ローマの休日のレビュー・感想・評価
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意外とコメディ映画でびっくり!
愛するからこそ離れる二人
①スクープをものにするか?二人は恋に落ちるか?というQ&Aで引き込む。
②王女は束縛された日々に嫌気が差し自由になりたい。お忍びで自由に街を歩くことができ楽しかった。しかし、公務を放棄したせいで平和な街に住む人々に不安を与えていることを知る。自分の公務が憧れていた生活を支えていたのだ。彼女は気持ちにけじめをつけて王宮へ帰っていく。もうわがままは言わない、その代わり自分の意見を言う。主体性のある姿がそこにはあった。
③ブラッドレー記者は、お忍びで街に出たアン王女と同じ時間を過ごしてスクープ写真をものにしたが、破棄してしまった。それはアン王女の苦悩を思ってのこと。彼女の美しい記憶を下世話に汚すことが憚られたためだ。二人は決して結ばれる事がないと解っている。お互いを愛するからこそ駆け落ちするのではなく、愛するからこそ元の鞘に収まったのだ。ブラッドレーは最後、余韻に浸りながら王宮を後にする。王女と過ごした日に未練を感じながら、しかしこれでよかったのだと自分に言い聞かせているかのようだった。
こんな映画だったとは!
名作
オードリー・ヘプバーン綺麗すぎて見惚れてしまう。
王女アンが脱走して初めて自由に過ごす
、休日。
きっとすべてが新鮮なんだろうなぁ。
はしゃいでる姿すごくかわいい。
一晩で終わってしまう恋。儚い夢。
王女はきっとこれから大人になっていく。
これがローマの休日か!
ロマンチックな映画だ。
Roman Holiday
すっごく素敵!終始素敵!
オードリーが可愛くて可憐で凛としていて上品でそれでいて茶目っ気もあってもう魅力たっぷり!!グレゴリーもハンサムでなんてジェントルマン!有名な真実の口のシーンはもちろん、今日はwork out!一緒に好きなことをして遊ぼうって言うシーンも大好き〜!学校が〜とかの辺りのやりとりも好き!ロングヘアもショートヘアもとっても似合っててかわいい〜!服装もとってもかわいい!何もかもが全く褪せない名作です!
最後の会見のシーンは、なんだか一段と凛としていて、アン王女の成長が伺える!案に秘密にしておくと伝えるのも、友達がアン王女に写真を渡したのも、いいな〜!
8年ぶりに再鑑賞、より面白さを感じた
(2023/7/28)
数年ぶりに観る。
一度観た映画をもう一度見るよりも、新しい映画を見ることを求める時期を経て、
同じ映画を何回も見返す、ということの良さにも気づく時期がある。
最近は、そっちの方が、いろいろと受け取るものが多いように思う。
あと、人間の記憶力ってほんと曖昧なんだとその都度思わされる。
初見かのような感じ方をすることが多いから。
ローマの街並み
ローマを訪れる前と後では、また感じ方も全然違って
楽しかった
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(2015/11/5)
ラストの終わり方が何とも腹八分目!
このあと2人のストーリーがまだ展開していくと思ってたのに、記者会見で挨拶して終わりだなんて!
まあ、それが、美しいのかな!?全部見せないのが美しいのかな!?まだ欲しい!ってなるのかな!
オードリー・ヘップバーンは綺麗だね〜〜
ほんと華奢で可愛らしい。
アパートに着いて眠りながら階段で手を引いてもらうシーンは笑った。
ちょいちょいそーゆーコメディー要素があって面白かった。
ヘップバーンキレイすぎ
Step Outは、次の飛躍の基盤となる
「MOVIXさいたま」では、「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」という名で、
昔の洋画を1000円で、週替わりで年50本を再上映しています。
本日は、1953年制作オードリー・ヘップバーンとグレゴリー・ペッグの
「ローマの休日」を観てきました。
(なんと老若男女で満員御礼でした)
1953年米国アカデミーでは、
オードリー・ヘップバーンは最優秀主演女優賞を受賞しています。
(無名の新人は、一躍有名となりました)
日本での公開は、翌1954年です。
私は、1957年生まれですから、中学生の時に、母親と一緒に観たのは、
再上映だったんです。。。
有名な「真実の口」のシーンは、グレゴリー・ペッグのアドリブでしたので、
あの驚きは、ヘップバーンの素だったのです。
大学4年の初めに、「主席卒業」がほぼ確実と判明した時、
母親がお祝いにと"Vespa"を買ってくれました。よく乗り回したものでした。
何回も何回も観れば観るほど、多くの場面で涙がこぼれてしまいます。。。
素晴らしい映画です。。。
最後に記者達に挨拶するアン女王は、「おとな」に成長していました。
たった一日でも、多くの事を学び、そして苦しんだから。。。
「人間は、時にstep outしてしまいますが、それは次の飛躍の基礎となる」
こんな事を、今日観に来た若い人達に感じてもらいたいと思いました。
河合
[PS]私の中でのベスト3は、
1. Mary Poppins (1964)
2. The Sound of Music (1965)
3. Roman Holiday (1953)
です。
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