クイーン・コング
劇場公開日:2001年9月22日
解説
巨大メスゴリラと人間の恋を描く「キング・コング」をアレンジした作品。1976年に製作されたもののオクラ入りとなっていた。監督・脚本は「ミイラ転生/死霊の墓」のフランク・アグラマ。出演は「if もしも…」でデビューしたロビン・アスクイズほか。日本では、独自の台詞回しによる日本語吹替版のみを公開。声優は広川太一郎(レイ・フェイ役)、小原乃梨子(ルース・ハビット役)ほか。
1976年製作/85分/イタリア・イギリス合作
原題または英題:Queen Kong
配給:アルバトロス・フィルム(ジェイ・シー・エー=ムービーネットインターナショナル=エデン 提供)
劇場公開日:2001年9月22日
ストーリー
イギリスの人気女流監督ルース・ハビット(ルーラ・レンスカ)率いる女性だけの映画撮影隊は、ニュースターの青年レイ・フェイ(ロビン・アスクイズ)主演の新作撮影のため、アフリカの奥地にあるラザンガのジャングルを訪れる。しかしそこにはアマゾネスの王国があり、レイは彼女らに拉致されてしまった。ルースたちが彼の救出に向かうと、レイはすでにいけにえとして祭壇の上に置かれていた。そこに現われたのが、アマゾネスたちの守り神である巨大メスゴリラ、クイーン・コング。そしてなんと、コングはレイに一目惚れ。ルースはそれを利用して、コングを捕獲し見せ物にして一儲けしようと企む。見事捕獲に成功したルースは、コングをロンドンに連れて帰ってショーを開く。さらし物にされて怒ったコングは、鎖を引きちぎり、ロンドンの街を破壊しつつルースに連れ去られたレイと再会。やがて警察や軍隊が動き出すものの、ロンドン中の女性がコングを救うデモを起こし、レイとコングはめでたく結ばれるのだった。