ガーゴイル

劇場公開日:2026年1月30日

解説・あらすじ

「パリ、18区、夜。」「ネネットとボニ」などで知られるフランスの名匠クレール・ドゥニが、恐ろしい衝動を抱える男女の愛を鮮烈な映像美で描いた異色のラブストーリー。

新婚旅行でパリを訪れたシェーンとその妻ジューン。しかしシェーンはかつて巻き込まれた研究の副作用により、欲望と暴力が結びつく危険な衝動を抱えていた。一方、同じ研究に関わりシェーンと同じ症状を抱えるコレは、街の片隅で欲望のままに人を襲い続け、夫レオはそんな彼女を守りながら孤独な日々を送っている。やがてシェーンは自身が抱える病の真相を求めてコレのもとを訪れるが、ふたりの止められない本能は取り返しのつかない悲劇へと突き進んでいく。

「バッファロー'66」のビンセント・ギャロがシェーン、「ベティ・ブルー 愛と激情の日々」のベアトリス・ダルがコレを演じた。イギリスのロックバンド「ティンダースティックス」が音楽を担当。2026年1月に4Kレストア版でリバイバル公開。

2001年製作/100分/R15+/フランス
原題または英題:Trouble Every Day
配給:エクストリームフィルム
劇場公開日:2026年1月30日

その他の公開日:2002年11月2日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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(C)MESSAOUDIA FILMS-REZO PRODUCTIONS-ARTE FRANCE CINEMA-DACIA FILMS-KINETIQUE INC.

映画レビュー

未評価 全く理解できませんでした

2026年4月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

斬新

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その辺のおっさん

4.0 観る者を選ぶ、おぞましくも美しい作品

2026年2月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

パリに住む医師レオと妻コレ。コレはある理由で自宅に幽閉されているようです。一方アメリカ人夫婦のシェーンとジューンは新婚旅行でパリを訪れます。謎めいた彼らの関係と背景が、少しずつ解き明かされていきます。その過程がとてもスタイリッシュで画面から目が離せません。

グロテスクでキワモノ的内容を、耽美な映像で芸術レベルまで高めていきます。
その意味ではジュリア・デュクルノー監督の「RAW」を想起しました。

本作では同時に、シェーンとコレの心情を丁寧に綴っていきます。
夕暮と夜明けの両方のセーヌ川が映ります。水面がキラキラ光るのですが、日付けが変わっても同じ悲しみをたたえた輝きのようにも見えます。もう変われない主人公たちの絶望感を示すかのように。

女性の登場人物が皆美しく魅力的に描かれています。ベアトリス・ダル演じるコレは勿論のこと、若妻のジューン、ホテルメイドのクリステル、シェーンにコレの居場所を教え後悔する研究所職員マレコー、昔シェーンに間貸ししていた婦人ジャンヌ(オーロール・クレマン)など脇役への目配りもいい感じです。ここはクレール・ドゥニ監督の才能なのでしょうか。

観る者を選ぶ作品ではありますが、私はその醜悪さと悲しみに魅了されました。

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sugar bread

3.0 余白があって心理的

Kさん
2026年2月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

何度観ても最高!
冒頭の映像美から目が離せません。
官能性と芸術性に感動しました。

そしてなんといっても
ベアトリス・ダル様が素敵すぎる!
存在感が凄くて孤独が歩いている感じ。

欲望、本能、理性、衝動の描写、
血の滴がカーテンを伝うシーンに魅了。
人間は洗っても綺麗になるのは外側だけ。

対比の表現が見事です。

セリフと説明が少ないところも
想像力を掻き立てられました🧠

救いようのなさからくるあの余韻…。
静かで緊張感ある作品を堪能できました。

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K

4.0 欲という名の悲しみ

2026年2月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

いくら表面を見繕っても、人は根源にある欲に支配されている。
愛の話でもあるのだが、淫靡でグロテスクなのは愛そのものが本能による生物的な行為だからだ。
その刹那、人間性を保てるのは欲望を解消した時のみ。ラストの男の救われたような表情は一時の解放によるものでしかない。その悲しみが切ない。

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ドラゴンミズホ