ムーントラップ

解説

アポロ11号の月面着陸20周年を記念して作られた作品。主演は、「スター・トレック」シリーズのパヴェル・チェコフ役のウォルター・ケーニッグ。共演は「死霊のはらわた」のブルース・キャンベル。監督は、特撮工房マジック・ランターン・プロダクションズを主宰するロバート・ダイク。彼にとって長編映画デビュー作である。

1988年製作/アメリカ
原題または英題:Moontrap

ストーリー

スペース・シャトルの搭乗員ジェイソン・グラント(ウォルター・ケーニッグ)とレイ・タナー(ブルース・キャンベル)は、宇宙空間を漂流する巨大宇宙船に遭遇した。 二人はそこで発見したミイラ状の遺体と、褐色の奇妙な卵状の物体を、NASAで分析してもらうため、地上へ持ち帰った。その結果、遺体は地球人類の有史より遥か以前、月世界に起源を持つ先史人であったということが判明する。一方、卵状の物体は突然動き出し、自らをロボットに作り変え、研究員達を襲い始めた。物体は、いかなる機械や有機体をも取り込み成長する、一種の機械生命体であった。何とかこの物体を破壊したグラントは、タナーとともに政府より月面探索の命を受ける。月に到着した二人は早速調査を開始し、古代に建設されたと思われる巨大な遺跡を発見した。さらに、エイリアン達の唯一の生き残り、メラと出会う。メラと共に着陸艇へ戻ろうとしたグラントたちは、例の機械生命体《カリアン》達の攻撃を受け、タナーが殺されてしまう。ロボット達に捕らえられた二人は、なんとか脱出に成功し、カリアンたちの巨大宇宙船の爆破をもくろむが・・・。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く