欲望の裏側

劇場公開日:

解説

危険な関係に生きる男女の、激しい愛の情念の世界を描く。製作はエンリケ・ヴィシアーノ、監督はビガス・ルナ、脚本はルナとヴィシアーノ、ルイス・ヘルセの共同、撮影はホセ・マリア・シヴィット、音楽はホセ・マヌエル・パガンが担当。出演はアンヘラ・モリーナ、パトリック・ボーショウほか。

1986年製作/スペイン
原題または英題:Lola
配給:アルバトロス・フィルム
劇場公開日:1988年8月6日

ストーリー

妻子をフランスに残し、スペインで会社を経営するロベール(パトリック・ボーショウ)は、ある日夫と別居中のローラ(アンヘラ・モリーナ)という女性と出会った。ローラにも子供がいたが、やがて二人は同棲し始め夫婦同然の関係となった。数年がたち、ローラの別居中の夫マリオ(フェオドール・アトキン)が二人のアパートを探しあて、彼女にまとわりついてから、この幸せな日々に危険が迫ってくる。夫への愛は忘れても、彼への欲望を忘れることのできないローラは、暴力で脅されながらも復縁を迫るマリオに負け、一夜を共にする。ロベールからは得られない懐かしい女の歓びを感じるローラであったが、その時ロベールが帰宅してきた。暗闇の中、彼女はマリオに殺されるが、警祭はロベールを犯人として逮捕する。全てはロベールの妻がマリオと組んで仕組んだ罠だったのである……。

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スタッフ・キャスト

監督
脚本
ビガス・ルナ
エンリケ・ビシアーノ
ルイス・ヘルセ
製作
エンリケ・ビシアーノ
撮影
ホセ・マリア・シビット
音楽
ホセ・マヌエル・パガン
字幕
岡枝慎二
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