優しく愛して

劇場公開日:

解説

4人の男女の愛の行方を描くコメディ・ドラマ。製作はマルク・ゴールドスタウとダニエル・リチー、監督は「サンデー・ラバーズ」のエドゥアール・モリナロ、脚本はアニー・モウレル、撮影はジャン・ポール・シュワルツ、音楽はアレン・ルミュールが担当。出演はエマニュエル・ベアール、ダニエル・オートゥイユほか。

1985年製作/フランス
原題または英題:L'Amour en Douce
配給:松竹富士
劇場公開日:1989年10月14日

ストーリー

プロバンス地方の小さな町。妻のジャンヌ(ソフィー・バルジャック)に浮気現場を目撃され、離婚を言い渡された弁護士のマルク(ダニエル・オートゥイユ)は、傷心のある日、自立のためにコールガールになったという知的な女性サマンタ(エマニュエル・ベアール)と出会い、恋におちる。一方のジャンヌも新しい恋人アントワーヌ(ジャン・ピエール・マリエル)と新生活を始めていた。ところがそんな4人が、ひょんなことから共同生活を始めることになり、この奇妙な関係は微妙なバランスを生み出すのだった。しかしそんなある日マルクは、サマンタがまた娼婦の仕事を始めたと誤解し、この生活は崩壊、マルクに同情したジャンヌが彼と寝たことにより、サマンタに続いてアントワースも家を出る。そしてジャンヌも、相変わらず浮気者のマルクに愛想をつかして家を出る。マルクからそれを聞いたアントワーヌは、サマンタを説得しようと彼女の家に行くと、そこにはジャンヌが同居していた。ふたりはアントワーヌの説得にほだされ、こうしてマルクを含む4人の生活は再び始まるのだった。

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