死亡遊戯のレビュー・感想・評価
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ヌンチャク買おうかな
そっくりさんを使って、強引に完成させたリー創造の
ジークンドー截拳道映画。
そっくりさんとリー本人が出る場面では、当然だが空気感が全く違い、
あれあれ、ようやるわーというのが40年前の感想でしたが
今見ると、物語としては上手く辻褄を合わせており、
アナログ技術を駆使しての表現は涙ぐましい努力を認めざるを得ず
評価したい。
加えて、オレンジスーツの戦闘シーンは何度観ても飽きません。
ジョンバリーの音楽も素敵。
WILL THIS BE THE SONG I'LL BE SINGING TOMORROW
はスタンダードっと言ってもいいくらいの名曲
80点
アップリンク京都 20200722
4Kパンフ購入
リスペクトに溢れてるのか溢れてないのか
2023年劇場鑑賞188本目。
WBLC2023もいよいよ残すところ二本となりました。ここから急激に映画として失速していくんだよなぁ。
一度観ていたので吹替の雑さには我慢できるもんですね。逆にクライマックスのブルース・リー本人のアクションとのギャップが際立ってこれはこれでいいのか?
ただ本人の葬式映像を使うのはさすがにやり過ぎじゃないかなぁと当時から思っています。死亡の塔でもあるんだよなぁ・・・。
敵が人気のあるタレントを無理やりマネジメントして、断られたら殺すという、ファンまで悲しませる悪行はやはりドン引き。
もう来年はいいので、WLLC(ワールド・リー・リンチェイ・クラシック)を上映してワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱とかレジェンド・オブ・フラッシュファイター 方正玉 を観たいですね。
初めてのブルース・リー映画
初めてみたブルース・リーの映画であり、諸々の背景を知らずに観た。
ストーリーはかなり古めかしいが、空手大会決勝戦のサモ・ハン・キンポーが格好いい。そして、そのあとから始まるブルース・リーと強敵たちとの連戦。観ているだけで思わず力が入る。
彼の他の作品も観てみたくなった。
諦めたもん勝ち
なんかもう「杜撰」の一言でパッと片付けたい気持ちもあるんだけど、それはそうと「せっかくフィルムの断片が残ってるんだから足りない部分は代役で補って映画にしちゃおう!」という潔さにはメチャクチャ好感が持てる。
何であれ創作行為には不確定要素が絡まってくるものだ。映画であればうっかり何かが映り込んじゃったとか、セリフを間違えちゃったとか、あるいは役者が途中で死んじゃったとか。
映画は小説や漫画と違って基本的に大多数の人間が協働的に作るものだから、やり直しが利きにくい。「完璧」などというものを目指そうとすれば途方もない回数の試行が要求される。もちろん金も時間もかかる。だからどこかで諦めないといけない。これでいいかと妥協しないといけない。
役者が死んじゃったなんてのは一番どうしようもない。金と時間がいくらあっても死者は決して蘇らないのだから。でも本作の場合はそこでお蔵入りさせなかった。ツギハギで焼き増ししまくって一本の映画に仕立て上げた。いわば「これで本当にいいのか?」という作家的懊悩を全力で諦めた。鏡にリーの顔写真を貼り付けて代役を誤魔化すシーンなんかは笑いを飛び越えて尊敬の念すら湧いてくる。
ホドロフスキーやテリー・ギリアムあたりの制作頓挫エピソードを聞くと「映画に真剣に向き合っているからこそだなあ」みたいな感想がつい思い浮かぶけど、本作を見ているとそういうメンタリティのもとで作られるものばかりが映画じゃないんだよな、と反省させられる。
本作は作家的懊悩を完全に諦めた。しかし諦めたことによって、事実『死亡遊戯』という一本の映画が世に放たれた。ブルース・リー最後の勇姿がスクリーンの前の観衆に届いた。脚本はガバガバだし代役は全然似てないけど、それでも誰の目にも触れることなく歴史の狭間に沈み込んでいくよりはよっぽどいい。
諦めた、とネガティブな言い方をしたが、そこには「どうせだし見せてあげるよ!」という気前のよさも含まれていたと思う。思えばジャッキー映画のエンドロールにありがちなNGシーン集も、そういう素朴なもてなし精神の表れなのかもしれない。
「愛おしいクソ映画」というジャンルがあるとすれば、本作とエド・ウッド『プラン9・フロム・アウタースペース』はまず筆頭に上がってくることだろう。
似てない
2021年7月24日
映画 #死亡遊戯 (1978年香)鑑賞
未完の作品を代役を使って撮影し、完成させた作品だそうですが、#ブルース・リー はこれ見たら泣くな!
とにかく代役が似てない。顔も違うし、体系も違う。顔をあまり見せないような設定にするなど工夫してるけど、チラチラ見える顔が似てない!
ア〜〜ッ、ウァチャ〜〜〜!!!雄叫びからスタート。キタキターと観て...
ア〜〜ッ、ウァチャ〜〜〜!!!雄叫びからスタート。キタキターと観ていたら、あれっ!誰?別人が…。細かい事は気にせず、ボスのアジトに乗り込む所からが本番。敵を倒しながら上がっていくとそこには…。この設定や、電飾を壊しながら落ちるシーン等、後のエンタメ業界に与えた功績がエグい
見所は、かのシーン
ブルース・リー死後、未完のフィルムに追加撮影分を加えて作られた本作。随所に工夫の痕が見られます。
デカいグラサンのブルース・リー(代役?)。夜道で顔が判然としないブルース・リー(代役??)。顔面に包帯をグルグル巻きにしたブルース・リー(代役だw)。
もはやリッチになった主人公は、庶民を代弁する事はありません(残念)。ストーリーは印象に残る事ナシ。
しかし見所は、NBA史上最高のセンター、カリーム・アブドゥル・ジャバーとの対決。身長差50cmはあるであろう対決は、迫力満点です♪
こ れ は ひ ど い
ブルース急逝のため未完だったフィルムを、代役吹替などでなんとか一本の映画にした作品。
ストーリーはしっちゃかめっちゃか、代役は顔も似てないしアクションもモブレベル、前半で出て来る本人は前の映画の切り貼りと、いや確かに未完のフィルムだからしょうがないとはいえ、もうちょい〜とやりようあったんじゃないですかね?
