ミッションブルー
劇場公開日:2002年11月16日
解説
オランダに拠点を置く多国籍投資銀行を舞台に、巨大な陰謀に巻き込まれる主人公の戦いを描くスタイリッシュなサスペンス・アクション。製作・監督はこれが一作目となるローレンス・マルキン。主演は「スクリーム」のスキート・ウーリッチ、他に「ビッグ・ダディ」のクリスティ・スワンソンが出演。
2001年製作/95分/オランダ・アメリカ合作
原題または英題:Soul Assassin
配給:東芝デジタルフロンティア
劇場公開日:2002年11月16日
ストーリー
オランダ。多国籍投資銀行のセキュリティエキスパート、ケビン(スキート・ウーリッチ)は同社で金融ブローカーをしている恋人ロザリンド(キャサリン・ラング)にホテルでプロポーズをした矢先にボーイに扮した男に彼女を殺されてしまう。事件を追い始めたケビンは、彼女がマネーロンダリングに関わり、ライバル会社から脅されていた事を知り驚く。犯人を追い詰めたケビンは事件に関わる重要なディスクを手に入れるが、そこで銃撃戦となり、指名手配されてしまう。彼は、自分を見張っていたテッサ(クリスティー・スワンソン)という女性が同僚のゲイリー(ニコラス・アイアンズ)の恋人と知って彼女を問い詰めると、彼女は自分がインターポールで、マネーロンダリングについてロザリンドから密告があったと話す。そしてケビンは、親が不信な死を遂げ、銀行の会長ヨルゲンセン(デレク・デ・リント)に育てられた自分の生い立ちがゲイリーと全く同じだと知る。そして決戦の場。ヨルゲンセンも死に、黒幕はヨルゲンセンを排除しようと目論む自分の上司ミスターフィックス(セルジュ=アンリ・ヴァルック)であり、ロザリンドは彼によって知らぬ間にマネーロンダリングに巻き込まれていたのだ。また、ケビンの親に手を下したのもフィックスだった。ケビンは彼と刺し違え、テッサの元で息を引き取る。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ローレンス・マルキン
- 脚本
- チャド・シューマン
- ローレンス・マルキン
- 製作総指揮
- ケリー・フェルドソット・レイノルズ
- フランク・シエス
- プロデューサー
- ローレンス・マルキン
- サン・フ・マルタ
- 撮影
- レックス・ヴェエルヴァイン
- 美術
- ディミトリ・メルコウロフ
- 音楽
- アラン・ウィリアムス
- 編集
- ヘルマン・ピー・クールツ
- 衣装デザイン
- イングリッド・ブランケンダール
- ヴェロニカ・シュメデール
- アソシエイト・プロデューサー
- クレイグ・ウェイズ
- ロエル・レイネ
- 字幕
- 風間綾平