レンブラントへの贈り物
劇場公開日:2000年12月16日
解説
オランダの天才画家レンブラントと、彼に愛された女性たちの物語。監督・台詞はこれが日本初公開作となるベテラン、シャルル・マトン。製作は「炎のアンダルシア」のアンベール・バルザン。脚本はシルヴィ・マトン。撮影はピエール・デュプエ。音楽はニコラ・マトン。美術は「アサシンズ」のフィリップ・シフル。衣裳は「仮面の男」のエーヴ=マリー・アルノー。出演は「コレット・水瓶座の女」のクラウス・マリア・ブランダウアー、「ヴィゴ」のロマーヌ・ボーランジェ、「リディキュール」のジャン・ロシュフォール、「不滅の恋/ベートーヴェン」のヨハンナ・テール・ステーヘ、「シューティング・スター」のジャン=フィリップ・エコフェ、「めぐり逢う朝」のカロリーヌ・シオル、「薔薇のスタビスキー」のジャック・スピセール、「ティコ・ムーン」のリシャール・ボーランジェほか。
1999年製作/103分/フランス・ドイツ・オランダ合作
原題または英題:Rembrandt
配給:アルシネテラン
劇場公開日:2000年12月16日
あらすじ
17世紀のアムステルダム。故郷レンデンから上京してきたレンブラント(クラウス・マリア・ブランダウアー)は、美術商のオイレンブルフ(フランク・ド・ラ・ペルソンヌ)の家に身を寄せながら絵を描き続け、時代の寵児となった。ある日、レンブラントはオイレンブルフから姪のサスキア(ヨハンナ・テール・ステーヘ)を紹介される。二人は恋に落ち、結婚。美しい妻の姿をキャンパスに焼き付けていくレンブラント。子宝には中々恵まれなかったが、ようやく長男も誕生。しかしサスキアは結核のために30歳の若さで死亡してしまい、レンブラントは絶望する。やがて、サスキア亡き後に息子を育ててくれていた乳母のヘルティエ(カロリーネ・ファン・ホウテン)が、レンブラントの愛人となった。だが家政婦のヘンドリッキエ(ロマーヌ・ボーランジェ)を雇い入れたことによりその均衡は崩れ、レンブラントはヘンドリッキエを事実上第二の妻とし、ヘルティエを解雇する。ヘンドリッキエは内縁の妻として、レンブラントの娘を出産。世間からの風当たりが強くなり、レンブラントの収入は激減、ついには破産に追い込まれる。しかしそれでもレンブラントは、古いキャンバスを引っ張り出し、愛するヘンドリッキエをモデルに絵を描き続けるのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- シャルル・マトン
- 脚本
- シルビ・マトン
- 台詞
- シャルル・マトン
- 製作総指揮
- アンジャ・グラファーズ
- 製作
- アンベール・バルザン
- 共同製作
- ヴィベケ・ブルデレフ
- ペーター・ファン・フォーゲルポール
- エリック・シュット
- 撮影
- ピエール・デュプエ
- 美術
- フィリップ・シフル
- 音楽
- ニコラ・マトン
- 編集
- フランソワ・ジェディジエ
- 衣裳
- エブ=マリー・アルノー
- 字幕
- 寺尾次郎
-

Rembrandt Van Rijnクラウス・マリア・ブランダウアー
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Hendrickje Stoffelsロマーヌ・ボーランジェ
-

Nicolaes Tulpジャン・ロシュフォール
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Saskia Van Uylenburghヨハンナ・テア・シュテーゲ
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Jan Sixジャン=フィリップ・エコフェ
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Geertje Direxカロリーヌ・ファン・ホーテン
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Le precheurリシャール・ボーランジェ
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Hendrick Van Uylenburghフランク・ド・ラ・ペルソンヌ
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Joost Van Den Vondelジャック・スピセール
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Maria Tesselschadeカロリーヌ・シオール
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Govaert Flinckフランソワ・ドゥレーブ
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Agathaベアトリス・アヴォワーヌ
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Titus Van Rijnレオナルド・マットン
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Titus(6/7ans)&Rembrandt(8ans)ジュール・マットン
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Cornelia Van Rijnリュディビーヌ・サニエ
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Le notaire de Rembrandtジャン・オコトレル
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Carel Fabritiusエーメリック・ドゥマリニー
007/ネバーセイ・ネバーアゲイン
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