母と娘(2000)

劇場公開日

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解説

香港で住み込みの家政婦として働いていた母が、マニラに残した三人の子供達の元に戻る。しかし、離れていた6年の歳月が家族を崩壊させる。家族の崩壊と再生を描いた感動の親子愛の物語。フィリピン映画の本格的日本公開は『ホセ・リサール』に次いで2作目。監督は今作が7作目のロリー・B・キントス。出演はフィリピン・アカデミー賞で5回の最優秀主演女優賞を受賞しているヴィルマ・サントス、期待の若手クラウディン・バレットほか。

2000年製作/120分/フィリピン
原題:Anak
配給:オフィスサンマルサン=ツイン

ストーリー

フィリピン。夫の代わりに香港で住み込みの家政婦をしていたジョシー(ヴィルマ・サントス)は6年間の契約を終え、仲間と共にマニラで新しい事業を計画中。最愛の3人の子供達との再会を心待ちにしていたが、荒れた生活を送っている長女のカーラ(クラウディン・バレット)は、彼女と話そうともしない。カーラは、父親が死んだ時にも帰国しなかったジョシーを恨んでいた。しかし、ジョシーが夫の葬儀に来れなかったのは、雇い主に家に閉じ込められていたからだった。タクシーを運営することしたジョシーは、カーラを愛する誠実なブライアン(レアンドロ・ムエオス)をタクシーの運転手として雇うが、そのことに怒ったカーラは家を飛び出す。迎えに行ったジョシーがスラム街で見たものは麻薬と悪い男達だった。酒浸りで街をさまようカーラはジョシーに助けられたが流産していた。新事業の失敗で、一家を支えるにはまた香港で働かねばと荷作りをするジョシーにカーラは「家政婦がいなくなる」と嘲弄するが、ついに感情が爆発したジョシーに心を動かされる。3人の子供達のためにジョシーはまた香港に来た。そして、「学校に戻り母を讃える論文を書いている」というカーラからの手紙を胸に抱き締めるのだった。

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映画レビュー

3.0フレディ・アギラの息子

kossyさん
2018年11月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 6年の歳月はとても長い。子供たちを愛していたことには違いはないのだが、子供たちはそう思ってなかった。母ジョシーは悔やんだ。夫の死、葬式にさえ出席できなかったことが子供たちをこれほどまでに苦しめていたことに気づかなかったのだ。

 今では死語になりつつある「ジャパユキ」さん。国内で働くよりも香港で家政婦をしたほうが数倍見入りがいいのだ。フィリピンの経済事情は今でも変わってないことを窺わせる。その反面、欧米文化だけはしっかりと定着して、娘カーラも麻薬にまで手を染める。こうして娘と心を通わせるまで母はたっぷりと愛情を注ぎ込む感動作なのです。

 しかし終盤、学力低下のため奨学金をカットされる息子マイケルが、母娘のケンカを次女に見せまいと抱きかかえるシーンで思わず彼に感情移入してしまったおかげで、周囲が号泣しているにも関わらず細々と感動している自分がいた。息子に共感してしまったため、ちょっともったいないことをしたと反省した。

 1970年代に流行ったフレディ・アギラーの「息子(ANAK)」という曲をモチーフに作られフィリピンで大ヒットしたこの映画。母と娘の愛に感動したい人たちのために多くの人に見てもらいたい。

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kossy
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