ローマの休日のレビュー・感想・評価
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不朽の名作。 オードリー・ヘップバーンの美しく気品ある王女、自由を...
不朽の名作。
オードリー・ヘップバーンの美しく気品ある王女、自由を求めローマを巡る無邪気な彼女はとても可愛らしい。そんなキラキラしている彼女に魅了される。
決して実ることない淡い恋心にキュンとし、自由を許されぬ王女としての覚悟をもった彼女の目はとても真っすぐで素敵で涙しました。
切なくも心地よい余韻が残る素敵な作品でした。
王道のラブストーリー
初めて見て、名作と言われる意味が分かりました。
王女様と冴えない男のたった1日の恋。
オードリーヘップバーンがとにかく美しく、ストーリーの中にはユーモアがあり観てて退屈しません。
モノクロ映画でもこんなに心ときめくんだなぁと思いました。
ストーリーとしては王道ですが、王道ストーリーの原点はきっとここからなのでしょうね。
最後の記者会見のシーンは、言葉を交わさずとも気持ちが伝わってくる演技でした。
不朽の名作
初めて鑑賞したのは大学生の頃だったと思います。同時期に観たカサブランカ、スティングも含めて、昔の映画ってなんてレベルが高く面白いんだと驚いた記憶があります。
スペイン広場や真実の口など観光名所を廻って楽しませてくれます。まぁ、この作品のおかげで有名になったのかもしれませんが。
あと、少しテンポが遅く感じることもありますが、どのシーンも楽しめる内容になっていると思います。
好きなシーンは下記です。
船上パーティで川に落ちた後に王女が追いかけて川に飛び込んでくれます。その後にキスするのですが、素性を知ってるだけにその行動が可愛らしく、愛おしく感じれます。
戻った時に大使に義務を説かれ、理解してるから戻って来たと威厳を持って伝えます。王女の成長が見えて良いです。
そして、なんと言ってもラストの記者会見。王女と新聞記者という本来の立場に戻った後の別れのシーンです。大勢の中で言葉を選びながら気持ちを伝え、心が通じ合う感じが好きです。そして、王女の去り際の表情がとても切ないです。何度観ても感動できるラストシーンだと思います。
以上
新しい風
新吹替とのふれこみなので、見てみた。オードリーといえば、池田昌子さん。今回、新たな声優は、早見沙織さん。知らない名前だった。でも、雰囲気は池田さんと似ていて、落ち着いた品のいい声だった。そのせいか、申し訳ないが、それほど新鮮味はなかった。でも、キャピキャピしたり、ドスがきいたりしちゃあいけない。アニメ声のアン王女。ロンリー・チャップリンなアン王女。別の映画になっちまうわ! はい、正統派バンザイ!
何回見ても、オードリーの清潔な美しさには、ため息が出てしまう。白黒映画だから、服の色がわからないが、あのフレアスカートは薄めの青色じゃないかな。白いブラウスとの組み合わせが、爽やかでかわいい。こんなにかわいかったら、好きにならずにいられないよ。ジョーさん、よく自制したね。ローマの出来事は、王女の一生の宝物。甘酸っぱくキラキラした思い出。見ると若返るような名作である。
日テレ金曜ロードショーを視聴。
人生で一番の思い出は?
王位継承者のアン王女が、日々のストレスに耐えかねて脱走し
自由気ままにローマで1日を過ごすという話です。
最後の記者会見のシーンで
「ローマの思い出は一生忘れられないでしょう。」と言った場面がすごく印象的でした。
長い人生せっかくなら色んな経験をして、おいしいものを食べたり、行ってみたかったところへ旅行へ行くのも、素敵な時間とお金の使い方だな。と思いました。
モノを買うより経験を買うというやつです(笑)
真実の手のシーンを観たときは「これだったのか!」とちょっと感動(笑)
それにしてもアン王女が美しかった。
心の綺麗な人の綺麗な姿は本物だ‼️❓
オードリーの晩年の姿を知るひとは多い。
噂には聞いていたが、さすがに、美しい。
でも、それはただの容姿ではなく心の美しさらしい。
思い出したが、リメイクなら吉岡里帆さんが最適だと思いました。
十数年前、京都駅の夜行バス乗り場で親切にしていただきました。
彼女が、多分、嵯峨野高校一年の頃だと思います。
年寄りにも親切な天使のような方でした。
映画を観て思い出しました。
いつ見ても、乙女心になっちゃう!オードリーヘプバーンになりたいな!
