デンジャラス・ビューティー

劇場公開日:

解説

サンドラ・ブロック演じる男勝りな主人公がひょんなことからメキメキ女を上げていく。王道シンデレラ・ストーリー。コミカルな笑いどころもたっぷりで、かつてない個性的な美女像が描かれる。

2001年製作/110分/アメリカ
原題:Miss Congeniality
配給:ワーナー・ブラザース
劇場公開日:2001年6月9日

ストーリー

男勝りの能力を武器に、しゃれっ気無縁の世界で仕事一筋に突き進むFBI捜査官グレイシー。仕事で失敗し、現場から遠ざけられガックリきている最中、手配中の連続爆弾魔からミスコンを襲うと爆破予告が。なんとかコンテストに潜り込むべく、エリック率いる特別捜査チームは、現場復帰のチャンスをかけるグレイシーに白羽の矢を立てる。ミスコンなんてとバカにしていただけに、最初は断固拒否するものの、しぶしぶ任務を受けることに。そして、グレイシーの女磨きのレッスンが始まる……。

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スタッフ・キャスト

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受賞歴

第58回 ゴールデングローブ賞(2001年)

ノミネート

最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル) サンドラ・ブロック
最優秀主題歌賞
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フォトギャラリー

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写真:Jerry Watson/Camera Press/AFLO

映画レビュー

3.5たのもしい

2023年1月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

男気あふれ、ちょっと天然の入った美人のFBI捜査官が主人公(サンドラ・ブロック)、連続爆弾魔がミスコンを狙うということで、潜入捜査としてミスコンに出場することに。
美女サンドラ・ブロックのコメディ演技は楽しく、美女も多数登場するので一気に見てしまう。

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いやよセブン

4.0[個人的には] という枕ことばを付与したうえで、 楽しめました

2023年1月5日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

[個人的には] という枕ことばを付与したうえで、 楽しめました。 女性警察官が美女コンテストに潜入捜査する、 という内容でした。 しかし、 事件らしい事件は何も発生せず、 最後に少しだけ騒動が発生するだけでした。 あほな女性警察官が潜入捜査する様子をコメディーとして楽しめました。 主人公に感情移入できるかどうかで評価が わかれるでしょう。

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3.0着飾っても綺麗に見えず、元々ブスでもない

2023年1月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

この映画のキモは、粗野な男社会で、揉まれて成長したキャリア刑事が、おとり捜査のために美人コンテストに出場する羽目になり、女性としての美しさに目覚めていくという、サクセスストーリーだろう。

そこに、サンドラ・ブロックをキャスティングしたことは大正解だと思うのだけど、肝心の、めかし込んだ姿が、それほど綺麗に見えないという、演技プランの失敗がすべてだと思う。

アメリカの女性目線で追えば、サンドラはちょうどいい美人で、人種的にも多様性に対応できる女優なのだろう。例えば、ニコール・キッドマンあたりだと、もともときれいなのに、不細工に振舞うことが嫌味に映ってしまうだろう。

逆に、アグリー・ベティのような、不細工な女の子が輝いていくストーリーでも、きれいさの方向性は、かじ取りがとても難しい表現だ。

とにかく、使用前⇒使用後の分かりやすい落差が生まれることが、この手の映画の生命線で、せっかくいいストーリーで、キャスティングもばっちりなのに、落差が生まれないというジレンマは、期待はずれもいいところだ。

「笑うとブタっ鼻になる」「男のような悪態をつく」「振る舞いが女らしくない」程度の残念な美人なら、もっと大げさに崩してよかったのに。

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うそつきカモメ

4.5飾りっ気の無い姿も美人

2022年12月12日
PCから投稿

我々世代のコメディエンヌと言えばサンドラ・ブロック。
有能・品がない・恥じらいがない・男に媚びることを嫌悪している
というFBI捜査官がミスコンに潜入捜査するべく華麗な大変身をする…という原石磨き系コメディ。
返事1つとってもアメリカにはアメリカの作法があるのが分かる。
「はいはい」
「はいは一回!」

ミスコンの馬鹿っぽいという偏見以外にも金髪は馬鹿っぽい、巨乳は馬鹿っぽいとアメリカの偏見って割と根深くある。
それをサンドラ・ブロック演じるグレイシー捜査官自身も持ってるのものの、ミスコン出場者との交流を通して解消されていく。
やはりイメージよりも当事者との交流と属性を通すのではなく、一個人と向き合うことの大切さを学ばせてくれる。

こういう真理的なテーマ性とは別に描かれているシーンは愉快で痛快なコメディでどこを切り取っても楽しい。
グレイシーが脱毛したり髪を梳いたりするだけで絶叫する美容の過酷さには笑ってしまう。

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昭和ヒヨコッコ砲
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