ブルージーン・コップ

劇場公開日:

解説

刑務所内の連続死を調査するべく囚人に身をやつして潜入した覆面刑事の活躍を描くアクション作。製作はマーク・ディザル、監督は「蒼い芽ー果てしない愛の物語」(ビデオ)のデラン・サラフィアン、脚本はデイヴィッド・S・ゴイヤー、撮影はラッセル・カーペンター、音楽をゲイリー・チャンが担当。出演はジャン・クロード・ヴァン・ダム、シンシア・ギブほか。

1990年製作/アメリカ
原題:Death Warrant
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1991年6月22日

ストーリー

ロサンゼルス。カナダ連邦警察の秘密捜査官バーク(ジャン・クロード・ヴァン・ダム)は特別指令を受け、ハリソン刑務所における囚人の連続死亡の謎を捜査するべく、強盗犯と偽って入所した。彼の手助けとなるのは若い女性検事局員アマンダ(シンシア・ギブ)。刑務所は暴力的な看守長デグラフ(アート・ラフュール)によって牛耳られていた。バークは黒人模範囚ホーキンス(ロバート・ジローム)らと意を通じ、ついに死者のファイルのありかをつきとめる。それを受けてアマンダはコンピューター・ハッカーの少年を使ってそのファイルにアクセス、殺されたのが健康な囚人ばかりであることを知る。そしてそこには何者かが外部からアクセスした跡が…。一方、刑務所の診療所の医師ゴッテスマンに疑いを持ったバークはホーキンスとともに診療所に潜入、冷蔵庫に人間の臓器を発見した。しかしそこへ、かつてバークが逮捕した精神異常の殺人鬼、サンドマンことネイラー(パトリック・キルパトリック)が移送されてきて、刑事であることがばれたバークは身動きがとれなくなってしまう。その頃、アマンダは外部からファイルにアクセスしていたのが、バークに指令を下した当人である検事総長のヴォルガー(ジョージ・ディッカーソン)であることをつきとめた。ヴォルガーは肝臓病の妻のために囚人を殺して健康な臓器を手に入れようとしていたのだ。そして形だけの捜査のために送り込んだバークが真相をつかみそうになったために、サンドマンを差し向けたのもヴォルガーの仕わざであった。それを知られ銃を向けたヴォルガーの一瞬のすきをついて脱出したアマンダはバークのもとへと向かう。刑務所ではサンドマンに焚きつけられた囚人たちが暴動を起こし、バークに襲いかかろうとしていた。バークはホーキンスの助けで窮地を脱し、デグラフ一味を倒すのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.0若かかりしヴァンダム

2022年10月3日
Androidアプリから投稿

ヴァンダムの肉体美!

刑務所への潜入捜査だが、トントン拍子で事が進み過ぎ感あるな。自由に刑務所内を動け過ぎだし、協力者が優し過ぎる。
またアクションシーンの見せ方が微妙でいまいち興奮出来なかったな。殴る度に一瞬止まらないで欲しいしもう少し長尺で撮って欲しかった。
ラストシーンだけど、救急車が発車してからキスシーンに移るまでがあまりにも短すぎだし、いきなり引きで撮るからビックリ。キスの前に一言二言あった方が良かったかも。

ラスボスのサンドマンは不気味かつインパクトあるキャラで良かったけどアクションはいまいち。

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カミムラ

2.5カムォーン(かかってこい)!

2013年11月9日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

興奮

ヴァン・ダム主演4作目。
「キックボクサー」「サイボーグ」ときて、アメリカでもブレイク寸前の時じゃないかな!?

ビッグハウス(刑務所)ものに外れなしと言われるので、手堅い企画でヴァン・ダムを売ろうという戦略だが、主人公と他囚人や看守との絡みが中途半端な印象。
89分という短い尺なのに、序盤に個性の強いキャラを出しすぎたせいで、そのキャラたちを活かせないまま、最後にやっつけちゃう感じ。

肝心のヴァンダミング・アクションも、序盤と終盤にちょこっとなので、廻し蹴りがキレキレなだけにもったいない。
ハイキックから、蹴り足を下ろさずサイドキックなんて、軸足が全くぶれてないんで素晴らしいですよ!

クライマックスはそれまでの鬱憤を晴らすような、サンドマンとの死闘が待っているので、少し盛り返しますが、お約束の開脚も無いし、ヴァンダム映画としては中の上くらいの出来ですね。

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たぁ〜ちぃん