ランボー者

劇場公開日:

解説

ヴェトナム帰還兵の活躍を描くアクション。プロデューサーはジョン・ストロング、監督・脚本はロバート・ボリス。撮影はジョン・スティーブンスが担当。出演はマーティン・コーヴ、セーラ・ウォード、ロニー・コックスほか。

1987年製作/アメリカ
原題または英題:Steel Justice
配給:日本ヘラルド
劇場公開日:1987年12月5日

ストーリー

ヴェトナム戦争末期。すでにアメリカの敗北は決定的となり、軍の撤兵が始まっていた。ジョン・スティール(マーティン・コーヴ)を中心とした小隊も最後の戦闘を終え、戦地をあとにしようとしていた。ところが、南ヴェトナム軍のボン・スーン・クワン将軍がかってな行動に出たため、ジョンは彼だけをその地に残し、引きあげてしまった。現在。明るい南カリフォルニア。ジョンはすでにヴェトナムから帰還して10年もたつのに未だにその後遺症に悩まされていた。一方、ジョンがヴェトナムで助けたリー・バン・ミン(ロバート・キム)は刑事として満ちたりた日々を送っていた。そしてそのミンが追求中だったのが、かつてヴェトナムに置き去りにしたクワン将軍だった。クワンは麻薬シンジケートの元締をやっていた。そんなある日、クワンの放った刺客の手によってミンとその家族が惨殺されるという事件が起こった。が、外出中の長女カミー(ジャン・ガン・ボイド)だけは助かり、彼女はジョンに助けを求めた。ジョンはことの真相を知り、怒りを爆発させた。そして、カミーを別れた妻トレイシー(セーラ・ウォード)にあずけ、クワンの悪事の証拠固めを行ない、元戦友の協力も得て、ついに宿敵クワンを倒すのであった。

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