久しぶりに鑑賞しました!
大好きで何度も観たけれども、何回観ても面白いし笑っちゃうし、切ない。
もうオードリーヘプバーンのかわいさ満点の映画ですね!
ショートカットと、ちょっと袖まくりのブラウス、フワフワのフレアー多めのスカートと、華奢なウエスト!
真似したいファッションです。
逃げ出して刹那的な自由を天真爛漫に楽しんでいる王女様。
そりゃ、邪な心で近づいた2人も騙したり裏切ったりできないよね。
本当に純粋で可憐で素敵だもん!
最後のプレゼントの写真も素敵でした。
ギターで人の頭をぶっ叩いているのに、可愛らしい!
真実の口はグレゴリーペックのアドリブとか!
オードリーヘプバーンは本当に驚いたそうですが、素でもあんなに可愛いとは!
本当に天使ですね。
キュートなオードリー
「ローマの休日」4Kレストア版
2023年 劇場公開を記念して再編集投稿
スクリーンで観られるのは嬉しいですね。
DVD、TV Versionと何度か鑑賞済
以下は、初レビュー投稿時のものです。
ウィリアム・ワイラー製作・監督
オードリー・ヘプバーン
グレゴリー・ペックが共演した
永遠のラブロマンス
『ローマの休日』の
オリジナル新・吹替版が
【金曜ロードショー】で放送されました。
映画は1954年公開なので
モノクロです。
表敬訪問中のアン王女(オードリー)が、
分刻みのハードスケジュールに
うんざりして、お城を抜け出し
偶然、出会った
新聞記者のジョー(グレゴリー)と
市内を散策。
美容院で髪を短くカットした
シーンもキュートです。
特に、スペイン広場で
ジェラートを食べるシーンは
ジェラートブームを呼び
誰もが真似をしたという(^^)
Vespaに二人乗りのワンシーンや
Bocca della Verità
真実の口のシーンも
イタリアの観光地として
人気になりましたね。
とにかく
正体を隠し(隠しきれてない)
ジョーと一緒に、多くの初めての事を
経験するアン王女。
(オードリー)の生き生きした
ピュアな笑顔がステキなのです。
ジョーは、途中まで
アン王女のスクープを書く為でしたが
無邪気な王女に恋心が芽ばえ
記事を諦めるところが良いですね。
ラストの記者会見場面では
王女としての責務を果たす
覚悟の表情とセリフが
印象的でした。
何度見ても素晴らしい名作です。
白黒なのにこんなに面白く感じるのは初めてです。
金曜ロードショーの新録吹替版で初めて観ました。
特に面白かったのはスクーターでローマ市街を散策してたときに暴走するシーンが面白く感じました。
そして吹替も古い方も好きかもしれませんが僕はこのバージョンでも堪能できました!
これを機にもっと名作映画の新録吹替を制作できないかな…
※追記 BSスターチャンネルの吹き替えでTBS版とフジテレビ’94版と金ロー旧版の聞き比べましたがどれも同じくらいの吹き替えでした。
まさかのTV地上波での鑑賞。 新吹き替え版での放送とのことで、今回...
まさかのTV地上波での鑑賞。
新吹き替え版での放送とのことで、今回が完全初見のため、個人的にはさほど不自然感もなく観れた。
ストーリーは一国の王女が来訪の過密スケジュールから逃げ出した先で、新聞記者の男性と出逢い一日だけの恋に落ちるというディズニーのようなストーリー。
とにかく主演のオードリー・ヘップバーンの可愛らしさが際立つ。特にロングヘアをバッサリカットし、ショートカットになった場面はめちゃくちゃに可愛いかった。
また男性側は完全なる打算だったものが徐々に彼女に惹かれ、車の中で別れるシーンは台詞の素敵さも相まってオシャレなお別れだった。
最後も、執務が嫌で逃げ出した少女はもうどこにも無く、王女としての覚悟を決めた彼女と、新聞記者である男性が本当の正体を晒して対面するシーンは切なくもあり、とても良いENDだった。
何でオジサンなのか ?
➊ 2022/3/3(木) シネマ猫
古い映画で若い女性の相手役にオジサンが出てくるとスゴく違和感がある。 昔 (前世紀?) この作品を始めて見たとき、グレゴリー・ペックが最初に出てきた場面で 「エッ、このオジサンが恋の相手 ? (゚д゜) 」 と思った。 5、6年前に 『 麗しのサブリナ 』 を初めて見たときはウソだろと思った。
男性監督・男性プロデューサー・映画会社の重役 (昔は男性しかいない)の願望じゃないのか?
