灰の記憶
劇場公開日:2003年5月24日
解説
第2次大戦末期にアウシュビッツ強制収容所で実際に起きた事件をもとにつくられた舞台劇を、映像化。監督は、俳優であり『オセロ』の現代版「O」を監督したティム・ブレイク・ネルソン。出演は「スクリーム」のデイビッド・アークエット、「ファーゴ」のスティーヴ・ブシェミやミラ・ソルヴィーノ。ナチスの軍曹役のハーヴェイ・カイテルは、プロデューサーも兼任している。
2001年製作/109分/アメリカ
原題または英題:The Grey Zone
配給:アートポート
劇場公開日:2003年5月24日
ストーリー
第2次大戦中のナチ強制収容所。食事などの特別待遇と4ヶ月の延命とを引き換えに、死体処理作業を行うユダヤ人を“ゾンダーコマンド”と呼んだ。ある日、そのひとりがガス室で奇跡的に生き残った少女を見つけ、何とか命を救おうと奔走する。道徳的ジレンマに苦しみながらも誇りと尊厳を失わず、死に勇敢に立ち向かっていった男たち。彼らは少女に最後の希望を託すのだが……。