今日から始まる
劇場公開日:2001年9月8日
解説
名作「田舎の日曜日」で知られるフランスの名匠ベルトラン・タヴェルニエが、ある幼稚園の園長の奮闘を通して教育現場の抱える様々な問題を浮き彫りにする。脚本をてがけたドミニク・サンピエロが、教師として実際に体験した出来事が基になっている。
1999年製作/116分/フランス
原題または英題:Ca commence aujourd'hui
配給:共同映画
劇場公開日:2001年9月8日
ストーリー
フランス北部。かつて炭坑で栄えた町エルナンは、現在は炭坑の閉鎖によって失業者のあふれる貧しい町となっている。ダニエルは幼稚園の園長として、スタッフと共に子供たちの教育に情熱を注いでいた。ある日、赤ん坊を連れて娘を幼稚園に迎えにきたアンリ夫人は、ダニエルの目の前で昏倒する。恥ずかしさにいたたまれずに、夫人は赤ん坊と娘を残したまま走り去ってしまう。ダニエルは福祉事務所に助けを求めるが、にベもなく断られる。生活保護を受けられずに苦しんでいるアンリ一家の実状を知ったダニエルは、親たち、そして子供たちを貧困から助けるために行動を起こすが……。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- ベルトラン・タベルニエ
- 脚本
- ベルトラン・タベルニエ
- ドミニク・サンピエロ
- ティファー・タベルニエ
- 製作
- アラン・サルド
- フレデリック・ブールボロン
- 撮影
- アラン・ショカール
- 音楽
- ルイ・スクラビス
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