンバー(マドンナ)は、製薬業界の大物である夫トニー(ブルース・グリーンウッド)との仲も冷えきっており、常に不平不満を爆発させている。その矛先が最も向かう先は、船員のジュゼッペ(アドリアーノ・ジャンニーニ)。ことあるごとに自分を侮蔑するアンバーにジュゼッペは憎悪を抱くが、アンバーのわがままでボートを出した二人は、故障により地中海の中で迷子になってしまう。そして嵐が起き、アンバーとジュゼッペは無人島に流される。夫の権力や財力の意味を剥ぎ取られたアンバーは、徐々にジュゼッペの支配下に置かれるようになった。二人の関係は逆転したが、そんな中、互いの間に愛が芽生えていく。アンバーは船を見つけても連絡を取らず、ジュゼッペとの無人島での暮らしを望むようになる。だがやがて二人は救出。元の社会に戻っても愛は消えなかったが、ジュゼッペは待ち合わせの旨を書いた手紙を渡すことに失敗し、アンバーは夫と共にヘリコプターで去っていくのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ガイ・リッチー
- 脚本
- ガイ・リッチー
- 製作
- マシュー・ボーン
- 撮影
- アレックス・バーダー
- 美術
- ラッセル・デ・ロザリオ
- 音楽
- ミシェル・コロンビエ
- 編集
- エディ・ハミルトン
- 衣裳
- アリアンヌ・フィリップス
- 字幕
- 稲田嵯裕里