真夏の夜のジャズ

劇場公開日:

真夏の夜のジャズ

解説

アメリカ・ジャズ界最大の音楽フェスティバル「ニューポート・ジャズ・フェスティバル」を捉えたドキュメンタリー。1958年に開催された第5回の同フェスティバルを記録した。「ジャズの父」とも呼ばれる20世紀を代表するジャズミュージシャンのルイ・アームストロングや、ジャズ界有数の作曲家として多くのミュージシャンに影響を与えたセロニアス・モンク、ザ・ビートルズやローリングストーンズ、ビーチ・ボーイズなど多くのミュージシャンにカバーされ、「ロックの創造者」と呼ばれたチャック・ベリーなど、伝説のミュージシャンたちが続々と登場。また、ミュージシャンのほかにもフェスを楽しむ観客たちの姿が多く映し出され、当時のファッションなども見どころになる。監督は、後にオードリー・ヘプバーンやエリザベス・テイラー、マドンナといった錚々たる女性たちを被写体にした大御所カメラマンとなるバート・スターン。大胆な撮影手法や美しい映像が反響を呼び、幾度もリバイバル公開されている。日本では1960年に初公開。2020年には、日本公開60年を記念して4Kのあざやかな映像でリバイバル。

1959年製作/82分/G/アメリカ
原題または英題:Jazz on a Summer's Day
配給:KADOKAWA
劇場公開日:2020年8月21日

その他の公開日:1960年8月19日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

4.0なんて贅沢な一日

2024年8月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ルイ・アームストロング、チャック・ベリーにモンク。ジャズ素人の私でも知っている錚々たるメンバー。チャック・ベリーが、バック・トゥー・ザ・フューチャーでマイケル・J・フォックスが見せた通りの動きをしていて嬉しかった。

ルイ・アームストロングや女性ボーカル達(名前を知らなくてごめんなさい)の歌声は、テレビ越しでも揺さぶられるような歌を聴かせてくれる。音楽が好きとか仕事としてとかではなく、もっと根本的なところで音楽と結びついている人達なんだろう。

真夏の一昼夜を、こんなところで過ごせたらなんて贅沢だろう。当時の街や観衆の様子をみられるところも楽しい。

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komasa

0.5ジャズ映画としては地雷映画。これはJAZZではない。

2024年1月12日
スマートフォンから投稿
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マサシ

4.0ゼッタイ映画館で観る!と決めていた。

2023年8月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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ラーメンは味噌。時々淡麗醤油。

3.5ジャズ

2022年9月5日
iPhoneアプリから投稿

1958年、Newport Jazz Festival

ルイアームストロングとチャックベリーがとりわけよかった。

マベリアジャクソンはサマーオブソウルとは違っていて、そしてまだ若い。お客さんは8割くらい白人。お金持ちそうな。
こういう舞台に立ってきて、10年後、サマーオブソウルの場はきっと感慨深かっただろう。

赤ちゃんももう今は60代で、この夜の出演者も楽しんでた人たちもあらかたいなくなってしまったんだなと思うとさみしくなった。

ルイアームストロングのロッキングチェアの歌が泣けた。誰も知らないおじいさんの苦しみを、ロッキングチェアだけが知っている。白人たちが知らない苦しみを。

会場の雰囲気や熱気が中心で、演奏している手元などはあまり映らない。もっとバンドメンバーや演奏シーンが見たいなとややフラストレーション。でも、TVも普及前の当時、海外のジャズフェスの雰囲気を味わえる映画は貴重だったんだろうな。

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hyvaayota26