ローマの休日のレビュー・感想・評価
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素晴らしい
オードリーが美人!!どの角度、どのシーンにおいても綺麗!!
ストーリーも良かった。女王の責任が生まれて駆け落ちしなかったからこそこの話は印象に残ったんだと思う。やはり、安くない!!
責任の自覚と自立
何度観ても楽しめるし、自分の人生経験によって、この映画の見方が変わるところが面白い。
今回は、これは一人の少女が自立した大人になる話なのだと思った。
一日の出奔の末、大使館に戻ったアン王女は「自分の立場や責任を知っているからこそ、いまここに戻ってきたのだ。」ということを世話係や大使たちに述べる。
これは、王女の自らが大人になったという宣言である。
例え市井の人々であっても、「人生はままならないもの。」であることを、新聞記者との邂逅で知る王女は、自らの生きるべき道を見つける。
それは、周囲のお膳立てに嫌気がさして、不平不満を抱え込んでいたときの彼女ではもはやない。自分の運命を受け入れて、その人生をいかに自分らしく生き抜くかという覚悟を決めた姿である。
翻って、図らずも王女に恋をしてしまった新聞記者は、この叶わぬ恋への未練を引き摺る。彼にできることは、恋慕の情を、終生変わらぬ友情へと変えて、王女の気高さに応えることだけなのだ。
この二人の心情の距離と、それを繋ぐ友情の固さを感じたとき、ラストの記者会見のシークエンスは涙なくしては観ることができない。
オードリー・ヘップバーンが妖精のように可憐であることだけが、この映画の価値ではない。少女が大人の女性になることを真摯に描こうとするシナリオと、それを端的なショットで伝える映像もまた素晴らしい。ヘップバーンに見惚れてばかりいてはもったいない。
純粋な心。
悲しい、けどやっぱり楽しい!
そんな映画ですかね。
王女の純粋な心を写した写真の数々、彼らがお金目的として使ってしまっていれば彼女の純粋な心を奪ってしまうと同時に、その写真が秘めている本来の価値観が全く違うものになってしまう…
そんな苦渋の決断を見事に晴らしたジョーはやはり彼女の純粋そのもの、ありのままの可愛さに惚れてしまったのだ。
階段のシーンと真実の口のシーンがとても印象深い、どれだけの人が同じことをしたのだろう。笑
誰が見ても面白い古き良き白黒映画!
意外とコメディ映画でびっくり!
10数年ぶりに再鑑賞。もっとラブストーリーなイメージだったけど、あれ、意外にもコメディ要素が強くて笑えます!オードリーヘップバーンがむっちゃ可愛いです!デートのシーンが大好き。幾つになっても楽しめる映画ですね♪
愛するからこそ離れる二人
①スクープをものにするか?二人は恋に落ちるか?というQ&Aで引き込む。
②王女は束縛された日々に嫌気が差し自由になりたい。お忍びで自由に街を歩くことができ楽しかった。しかし、公務を放棄したせいで平和な街に住む人々に不安を与えていることを知る。自分の公務が憧れていた生活を支えていたのだ。彼女は気持ちにけじめをつけて王宮へ帰っていく。もうわがままは言わない、その代わり自分の意見を言う。主体性のある姿がそこにはあった。
③ブラッドレー記者は、お忍びで街に出たアン王女と同じ時間を過ごしてスクープ写真をものにしたが、破棄してしまった。それはアン王女の苦悩を思ってのこと。彼女の美しい記憶を下世話に汚すことが憚られたためだ。二人は決して結ばれる事がないと解っている。お互いを愛するからこそ駆け落ちするのではなく、愛するからこそ元の鞘に収まったのだ。ブラッドレーは最後、余韻に浸りながら王宮を後にする。王女と過ごした日に未練を感じながら、しかしこれでよかったのだと自分に言い聞かせているかのようだった。
こんな映画だったとは!
タイトルやスペイン階段、真実の口などがこちらの映画で有名になった?のは知っていましたが、初めてちゃんと見てきゅんと、なってしまった映画です。
俳優さんとオードリーヘプバーンさんが画になりすぎ、とっても素敵でした!
名作
オードリー・ヘプバーン綺麗すぎて見惚れてしまう。
王女アンが脱走して初めて自由に過ごす
、休日。
きっとすべてが新鮮なんだろうなぁ。
はしゃいでる姿すごくかわいい。
一晩で終わってしまう恋。儚い夢。
王女はきっとこれから大人になっていく。
これがローマの休日か!
名シーンと言われるところはテレビで見て知っていたので、それが全て出てきて感動しました。
そして、オードリー・ヘプバーンが美人すぎて本当に驚きました(笑)
最後、周りに分からないように確かめ合うシーンが素敵ですね。あの写真を支えに王女はのちの日々を過ごしたのでしょうね…
ロマンチックな映画だ。
やはり多くの人に見られる理由がある映画だなと思いました。
すごく世界観というのを大事にしているなぁと思ったし、その世界観に最初から最後まで引き込まれて観ることができました。
映像が白黒なので、本当にロマンチックな夢の中を映像化したものを見ているような感覚になりました。
まず王女との1日だけの切ない恋というその設定からしてなんとも言えないくらい夢があるなと思いながら観ていました。
あとオードリー・ヘップバーン確かにきれいでした。
Roman Holiday
すっごく素敵!終始素敵!
オードリーが可愛くて可憐で凛としていて上品でそれでいて茶目っ気もあってもう魅力たっぷり!!グレゴリーもハンサムでなんてジェントルマン!有名な真実の口のシーンはもちろん、今日はwork out!一緒に好きなことをして遊ぼうって言うシーンも大好き〜!学校が〜とかの辺りのやりとりも好き!ロングヘアもショートヘアもとっても似合っててかわいい〜!服装もとってもかわいい!何もかもが全く褪せない名作です!
最後の会見のシーンは、なんだか一段と凛としていて、アン王女の成長が伺える!案に秘密にしておくと伝えるのも、友達がアン王女に写真を渡したのも、いいな〜!
8年ぶりに再鑑賞、より面白さを感じた
(2023/7/28)
数年ぶりに観る。
一度観た映画をもう一度見るよりも、新しい映画を見ることを求める時期を経て、
同じ映画を何回も見返す、ということの良さにも気づく時期がある。
最近は、そっちの方が、いろいろと受け取るものが多いように思う。
あと、人間の記憶力ってほんと曖昧なんだとその都度思わされる。
初見かのような感じ方をすることが多いから。
ローマの街並み
ローマを訪れる前と後では、また感じ方も全然違って
楽しかった
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(2015/11/5)
ラストの終わり方が何とも腹八分目!
このあと2人のストーリーがまだ展開していくと思ってたのに、記者会見で挨拶して終わりだなんて!
まあ、それが、美しいのかな!?全部見せないのが美しいのかな!?まだ欲しい!ってなるのかな!
オードリー・ヘップバーンは綺麗だね〜〜
ほんと華奢で可愛らしい。
アパートに着いて眠りながら階段で手を引いてもらうシーンは笑った。
ちょいちょいそーゆーコメディー要素があって面白かった。
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