ミズーリ・ブレイク

劇場公開日

ミズーリ・ブレイク
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解説

西部の開拓末期のモンタナ・テリトリーを舞台に、生存権確保のために定着を画した馬泥棒の一群対牧場主、そして雇われた殺し屋との熾烈な闘いを描いた西部劇。製作はエリオット・カストナーとロバート・M・シャーマン、監督は「ナイトムーブス」のアーサー・ペン、原作・脚本はトーマス・マクゲーン、撮影はマイケル・バトラー、編集はジェリー・グリーンバーグとステファン・ロッターとディード・アレン、音楽はジョン・ウィリアムズ、衣裳はパトリシア・ノリス、製作デザインはアルバート・ブレナー、美術はシェリル・バーガー、特殊効果はA・D・フラワーズ、録音はジャック・ソロモンとデニス・メイトランドがそれぞれ担当。出演はマーロン・ブランド、ジャック・ニコルソン、ランディ・クエイド、キャスリーン・ロイド、フレデリック・フォレスト、ハリー・ディーン・スタントン、ジョン・マクリアム、ジョン・ライアン、サム・ギルマンなど。

1976年製作/アメリカ
原題:The Missouri Breaks
配給:ユナイト映画

ストーリー

牧場主デイビッド・ブラクストン(ジョン・マクリアム)と牧童頭マーカー(R・ブラッドフォード)は、若い馬泥棒を捕え、その首を吊した。サンディと名乗るその馬泥棒は、身内意識で固く結ばれた6人組泥棒の1人だった。決して凶悪なアウトローとはいえないトム・ローガン(ジャック・ニコルソン)をリーダーとして、略奪一筋に生きてきたリトル・トッド(ランディ・クエイド)、ケーリー(フレデリック・フォレスト)、カルビン(ハリー・ディーン・スタントン)、サイ(ジョン・ライアン)という面々も、いまや無法の道に多少の疲れを感じ始めていた。ブラクストンの土地を侵食し始めたのも、首領ローガンのそんな意志が大きく作用していた。が、それにはまず金を必要とするために、ローガンとリトル・トッドが列車強盗をして略奪中継地点を手に入れる一方、サンディの仇として、マーカーの首を木に吊した。ローガン一味の動きに不快感をつのらせたブラクストンは、ワイオミングの『整理屋』として名高いガンマン、リー・クレイトン(マーロン・ブランド)を呼び寄せた。一瞬その場の空気が一変するほどの異様なムードの殺し屋が、初めてその姿をローガンの前に現わしたのは、トッド、カルビン、サイらがカナダ騎馬警官隊の馬を盗むべく国境を越えた頃だった。クレイトンとローガンは、互いに殺気を感じたが、何事もなくおさまった。そんな頃、ローガンとブラクストンの一人娘ジェーン(キャスリーン・ロイド)が恋に落ちた。父の傲岸ぶりに反感を抱くジェーンは、ローガンの中に男のやさしさを見たのだ。一方、カナダ騎馬警官隊の反撃で仲間と外れたトッドだったが、何くわぬ顔をして近づいたクレイトンに殺された。だが、縦横無尽に振るまうクレイトンを持て余したブラクストンは、彼を解雇した。しかし、周囲の思惑を無視し、クレイトンはローガン一派の整理を開始した。近隣牧場主の妻にいい寄ろうとするサイを夜の闇に乗じて銃弾でぶち抜き、鉄道工事現場へ逃げ込んだケーリーを遠距離からライフルで命中させ、さらに隠れ家に潜むカルビンをなぶり殺しにした。そして、ローガンとの対決。しかし、ローガンは寝こんでいる隙をついてクレイトンを倒した。その後、ローガンは、ブラクストンに射たれたために止むなく拳銃を抜いた。ブラクストンは死に、ジェーンは1人この土地を去って行った。

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