ベルエポック(1992)

劇場公開日

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解説

自由への期待が溢れた三十年代のスペインを舞台に、純情な青年と美しい四姉妹の恋愛模様を、微妙なタッチで描いた一編。監督はスペイン映画界の注目株でフェルナンド・トルエバ。エクゼクティブ・プロデューサーは「ハモンハモン」のアンドレス・ビセンテ・ゴメス。監督と「歌姫カルメーラ」のラファエル・アズコーナ、ホセ・ルイス・ガルシアの原案をラファエル・アズコーナが脚色。撮影は「サム・サフィ」のホセ・ルイス・アルカイネ。音楽は「ダディ・ノスタルジー」のアントワーヌ・デュアメルが担当。主演はホルヘ・サンス。共演は「ハモンハモン」のペネローペ・クルス、「欲望の裏側」のアリアドナ・ヒル。「ハイヒール」のミリアム・ディアス・アロカ。「天国の半分」のフェルナンド・フェルナン・ゴメスらスペイン勢に加え、フランスから「右側に気をつけろ」のミシェル・ガラブリュが参加。

1992年製作/108分/スペイン・フランス・ポルトガル合作
原題:Belle Epoque
配給:コムストック

ストーリー

一九三一年、スペイン。王制から共和制へと移行しようとしていた国内には、自由を期待する空気に満ちていた。若い脱走兵のフェルナンド(ホルヘ・サンス)は、ある地方の町でマノロ(フェルナンド・フェルナン・ゴメス)という画家と知り合う。マノロは彼に親切にしてくれたが、四人の娘が帰省することになり、フェルナンドは屋敷を出ていこうとする。だが、四人の美しさにしばし呆然となった彼は、そのまま居残ることに。陽気で開放的で思わせぶりな娘たちに翻弄され、彼は日夜悶々とする。ある夜、謝肉祭の仮面舞踏会で娘たちに女装させられたフェルナンドは、男装した次女のビオレタ(アリアドナ・ヒル)に犯されてしまう。純情な彼はマノロに打ち明け、責任をとって結婚しますと告げる。男同然に育てられたため、男性に興味を示さなかったビオレタの変化に、マノロは驚きながらも喜ぶ。ところが彼女自身はにべもなく否定。その矢先、彼は三女ロシーオ(マリベル・ベルドゥー)が下着姿でベッドで泣き伏せているのを見てしまう。聞けば婚約者の母親とうまくいかず、しかも当の相手はマザコン。彼は慰めようとして肩を抱くが、グラマラスな肢体に理性が負け、そのままベッドインしてしまう。そんな二人の濡れ場を目撃した長女クララ(ミリアム・ディアス・アロカ)は事故で亡くなった夫を思い出してしまい、その身を熱くする。クララはフェルナンドと夫が水死した場所に出かけ、心ばかりか体も許してしまう。そんなある日、オペラ歌手で世界を飛び回っていたアマリア(マリ・カルメン・ラミレス)が帰ってきた。マノロは妻アマリアと久々の夜を楽しむ。アマリアは末娘ルース(ペネローペ・クルス)がフェルナンドに恋していることに気づく。アマリアとクララは二人を結婚するように仕向ける。二人の結婚の後、姉たちは町へと戻り、アマリアは再びコンサート旅行へ旅立つ。そしてフェルナンドとルースもマノロの元を離れ、こうして美しい季節は去っていくのだった。

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スタッフ・キャスト

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受賞歴

第66回 アカデミー賞(1994年)

受賞

外国語映画賞  
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映画レビュー

3.0ペネロペ・クルス

kossyさん
2018年11月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ラッパと料理が得意。そのうちコックとして住みついてしまうフェルナンド。金持ちからプロポーズされてる娘に惚れたり(結局セックスするが、婚約者を愛してる))、男として育てられた娘とやっちゃったり、夫のいる娘にも迫ったりするが、末っ子のペネロペ・クルスだけは処女っぽいので何もアクションを起こさない。

 自分だけ無視されてると思ったペネロペ・クルスがすごく可愛い。こういう演技はなかなかのものだ。

 キリスト教の権威がなくなり共和制になったことがしきりに叫ばれるが、自由恋愛や結婚の手続きなど、そんなことでいいのだろうかと考えてしまう。考えないほうがいいのかな・・・

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kossy
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