欲望という名の女
劇場公開日:1990年9月1日
解説
幼時に受けたショックがもとでセックスに対する拒否反応を示す女性の性を描いたブラジル製のサイコ・ポルノ。
1981年製作/ブラジル
原題または英題:Woman Object Mulher objeto
配給:松竹富士
劇場公開日:1990年9月1日
ストーリー
レジーナ(ヘレナ・ラモス)は夫ヘレス(ヌーノ・レアル・マイア)を愛してはいるが、セックスをしようとすると激しい拒否反応を表し、いつも行為にいたらない。反面、いい男を見ると欲情し、その男とのセックスの様を幻想する。その症状は徐々に悪化、ヘレスは秘書と情事を楽しみ、二人の仲は冷えきってしまう。ある時、レジーナは自分の幻想の中に鳩がいつも出てくることに気づく。幼い時、両親の情交を覗き見た彼女が、鳩小屋で父に責め立てられた時の記憶が生んだトラウマだったのだ。心の傷を克服したレジーナは、ヘレスとヨリを戻すのだった。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- シルヴィオ・デ・アブロ
- 脚本
- ハイメ・カマルゴ
- 原案
- シルヴィオ・デ・アブロ
- 製作
- アニバル・マッサイニ・ネト
- 撮影
- アントニオ・メリアンデ
- 美術
- マリネイダ・マッサイニ
- 音楽
- サラティエル・コルホ
- フランシス・レイ
- 編集
- ルイス・エリアス
-
レジーナヘレナ・ラモス
-
ヘレスヌーノ・レアル・マイア
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