プリーチング

劇場公開日:

解説

SMの女王と彼女の内偵を命じられたクリスチャン青年の奇妙な愛をコミカルなタッチで描いた一編。監督・脚本は新鋭のスチュワート・アーバンで本作が劇映画長編デビュー作。製作はアーバンとキース・ハイレイ。撮影はサム・マッカーディ。音楽はマグナス&ハヤ。編集はジュリアン・ロッド。衣裳はニッキー・ラプリーとチャス・ハインズ。出演は「GO fish」「ウォーターメロン・ウーマン」のグィネヴィア・ターナー、「ハムレット」のクリスチャン・アンホルト、「ナンズ・オン・ザ・ラン走れ尼さん」のジュリー・グラハムほか。

1997年製作/100分/イギリス
原題または英題:Preacing to the Perverted
配給:アート・キャップ配給(ニューセレクト提供)
劇場公開日:1998年11月21日

ストーリー

英国。ピーター(クリスチャン・アンホルト)は敬虔なクリスチャンでコンピュータ技術者。ある日、ピーターはモラル粛正キャンペーンを展開中の超保守派の国会議員ハーディングに呼び出され、英国では禁止されていながらマスコミで話題のSMクラブの実態調査と猥褻行為の証拠をつかむことを命令される。インターネットを通じて秘密クラブヘの潜入に成功したピーターはSM愛好家のリーダー、アメリカから来たクラブのオーナーにして女王のタニヤ・チークス(グィネヴィア・ターナー)に接近。ところが、タニヤはピーターに興味を示し、いつしか二人は女王と下僕の関係を越えた深い仲に。だが、ピーターが持ち帰った隠し撮りの映像がもとで、タニヤらはハーディングに摘発され裁判にかけられた。思い悩んだ末ピーターは裁判で証言を覆して裁判を無効にした。タニヤはピーターの子を妊娠していた。かくして、ピーターはタニヤのマネージャーとなりクラブで新生活を始めるのだった。

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