赤ずきんの森
劇場公開日:2001年11月3日
解説
2000年度のサマーシーズン、新世代ヨーロピアン・ホラーとしてフランスで公開され、本国で大ヒットしたホラー・ノワール。弱冠29歳の新鋭リオネル・デルプランク監督が、ハリウッド産ティーンエイジ・ホラーとは一線を画す妖しい世界を作り出した。
2000年製作/90分/フランス
原題または英題:Promenons-nous dans les bois
配給:ポニーキャニオン=東京テアトル
劇場公開日:2001年11月3日
ストーリー
美男美女からなる学生劇団が、森の奥深くにそびえる古城に招かれた。招待主はアクセルという老紳士。幼い孫ニコラの誕生祝いとして、城の中で『赤ずきん』の芝居を演じてほしいという。出席者は、劇団の5人にニコラ、アクセル、そして使用人のステファンを加えた8人。しかし古城が満月の光に照らされる頃、ひとりの刑事が城を訪れる。美しい女性ばかりを狙う殺人事件が森の中で連続して起こり、しかも“狼”と呼ばれるその犯人はまだこの森の中に彷徨っているというのだ。注意を喚起して帰る刑事は、しかし一番大切な情報を伝えていなかった。城内に集まった何者かが“狼”だということを……。
スタッフ・キャスト
- 監督
- リオネル・デルプランク
- 脚本
- リオネル・デルプランク
- アナベル・ペリション
- エグゼクティブプロデューサー
- ピエリック・ゴテール
- 製作
- オリビエ・デルボス
- マルク・ミソニエ
- 撮影
- ドゥニ・ルーダン
- 音楽
- ジェローム・クーレ
- 字幕
- 寺尾次郎