死亡遊戯

劇場公開日:

死亡遊戯

解説

伝説のアクションスター、ブルース・リーの遺作となったカンフーアクション。

世界的アクションスターのビリーは、ドクター・ランド率いる国際的犯罪シンジケートから終身契約を迫られる。脅迫にも屈せず頑なに契約を拒否するビリーに業を煮やしたランドは、ついにビリーの暗殺を命じるが……。

リーの監督・主演で1972年に撮影開始されたが、ハリウッドとの合作「燃えよドラゴン」撮影のために中断され、リーの急死により未完となった。その後、「燃えよドラゴン」のロバート・クローズ監督らによって追加撮影が行われ、1978年に公開された。2020年7月の「ブルース・リー 4Kリマスター復活祭2020」ではブルース・リーの怪鳥音入りの日本初公開時英語版でリバイバル上映。2023年7月の特集上映「WBLC2023 ワールド・ブルース・リー・クラシック2023」でも同バージョンの4Kリマスター版が公開。

1978年製作/100分/G/香港
原題または英題:死亡遊戯 Game of Death
配給:ツイン
劇場公開日:2023年7月14日

その他の公開日:1978年4月15日(日本初公開)、2020年7月3日

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

2.0流石に無理がありすぎる・・・・・汗

2024年6月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

撮影中にブルース・リー本人が亡くなって、何とか工夫をして完成したという本作品。 物語途中までは「多少、苦しいけどなんとか頑張ってるなぁ」と許容していたのですが、流石に中盤過ぎてからは「いやぁ、やっぱり駄目だぁこりゃ」に心境変化。 ブルース代役のアクションが違い過ぎる(特にスピード)と、後ろ姿ばかりで・・・飽きるというか、見せ方が単調になってしまう。 そもそも、ストーリーが雑。極めて雑。 ・悪者集団よ、あからさますぎて流石に警察動くだろう。(もう少し、現実的な脅しや実力行使を使って欲しかった・・・・) ・彼女よ、あれだけ「帰国しろ」と言っているのだから、彼の気持(巻き込ませたくない、一人で行動しづらくなる)組んでやれよ・・・ ・ブルース達の行動が筒抜けすぎる・・・(盗聴は仕方がないにしても、尾行は神経とがらせろよと) ・ラストのドクターが人形て・・・・リストカットしている人形なんて普通用意せんだろう・・・ごまかせる・逃げ切れると思うところが・・・雑。  何とか耐え忍んでクライマックスの御本人バトルシーンですが、先に指摘した点と真逆で違い過ぎて(顔がバンバン写り、アングルが多彩。スピードが速い!!)それまでの代役のアクションがより貧弱に感じてしまう・・・・ それにしても、本当に早い!ヌンチャクで相手の顔面を叩くシーンなどは、何度も巻き戻してしまいました。 とはいえ、殺陣のバリエーションの限界を感じるような気分もありました。人気が出すぎて、期待されて、それを越えられていないような・・・・ ブルース・リーへのリスペクトから、この映画を完成させたいという情熱からなのか、ごくごく下世話に「儲ける為」なのか・・・・わからないのですが、映画史の中で「スターが途中で亡くなって、作成を続けるとこういうパターンもある」という貴重な映像資料だと思います。相当特別な事情なので、代役を立てるのは良いのですが、ストーリー展開はしっかりと練るべきだとは思います。 今なら、思い切ってアクションシーンだけでもCGにしてしまうという手法も・・・・ 最後に。ラストバトルに登場した背の高い黒人「ハキム」役の方が、NBAプロバスケット選手だと知ってビックリしました。凄い!!

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ヤナコ

3.0ラストシークエンスだけ何度も観たい!

2024年5月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

 ブルース・リーが亡くなったのは1973年。『燃えよ!ドラゴン』が日本で公開されたのも彼の死後だったように記憶している。当時の李小龍関連の雑誌にもこの『死亡遊戯』の写真が多数掲載されており、ファンとしては是非見たいと思い続けていたものだ。しかし、かなり編集されて公開されたときには、この映画の評判が悪かったこともあったし、既にファンをやめていたのだ。  最初に見たのは数年前のテレビ放映。最初の数シーン、葬儀のシーン以外では、ラストの13分だけしか彼は出ておらず(他に数秒のカットが少し)、ストーリーも破綻している。唯一面白かったのは、黒線の入ったスポーツスーツを着ている理由だったかも。『キル・ビル』でユマ・サーマンが着ていたスーツはこの映画のオマージュというのも記憶に新しい。代役のタンロン氏もリーに全く似ていないが、前半はアクションなどは要らないのだから、もっとソックリさんを使ってもらいたかった。それでも魅力的な格闘シーン。エンドロールも懐かしく、涙を誘う。 【2005年視聴、以前にも何度か視聴】

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kossy

3.0普通に見れた

2024年1月1日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
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プライア

4.00154 全然似てへんぞー(笑)

2023年8月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

1978年公開 そっくりさんを使って、強引に完成させたリー創造の ジークンドー截拳道映画。 そっくりさんとリー本人が出る場面では、当然だが 空気感が全く違い、あれあれ、ようやるわーというのが 40年前の感想でしたが 今見ると、物語としては上手く辻褄を合わせており、 アナログ技術を駆使しての表現は涙ぐましい努力を 認めざるを得ず評価したい。 加えて、オレンジスーツの戦闘シーンは何度観ても飽きません。 ジョンバリーの音楽も素敵。 WILL THIS BE THE SONG I'LL BE SINGING TOMORROW はスタンダードっと言ってもいいくらいの名曲 80点 初鑑賞 1978年5月3日 三番街シネマ2 4Kver鑑賞 2020年7月22日 アップリンク京都 パンフ購入 4Kパンフ購入

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NWFchamp1973