ベイブ 都会へ行くのレビュー・感想・評価
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ガッカリした続編の代表格
見終わった後の、がっかり感はかなりのものでした。
自分の運命を悟り、生きる道を探す子豚の必死さと、間延びした動き、牧場の動物たちのキャラクターが上手に語られていました。見終わった後の清涼感に、いやされすぐに続きが見たいと思ったものです。
でも今作は、可愛い子ブタが主人公ではなく、なぜかホゲット夫人。それも悪趣味なミュージカル仕立てで、興ざめもいいところでした。
「ベイブ/都会へ行く」というより、「ホゲット夫人/とびまわり歌う」という感じでした。
セットがかわいい
ベイブ あさってへ行く
NOハートフル!ウソでしょ!?一作目と全然違う〜!
動物たちがドタバタしてるだけのザ・アメリカンコメディ…。
ファンの期待を裏切って、思っても無い方向へ進んで行ってしまいました。
ブラックな笑いが数カ所、後半はバカバカしい笑いが満載で「泣ける、ハートフルコメディ」が好きな日本人にはウケないと思います。
一度も笑いもほっこりもしませんでした。
唯一の救いはベイブが変わらず優しい所ですが、内容がない上に、動物の擬人化もかわいくなく、見る価値が感じられませんでした…。
これだけたくさんの動物を演技させるすごさは分かる…。でも「これだけの技術があるのだ!見よ!」という押し付けになってしまった気がします。
新たな動物と難しい演技を見せるありきで脚本が作られてしまった感じがしました。
前作の牧場の動物たちの出演もほんの少しだけ。
これなら無い方がよい続編で非常に残念です。
<吹替>
ほぼマッドマックス
見たかったのはこれじゃなかった感
続編はやっぱり・・・
狂気の監督は小豚ちゃん映画には向かなかった…
思い出しレビュー38本目。
『ベイブ 都会へ行く』
『ベイブ』は自分の中で5本指に入るほど、大好きな作品である。
周囲にバカにされ、笑われ、偏見を持たれようとも、健気なその姿は周囲を動かし、自分の運命すら切り開く。
小豚の姿を借りた素晴らしい人生讃歌でもあった。
なので、続編は非常に楽しみにしていたのだが…。
牧場存続の為、ベイブは都会のイベントに出ようとするが、トラブルに巻き込まれる。
少なからず都会の動物たちとの交流、彼らもまたベイブの健気な姿に心動かされていく、人間に虐げられる都会の動物たちも描かれている。
が、ほとんど単なるドタバタ動物コメディに成り下がってしまった。
あんなに素晴らしかった『ベイブ』が…。
この時、監督のジョージ・ミラーには失望した。
巨匠も老いたか…。
しかしその後、あのスゲー傑作を撮ろうとは分からんもんである。
普通の動物のどたばた劇になってしまった
総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:75点|演出:80点|ビジュアル:75点|音楽:70点 )
前作はただの動物を使った喜劇ではなく、田舎の牧羊の一家の生活と動物たちの関係がわかるしっかりとした作品だった。
しかし今回は都会に出て騒動を巻き起こすだけの内容となっていて、主題の良さという点で劣る。動物たちを使った撮影や演出には相変わらずの上手さがあるが、ただどたばたしているだけという印象も受ける。これならば無理に都会になど出ずに、元の田舎の生活を見せる中で何か別の騒動を起こす話にしたほうが良かったのではないだろうか。
ドタバタコメディで楽しい作品です!
何度でも観れる
可愛いですが……
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