BE MY BOY
劇場公開日:1998年4月25日
解説
愛し合うゲイの青年と中年男の姿を描いた一編。監督は「喝采の扉」のシュウ・ケイで、脚本は彼とコン・マンワイ。製作のクリフトン・コウ、製作総指揮のレイモンド・チョウ、撮影のビル・ウォンは「喝采の扉」に続く参加。音楽は「いますぐ抱きしめたい」のダニー・チャン。出演は「kitcen キッチン」のチャン・シウチョン、ヴェテラン歌手でもあるジョージ・ラムほか。
1997年製作/110分/香港
原題または英題:A Queer Story
配給:ポニーキャニオン
劇場公開日:1998年4月25日
ストーリー
ゲイのカップル、サニー(チャン・シウチョン)とロー(ジョージ・ラム)は、愛し合いながらも、お互いの自覚の差や周囲の無理解と戦う日々。そんな折り、ローの幼なじみの女性ライ(クリスティーヌ・ン)がカナダから戻ってきて、彼女は彼がゲイと気づきながらも黙って見守る。開放的なサニーと違って、ローは自分がゲイであるプレッシャーに耐えられない。ある日、エイズで亡くなった友人をめぐり、ふたりは大喧嘩。ローはカナダへ帰国するライに結婚を申し込むロー。こうして別れを迎えたサニーとローだが、これはふたりの新たな始まりだった。