救いは塔を登っていく際のアクションがリー本人だけあってガチなこと。
やっぱり全然キレが違います。
ここだけは熱く燃えました!
でもやっぱ全体的にひどすぎるので、映画としてはこの点数で…
まさかロードショー館でまた観れるとは
ギリロードショーで観れたのが本作だった。それがまたロードショー館で、それも最新の音響(映像に関しては、、本当に4Kなのか?撮影手法を言ってるのではなく)で、あのジョン バリーのテーマ曲を聞けるなんて!DVDも持ってるが比較にならない臨場感。ヒスノイズの多さは仕方ないのか?
にしても、改めて代役での撮影や編集の苦心や工夫に笑いを通り越して感謝の気持ちが沸き起こった。
にしても、にしても、代役とブルースの動きが違いすぎて冷める部分があるが、子供の頃は気づかずに興奮して見ていた。当時の雑誌もそこを論う様なものはなかった様に思う。
定期的に鑑賞して感慨にひたっていたが、大スクリーンで観てまた当時を思い出した。バックグランド無しに見た人にはわからないと思うが私にとってはエバーグリーン。ブルースの作品?の中でも1番好きな作品だ。コリーンの歌もとてもいい。
本当なら駄作と言いたいところだが
本来のストーリーはどんなのだったか気になるけど前半本人のアップのとこだけ他の作品の場面で偽の方も常時サングラスでやっぱ本物ほどの貫禄オーラが無い終盤もわざと暗闇で顔を見えなくしてるのがみえみえだが倉庫内からラストのお待たせ本人登場の結末までが見所なのでそこをプラスとしておきたい❗
吹替の声、何とかしてほしかった
死亡遊戯」
1978年公開のブルース・リーの遺作であり、残されたフィルムから物語が構築されるという珍しい形をとった映画である。
映画俳優のリーは恋人と楽しい日々を過ごしていたが、映画会社と黒い組織との関係を断ち切ろうとしていた。それをよく思わない会社側と組織はリーの暗殺計画を遂行する。
映画の撮影中にわざと実弾を使い、リーを撃ち殺したのである。
親友の新聞記者はかろうじて命を取り留めたものの、顔に大けがをおったリーに対し、死を偽装することを提案。リーもそれを受け入れ、アメリカ人の恋人と別れ、恋人にすら生存を知らせなかった。
そこからリーの戦いが始まり、最後は組織の事務所へ向かうビルの中で、ブドウの達人たちと戦うのであった。
監督は「燃えよドラゴン」の監督で制作にブルース・リーを敬愛するサモハンキンポーが入るなど、香港映画が死去したブルース・リーを追悼して制作した映画だ。
ただ、出来が非常に悪い。なぜ吹替にしたのか、なぜ俳優の顔をもっと隠して演技をさせなかったのか?
声がアチョーという素人の物まねなのがひどい。
本作で使用されたブルース・リーの映像は、どういった映画に使用するのか、どういった意図のシーンなのかなどはまだ考えていない段階で撮影されたので、物語をあとづけするのはどうとでもできた。
香港映画では撮りたいシーンを先に撮影するのは珍しいことではないそうだ。それにしてもひどい。
代役にやはり違和感ありあり。冒頭、鏡での合成写真にはドン引き、質の...
代役にやはり違和感ありあり。冒頭、鏡での合成写真にはドン引き、質の悪いアイコラだ。
ユン・ピョウも代役の一人にいたようです、気づかなかった。サモ・ハンはがっつり出演、悪役にやられちゃいますが、その真面目でキレキレなカンフーは一見の価値あり。ジャッキーはいなかったようで残念、ただ別作品で共演もあるようです、それだけですごいですね。
さて今作のブルース・リー、代役のためか、やられるシーン多し(笑)
しかしクライマックスではしっかり魅せてくれます。敵を倒しては上階へと進む(そんなゲームあったような)
なんといっても長身過ぎる黒人、同じ人間とは思えません(バスケ選手らしい、なるへそ)
それにしてもブルース・リーの早すぎる死、残念でなりません。
死亡遊戯
内容は有って無いようなもの。遺作ということもあるけど前半1時間ぐらいは蛇足感ある。
でも、敵のアジト?に行ってからよかった。黄色いジャージ!ヌンチャク!やっぱ魅力がある。敵の黒人の身長のデカさだけで抜擢された感とか、エセ合気道使いとか面白い。
あとDVD特典のブルース・リーのヒストリーが割と面白かった。
ストーリーはどうでもいい
ブルース・リーを見るための作品である為、内容は問わない。
ただ、似たタイトルと内容を多少変えたバージョンがあるのか?
ビデオテープの時代には色々観て混乱した記憶しかない。
アチャアチャホァ~ ブルース・リーファンムービー。もはや何も言うまい‼
1つの階を上がる毎に敵が待ち構えているという、その後幾千の少年マンガに真似された設定の先駆けでした。ツッコみ所は多々あれど「もはや何も言うまい‼」っという気分にさせてくれます。
ただブルース・リー本人の出演シーンは意外と短かったです。残念!
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