フレッシュ・ゴードン Space Wars

劇場公開日:

解説

30年代のスーパー・ヒーロー「フラッシュ・ゴードン」のパロディ版で、宇宙のかなたの悪魔の星(ポルノ・スター)に乗りこみ地球の危機を救うフレッシュ・ゴードンの活躍を描くSF。製作はハワード・ジームとビル・オスコ、監督はマイケル・ベンベニステとハワード・ジーム、脚本はマイケル・ベンベニステとウィリアム・ハント、撮影はハワード・ジーム、音楽はラルフ・ファーラロ、カメラはリン・ロジャース、美術はドナルド・ハリス、衣裳はルース・グラント、メイキャップはビジョー・トリンブル、照明はビル・ダネヴィック、小道具はトム・リーミイ、録音はジョン・ブラッシャー、特殊視覚効果はデイヴィッド・アレンとミジ・トロフナド、特殊小道具はグレッグ・ジェイン、効果はダグラス・ベズウィック、リック・バーカー、グレッグ・ジェイン、ロス・ターナー、グレイグ・ナースワンガー、特殊合成効果はシネマ・リサーチとレイ・マーサー、タイトル・デザインはコニー・コールとコニー・フィルマが各々担当。出演は、ジェーソン・ウィリアムス、スザンヌ・フィールズ、ジョセフ・ハジンス、ウィリアム・ハント、ジョン・ホイト、マイケル・ブランディ、ノラ・ウィターニク、キャンディ・サンプルズ、スティーブン・グランメッテ、ランス・ラーセン、ジュディ・ジームなど。

1974年製作/90分/アメリカ
原題または英題:Flesh Gordon
配給:ジョイパックフィルム
劇場公開日:1978年3月18日

ストーリー

時は不況の時代。今こそ、スーパー・ヒーローが待望とされる時だった--。そんな頃、地球に怪光線がふりそそぐ。この光線をあびると、人々は色狂いと化し、理性が失なわれてしまうのだ。ゴードン教授(ジョン・ホイト)は、人々を集め会議をし、今、海外にアイスホッケーの試合で遠征している息子フレッシュ(ジェイソン・ウィリアムズ)を呼びもどす。だが、フレッシュが帰国中の飛行機にもこの怪光線が襲う。乗客は色狂いと化し、フレッシュと乗客の1人デール(スザンヌ・フィールズ)は、からくも飛行機より脱出した。さて、2人が着地したのは、とある森の中。やがて、フレクシー博士(ジョセフ・ハジンス)が2人を襲う。博士の作ったポコチン・ロケットを守るためだ。だが、2人の身元を知ると、博士はフレッシュに協力を求めた。今こそ、怪光線を発する悪魔の星(ポルノ・スター)に乗り込む時だ、と……。爆音と共に間もなくポコチン・ロケットは宇宙空間へ--、そして、敵の宇宙船の攻撃をうけ、ロケットは惑星に不時着。フレクシー博士は惑星に降り立って深呼吸、「うまい、空気がある」。さて、間もなく兵士がやってき、3人は洞穴へ逃げる。と、そこにはエロスザウルスという怪物がい、結局3人は兵士に捕まってしまった。そして、3人がつれていかれたのは、この星を支配するポルノ大王ことワン大王(ウィリアム・ハント)。デールは大王の妻に、そして博士は大国の科学に貢献させられ、フレッシュは女獣と戦わされる破目となった。と、その時、暗黒の女王アモーラが現われ、フレッシュと共にスワン・ロケットに乗って脱出。だがそれも追撃され、フレッシュのみ助かった。そして彼は、同じく脱出してきた博士と共に、大国へ再び乗りこむ。そして、デールを救うが、カマキリ・ロボットが現われる。そんな危機一髪の彼らの前に、大国に国を奪われた王子達の一団が助けに来、三再び彼らは、テントウ虫型ロケットと共に王国へいどんだ。しかし、今度はピストン・ロケットが現われて、フレッシュ達の行手をふさぐ。だがフレッシュは強いのだ。大王は逃げ、ついに守護神としていたペガサスが動きだす。デールを片手に捕え、塔の上にのりだすペガサス。フレッシュ達は改良型のパイオツ光線でこれをせめ、デールを救い出した。ペガサスの断末魔の叫び声と共に、今、ワンの王国はくずれ去ろうとしている--。フレッシュ達3人は、間もなく王子達とも別れを告げ、一路地球へのコースをとるのであった--。

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映画レビュー

4.5フラッシュじゃないよ、フレッシュだよ。嗚呼、我が性春の1頁!

2024年4月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

笑える

楽しい

単純

時折、無性に見たくなる若かりし頃の性春の思い出がよみがえる作品です。 我が家にはチ○コロケットのフィギュア目当てで購入したフレッシュゴードンDVDボックスがあるので、何時でも見ることが出来ます。 もう~~~~、最初から最後まで裸シーンのオンパレード。今でこそヘアーはそのまま映ってますが、劇場で見た時にはボカシシーンばっかりだったはず。 1970年代は、スターウォーズの大ヒットによるスペースオペラ全盛の時代で、そんな時に公開された本作品も、R-15とかPG-12なんて指定もない一般公開だったので、子供連れで来てたりしたら、かなり気まずかったんじゃないでしょうか。 多感な時期の自分にとっては非常にありがたい映画でした。堂々と入場できるポルノ映画みたいなもんです。 この映画に出ていた女優が結構好みだったんですがその後見ることはありませんでした。やっぱりポルノ女優だったんでしょうか。 何時もそうなんですが、改めて見直して、毎回、痛感します。このバカバカしさ、エロ?さ。まさに自分の中でのドストライク! ストーリーは、馬鹿馬鹿しいの一言。画面には、常に裸が映し出されているような。特撮も昔懐かしのチープさいっぱい。 だからかな。何か安心して見れちゃいます。 若かった(馬鹿かった)あの頃を思い出しながら、今までの時の流れも走馬灯のように駆け巡ります。

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ratien

2.0見た記憶はあります。

2021年11月28日
Androidアプリから投稿

若かりし頃、映画ばかりみていたので、その中でもちょっとエッチな感じが思い出されます。 今は見ることできないんでしょうか? 今、フラッシュ・ゴードンをテレビでやってたので、思い出していました。

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キネマ

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