若草の萌えるころ

劇場公開日

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解説

フランスの女流作家リュシエンヌ・アモンのオリジナル・ストーリーを、彼女と「オー!」のピエール・ペルグリ、ロベール・アンリコの三人が脚色、ロベール・アンリコが監督した青春抒情篇。撮影のジャン・ボフティ、音楽のフランソワ・ド・ルーベは共に「オー!」のチーム。出演は、「オー!」のジョアンナ・シムカス、「戦争は終った」の新星ジョゼ・マリア・フロタス、「若者のすべて」のギリシャの名女優カティーナ・パクシー、「太陽のならず者」のシュザンヌ・フロンほか。製作はルネ・ピニエール、ジェラール・ベイトー。

1968年製作/フランス
原題:Tante Zita
配給:ユニヴァーサル

ストーリー

アニー(J・シムカス)にとってジタ伯母さん(K・パクシー)は、実の母のイベットよりも親しく、そしてやさしい存在だった。父はスペイン戦争の闘士だったが、アニーが二歳の時、消息をたち、以後、女ばかり三人で暮している。そのジタ伯母さんが倒れた。かけつけた医師ベルナールは回復はむずかしいという。翌日になっても、伯母さんの意識は回復しない。--あんなに私を愛してくれた、ジタ伯母さんが死んでしまうかも知れない--アニーは眠れなかった。そして、眠れぬままに、夜の街にさまよい出た。初めて、一人歩くパリの夜の裏街はまるで別世界のよう。やがてチェロをかついで行く青年の後を、意味もなくついて行く。そして若者たちの集まる酒場へ入って行った。そのチェロの青年は、シモン(J・M・フロタス)といい、モデル・カーのレースに夢中。再び彼女は街にとび出した。そこで出逢った浮浪者のような男。彼は、のら猫を追いまわしている。ジタ伯母さんの死を前にしたアニーにとっては、猫一匹殺すことも許せない。悲鳴をあげるアニー。そして、浮浪者ともども警察に保護されてしまった。その浮浪者はスペイン人だった。自分の父も自由スペインのために身をていした闘士。何か心の通うものがあった。やがてベルナールが身柄を引きうけにやってきた。そして彼女を慰めようとナイトクラブにつれて行く。そこで、先の酒場で知りあった黒人青年と、ピレネー山地の羊飼いボニーと再会。アニーはボニーに送られて家へ。彼には心惹かれるものがあったが何事もなく別れた。しかし彼女は家の中に入ることが出来ない。また一人で街へそして再びチェロを持った青年シモンと出逢った。彼の車で郊外へ。夜が白々と明けてくる。一度は、シモンから逃げだしたアニーだったが道の真ん中で、チェロを弾いて待ち伏せている彼の姿。何故か彼女は感動する。そして二人は、かつてアニーたち一家が住んでいた郊外の邸へ行ってみた。住む人もなく、荒れはてていたが、アニーはそこに無限の幸福の幻影をみる。元気だった、ジタ伯母さん!翌朝目がさめるとアニーはシモンの下宿のベッドに横たわっていた。彼を起こさないように、そっと身支度をするアニー。家にもどった時、ジタ伯母さんは死んでいた。アニーが、初めての愛の一夜を過したその同じ夜、ジタ伯母さんは息をひきとったのだ。アニーは再び幻影をみる。それはまだ幼い日の頃、邸の庭で遊ぶ自分とジタ伯母さんの姿だった。まるで、かくれんぼのように姿を消してしまった伯母さん。“ジタ、ジタ”と探し求める、幼い日のアニーの声が聞えてくる。

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映画レビュー

2.0退屈かも

papakuroさん
2016年12月31日
Androidアプリから投稿

紹介文通りのことが起こるだけで、引き込まれる物語もなければ、見とれるような映像があるわけでもない。
主演女優も(遠目には美人だけど)よく見るとさほど美しいわけでもなく(この辺は好みの問題ですが)、演技もどうかと…
登場人物の台詞も、どこかで聞いたような…。

個人的には残念な映画でした。

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papakuro

2.5自分勝手な悪女

Cape Godさん
2013年3月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

難しい

総合:50点
ストーリー: 45
キャスト: 60
演出: 60
ビジュアル: 70
音楽: 70

 自由奔放で衝動的で自分勝手。ただ幼いだけかもしれない。でも本人は認識していないが、周囲を振り回し他人の迷惑を考えられない結構な悪女。見た目はそれなりに美女ではあるが、彼女の身勝手な行動を考えれば特に魅力的な登場人物とも思えない。
 物語といっても大好きな叔母が危篤の中、かなり場当たり的な彼女のその日暮らしの夜遊び生活が描かれているだけで、特に主題があるようにも見えない。最初は物悲しさがあって雰囲気のある映画かと思ったが、だんだんといいかげんな話になってくる。こちらのほうもあまり評価できる面白いものではなかった。

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Cape God
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