BMXアドベンチャー

劇場公開日:

解説

熱狂的なBMX(バイシクル・モトクロス競技の略)マニアの少年と少女が自分たちの街に競技場を作るために活躍する冒険映画。製作はトム・ブロードブリッジとポール・デイヴィス、監督は「スカイ・ハイ」のブライアン・トレンチャード・スミス、ラッセル・ハッグの原作をパトリック・エッジワースが脚本化。撮影はジョン・シール、音楽はコリン・ステッドとフランク・ストランジオが担当。出演はニコール・キッドマン、ジェームズ・ラグトンなど。

1983年製作/オーストラリア
原題:BMX Bandits
配給:東宝東和
劇場公開日:1985年3月9日

ストーリー

BMX狂のティーン・エイジャー、P・J(アンジェロ・ダンジェロ)とグース(ジェームズ・ラグトン)は、今日も海岸通りでBMXの練習に精を出していた。二人の夢はこの街にBMXコースを作ること、そしてそのレースで優勝することだ。街で知り合った美少女ジュディ(ニコール・キッドマン)と相談して、お金を稼ぐ方法を思いついた。海に行って貝をとり、シーフード・レストランに売りつけようというわけだ。ところが貝を捜しているうちに、海底に沈められた箱を発見、その中には大量のトランシーバーが入っていた。実はこのトランシーバー、銀行ギャングたちが次の仕事のために隠していた特殊な代物で、そうとは知らずにそれを仲間たちに売りつけてしまったから大変だ。必死に追いかけるギャング。ハイウェイ、ショッピング・センター、水中ジェット・コースター……三人はようやく逃げ切ることに成功するが、彼らを待っていたのは警察だった。さんざんお説教を受けるが、ギャング一味を捕まえれば報奨金が出ると知るととびあがった。もしうまくいけば長年の夢だったBMXコースを自分たちの手で作れるかもしれない。早速、街のBMXライダーが集まって探偵団が結成されトランシーバーをおとりに罠を仕掛けた。ギャングたちはトランシーバーほしさに姿を現わし一網打尽。三人は報奨金で立派なBMXコースを作ることができた。

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