ビクター/ビクトリア

劇場公開日:

解説

ジュリー・アンドリュースが主演を務め、売れないソプラノ歌手が女装の男性歌手として人気を集めたことから巻き起こる騒動を描いたミュージカル映画。1930年代のパリ。ゲイの芸人トディは、勤め先のナイトクラブにオーディションを受けに来たソプラノ歌手ビクトリアと出会う。失業して家賃すら払えずにいるビクトリアは、トディのアイデアで、女装した男性歌手として売り出すことに。瞬く間に人気者となるビクトリアだったが、シカゴからやって来た大物ギャングのキングに気に入られてしまい……。1933年製作のドイツ映画「カルメン狂想曲」を基に、アンドリュースの夫であるブレイク・エドワーズが監督・脚色を担当。「ティファニーで朝食を」などのヘンリー・マンシーニが作曲を手がけ、1983年・第55回アカデミー賞で歌曲・編曲賞を受賞した。

1982年製作/133分/G/アメリカ
原題:Victor/Victoria
配給:東京テアトル
日本初公開:1983年1月22日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第40回 ゴールデングローブ賞(1983年)

受賞

最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル) ジュリー・アンドリュース

ノミネート

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  
最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル) ロバート・プレストン
最優秀助演女優賞 レスリー・アン・ウォーレン
最優秀作曲賞 ヘンリー・マンシーニ
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映画レビュー

3.5ゲイの方々の話になるので、僕には理解するのは無理かもしれない。

2022年3月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
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マサシ

3.0こうした物語には必ず終盤にカミングアウトが

2018年11月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 おおー!ゲイだ。などと、カツラを取ったジュリー・アンドリュースに観客は驚く。まぁ、映画を観てる者にとっては全然男に見えないのだが・・・

 気をよくした二人はゲイの振りをして行動する。舞台を見て惚れてしまったクラブ経営者のキング・マーシャン(ガーナー)がビクター近づくが、その元恋人も負けじと活躍。

 ジュリー・アンドリュースの歌声は『サウンド・オブ・ミュージック』よりも歌唱力がある。ドキドキするほど歌が上手いんです。

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kossy