劇場公開日:1981年2月14日
解説
1940~50年代に活躍しミドル級チャンピオンにも輝いた実在のボクサー、ジェイク・ラモッタの半生を、「タクシードライバー」のマーティン・スコセッシ監督&ロバート・デ・ニーロ主演コンビが映画化。後に「ブロンクスの猛牛」とも呼ばれるようになるジェイクが、八百長試合を強いてくる組織との関係などに悩まされながらも栄光をつかみとる。しかし、妻のビッキーやセコンドを務める弟ジョーイに対し猜疑心や嫉妬心を募らせていき、信頼できる人間が離れていくことで凋落していく。主演のデ・ニーロは引退後のラモッタの姿を再現するため27キロも増量して挑み、アカデミー主演男優賞を受賞。体型をも変化させる徹底した役作りを意味する「デ・ニーロ・アプローチ」という言葉を生むきっかけとなる。
1980年製作/129分/アメリカ
原題または英題:Raging Bull
劇場公開日:1981年2月14日
スタッフ・キャスト
- 監督
- マーティン・スコセッシ
- 製作
- アーウィン・ウィンクラー
- ロバート・チャートフ
- 原作
- ジェイク・ラモッタ
- ジョセフ・カーター
- ピーター・サベージ
- 脚本
- ポール・シュレイダー
- マーディク・マーティン
- 撮影
- マイケル・チャップマン
- 美術
- ジーン・ルドルフ
- 編集
- セルマ・スクーンメイカー
- 音楽
- レス・ラザロビッツ
受賞歴
第53回 アカデミー賞(1981年)
受賞
主演男優賞 | ロバート・デ・ニーロ |
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編集賞 | セルマ・スクーンメイカー |
ノミネート
作品賞 | |
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監督賞 | マーティン・スコセッシ |
助演男優賞 | ジョー・ペシ |
助演女優賞 | キャシー・モリアーティ |
撮影賞 | マイケル・チャップマン |
音響賞 |
第38回 ゴールデングローブ賞(1981年)
受賞
最優秀主演男優賞(ドラマ) | ロバート・デ・ニーロ |
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ノミネート
最優秀作品賞(ドラマ) | |
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最優秀助演男優賞 | ジョー・ペシ |
最優秀助演女優賞 | キャシー・モリアーティ |
最優秀監督賞 | マーティン・スコセッシ |
最優秀脚本賞 | マーディク・マーティン |