ピッチブラック
劇場公開日:2000年12月2日
解説
未知の惑星を舞台に、闇の恐怖を克明に描くSFアクションスリラー。監督・脚本は「アライバル/侵略者」のデヴィッド・トゥーヒー。製作は「スノーホワイト」のトム・エンゲルマン。共同脚本は「新・鳥」のジム&ケン・ウィート兄弟。撮影は「ヴァイラス」のデヴィッド・エグビー。音楽は「タイタンA.E.」のグレーム・レヴェール。美術は「D.N.A.」のグラハム・“グレース”・ウォーカー。クリーチャー・デザインは「バトルフィールド・アース」のパトリック・タトポロス。出演は「プライベート・ライアン」のヴィン・ディーゼル、「ハイ・アート」のラダ・ミッチェル、「ハイロー・カントリー」のコール・ハウザー、「アルマゲドン」のキース・デイヴィッドほか。
2000年製作/108分/アメリカ
原題または英題:Pitch Black
配給:ギャガ=ヒューマックス
劇場公開日:2000年12月2日
ストーリー
旅客を乗せた定期船が事故を起こし、無人の星に不時着した。乗客の多くは死亡し、生き残ったのは殺人犯リディック(ヴィン・ディーゼル)、彼を護送する刑事ジョンズ(コール・ハウザー)、気弱な副操縦士フライ(ラダ・ミッチェル)、イマム(キース・デイヴィッド)率いる謎めいたイスラム教徒たち、家出少年ジャック、地質学者のジークとシャザ夫婦、それに自分勝手な骨董商のパリス(ルイス・フィッツジェラルド)。立場上、フライをリーダーとし、彼らは協力してこの砂漠の惑星から脱出の道を探ることになる。だがある時、洞窟を発見したジークが、その中に引きずり込まれて死んでしまう。未知の生命体たちが彼を食べてしまったのだった。その生命体は暗闇に住み、光を浴びると火傷して死ぬ。しかしもうすぐこの惑星に、22年に一度の完全な夜の日がやってくるのだった。彼らはこの危機を乗り切るため、手術によって夜目がきき、宇宙船の操縦もできるリディックを殺人犯にもかかわらず頼ることになる。こうして彼らは共に、暗闇の中で光を求めて彷徨うのだった……。
スタッフ・キャスト
- 監督
- デビッド・トゥーヒー
- 脚本
- ケン・ウィート
- ジム・ウィート
- デビッド・トゥーヒー
- 原案
- ケン・ウィート
- ジム・ウィート
- 製作総指揮
- テッド・フィールド
- スコット・クルーフ
- 製作
- トム・エンゲルマン
- アンソニー・ウィンリー
- クリーチャー・デザイン
- パトリック・タトポロス
- 撮影
- デビッド・エグビー
- 美術
- グレアム・グレイス・ウォーカー
- 音楽
- グレーム・レベル
- 編集
- リック・シャイン
- 字幕
- 風間綾平