秘密指令 クラッシュ
劇場公開日:1996年2月17日
解説
巨大マネーロンダリング組織に挑む男女の戦いを描いたサスペンス・アクション。監督はCF界で活躍してきたチャールズ・ウィルキンソン。脚本はゴードン・ベイシッチスとラウル・イングリス。製作はロバート・ヴィンスとウィリアム・ヴィンス、撮影はマイケル・スロヴィス、音楽はグレアム・コールマン、美術はリン・ストプケウィッチが担当。主演は「アビス」のマイケル・ビーンと「氷の微笑」「ハーヴェスト」のレイラニ・サレル・フェラー。共演は「今そこにある危機」のミゲル・サンドバル、「クリムゾン・タイド」のマット・クレイヴンほか。
1995年製作/アメリカ
原題または英題:Crash
配給:コムストック(ポニーキャニオン=コムストック提供)
劇場公開日:1996年2月17日
ストーリー
連邦秘密捜査官のマデリン(レイラニ・サレル・フェラー)は、カーロス・サンチェス(ミゲル・サンドバル)率いる世界的な闇金融組織と彼のバックに存在する麻薬カルテルを潰す任務に当たっている。危険な潜入捜査に挑む彼女は、偶然、カルロスの部下デイヴィスに借金返済を求める向こう見ずな男、ケイシー(マイケル・ビーン)と出会う。マデリンとケイシーは互いの協力なしにはカーロス一味との対決は不可能であることを知り、手を組んだ。カーロスは焦っていた。彼の全取引が連邦政府の追跡によって危機にさらされているばかりか、デイヴィスとファイナンス業者のパウエル(マット・クレイヴン)に預金口座のパスワードと暗証番号をロックされ、巨額な金を要求されて焦っていたからだ。週に一度行っているコロンビアの組織への送金が止まれば、カーロスは消されてしまう。4千万ドルを送金するタイムリミットは、もうそこまで迫っていた。一方、ケイシーとマデリンは偶然にもカーロスの全取引データを入力しディスクを手に入れるが、その重要性に気づかない。がむしゃらにディスクの行方を追うカーロスは彼らが持っていることに気づき、2人に追手を差し向ける。激しい攻防戦の果てに、2人はカーロス一味を倒した。
スタッフ・キャスト
- 監督
- チャールズ・ウィルキンソン
- 脚本
- ゴードン・ベイシッチス
- 製作総指揮
- マイケル・ストレンジ
- 製作
- ロバート・ビンス
- ウィリアム・ビンス
- 撮影
- マイケル・スロヴィス
- 美術
- リン・ストップケウィッチ
- 音楽
- グレーム・コールマン
- 編集
- リチャード・マーティン
- 字幕
- 井上明