劇場公開日:1947年12月30日
解説
アカデミー賞4部門、カンヌ映画祭グランプリ受賞など各国で賞賛を集めたシリアスドラマ。ニューヨークに住む売れない作家のドンは、アルコールに溺れる日々を過ごしていた。酒代に困っては兄の金に手をつけ、果ては商売道具のタイプライターまで売ろうとする。絶望の淵をさまようドンをレイ・ミランドが好演し、オスカー男優の仲間入りを果たす。監督のワイルダーは、この作品で2番目の妻となるオードリー・ヤングと知り合った。
1945年製作/101分/アメリカ
原題または英題:The Lost Weekend
劇場公開日:1947年12月30日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ビリー・ワイルダー
- 製作
- チャールズ・ブラケット
- 原作
- チャールズ・R・ジャクソン
- 撮影
- ジョン・F・サイツ
- 音楽
- ミクロス・ローザ
受賞歴
第18回 アカデミー賞(1946年)
受賞
作品賞 | |
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監督賞 | ビリー・ワイルダー |
男優賞 | レイ・ミランド |
脚色賞 | チャールズ・ブラケット ビリー・ワイルダー |