青梅のシネマ猫で久々に見た。 古い映画の映画館での再上映は字幕しかやらない印象がある。吹き替え派なので 『ローマの休日』 の吹き替え版を大画面で見れてうれしかった。
2017年に『ララランド』、『カフェソサエティ』を見た後に『ローマの休日』(午前10時祭)を見て、 「 これって、ララランドのラストと同じじゃないか 」 と思った。
かつて心引かれた2人が、今後の人生で交わることがない相手に想いを馳せる。なんてとこかな?
最近では 『ちょっと思い出しただけ』 も同じラストだ 。
➋ 2023/8/30(水) イオン武蔵村山
何度見ても、ラストの新聞記者団との会見の場面は感動する。具体的な場面は3つ。
① アンとジョーが信頼と友情を確認しあう場面。まわりには女王と新聞記者のやり取りにしか見えない。 ② 記者の質問で、今回の訪問で1番印象に残った訪問地を聞かれたとき、無難な答えを言うのを途中でやめて、「ローマです。なんと言ってもローマです」と言った場面。 今回、上映が始まってすぐにこの場面わ思い浮かべて胸が熱くなった。 ③ 王女が退場する直前、アンがジョーのほうを見て微かにうなずくと、ジョーも僅かにうなずく場面。もちろん最後に2人が見つめ合い、うなずき合ったことなど会場の誰も気付いていない。このとき2人は何を思い、何を心に秘めたのか、残念だけど僕にはサッパリ分からない。
それから、水から上がった2人がキスする場面に違和感があって、「えっ、何で?」と思ってしまう。ここも僕にはサッパリ分からない。運命の出会いとか、人を好きになるのに理由はいらいということなのかもしれない。
製作70周年を記念した4Kレストア版(字幕)。
「ローマの休日」やオードリー・ヘップバーンの作品が近くの映画館で上映される時は必ず見るようにしている。今後ますます映画館で見る機会が減っていくと考えられるからだ。オードリー・ヘップバーンの作品が映画館で上映されたら見ようと思う人の集団や、映画館で上映しようと企画・立案する人の年齢層は高いと思われる。
色褪せぬ最高のロマンス
"金曜ロードショー" で鑑賞。
タイトルだけは知っていた本作。「ゴールデンタイムに見られるなんて!」と、テレビにかじりついて鑑賞しました。
そして、オードリー・ヘプバーンのあまりの愛らしさに、小学5年生の私はハートを撃ち抜かれてしまったのでした。
アン王女と新聞記者(グレゴリー・ペック)の繰り広げるロマンスは、子供心にもときめくものを感じました。
ローマの美しい風景も物語に花を添えていて、観光映画としても楽しみながら、ふたりの恋の行方にドキドキ。
しかしながら、この恋は決して叶わぬもの。かけがえのない時を過ごし、やがて別々の人生へと戻っていく。
ラスト、凛とした顔つきのアンが美しい。握手で交わした感情が沁み、切ないけれど幸せな気持ちになりました。
[余談]
真実の口でのシーンがとても印象に残っています。
アンがとにかく愛らしすぎる。
[追記(2023/09/02)]
レストアによってさらに輝きを増したオードリー・ヘプバーンのかわいらしさ、美しさに魅せられました。グレゴリー・ペックのカッコ良さにも痺れまくり。永遠普遍のロマンティックさに悶絶し、名作を映画館で観られた幸せを噛み締めました。
[以降の鑑賞記録]
2005/12/24:プレミアムステージ
2023/09/02:MOVIXあまがさき(4Kレストア版,字幕)
※修正(2024/04/07)
オードリーにつきる!
今となってはありきたりのストーリーだがオードリーだからこそ全然許される。
とにかく綺麗、かわいい、表情が素敵で見ていて飽きないとはこのこと。
ちょっとおてんばなところがまた良い。だけでなく高貴さも備えている。
パリでもなくロンドンでもなく、ましてニューヨークでもない。
舞台はローマ。
コロッセオ、スペイン階段、トレビの泉など舞台も最高。
見る者、みんなを幸せにしてくれる映画だ。
ただ、真実の口のシーンが明石家さんまを思い出してしまい
せっかくのいいシーンが・・・・一応、笑えたが。
たくさん写真を撮られたが、もし時代が現在でフライデーや文春砲ならどうなってたやら。
週刊誌の増刷増刷みたいな事になってないか?
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