劇場公開日 2024年3月22日

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ピアノ・レッスン(1993)のレビュー・感想・評価

全80件中、1~20件目を表示

4.5手が触れるかなしみ

2024年4月19日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

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まぬままおま

4.0激しい純愛と狂おしい三角関係

2025年6月13日
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鑑賞方法:VOD

野蛮な男に大事なピアノを人質に取られ、返して欲しけりゃ俺にピアノレッスンしろという、黒鍵の数だけ教えれば一個ずつ鍵盤返してやるという卑怯な話し。
「ピアノレッスン」はフェイクで、単にお前がエイダを自分のモノにしたくて変態プレイ強要したいだけだろって思ってたけど…違う、、エイダは失語症でピアノは自分の意思を伝える手段でそれをじっと聴いてくれる、心の声に耳を傾けて理解してくれようとする野蛮な男と心が通じ合っただけ。
写真だけで再婚させられた夫も愛情なんてなかったはずなのに、二人の純愛を目の当たりにしたら嫉妬心がメラメラと芽生えてあんな残酷な事を。激しい純愛と狂おしい三角関係を見せられて息苦しかった。

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ゆうき

4.0真の「声」を求める女の旅‼️

2025年3月23日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

幸せ

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活動写真愛好家

3.5私の許容力を超えてしまって・・・

2025年2月16日
PCから投稿

 間違いなく格調高い芸術作品なのだと思います。しかしながら性描写、感情表現、キャスティングの設定、残酷なストーリー展開などどうしても受け入れられなくて嫌悪感のようなものを感じてしまい、集中して鑑賞することが出来ませんでした。きっと私の許容力が足りないから、そしてJカンピオン監督が女性特有の感性で伝えようとしていることが未熟な私には伝わらなかったからだと思います。
 ただ一つ確実に言えることは、全編を通して子役のAパキンの演技が圧巻だったことです。

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おまつ

5.0年をとって初めてその良さが理解できた

2024年10月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

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nayuta

4.0ピアノで結ばれ深く落ち、ばれたあと、ピアノと結ばれ落ちてみる

2024年9月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

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Don-chan

今もあの海には

2024年8月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 19世紀半ば。口がきけずピアノで全ての思いを語る女性が、結婚の為に娘と共にニュージーランドに渡って来るお話。僕は初見です。いやぁ、これは素晴らしい作品でした。

 映画を語るのに映像・音楽・演技・ロケーションなどがしばしば取り上げられますが、僕にとっては「いかに豊かな物語(ストーリーの事ではない)があるか」が一番大切です。その点、「人の心は善悪・正邪・損得で動く訳でない」事を豊かに紡ぐ本作では、その爛熟した物語から甘美な果汁が滴り落ちていました。映画でしか表し得ない物語です。

 「今も、ニュージーランドのあの海底にはピアノが静かに眠っているんだろうな」

と、その像を想像してしまう観終えてからのひと時は至福の時間でした。映画館で観る事が出来て幸せ。

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La Strada

3.0母性よりもSEXが勝る感情の移ろいを女性監督ならではの視線で描いているのだろうが・・・・・・・

2024年6月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

社会の一般的な通念であれば母性がSEXを上回ることは無い様な気がするのだが・・・・・?
ましてや19世紀半ばという時代性を加味すれば、まだ家長制度の強い中 いわゆる不倫に対する世間からの視線は決して指を切断することだけでは済まされないような気がするのだが!
これももしかしたら男性目線からの偏見かもしれないが・・・・・!
ただ女性監督であるジェーン・カンピオンがこうしたタブーを撮る事自体が30年前という時代性も含め、斬新でありパルムドールを受賞した理由なのかもしれない。
今でこそ恋愛ドラマと言えば不倫を題材とした作品が溢れ、何らの目新しさも感じることは出来ないのだが(笑)!
1993年作品という時代性が生んだ、まさに女性目線の秀作とでも言えば良いか?
ただ自分としては共感できる部分が少ない作品に過ぎなかったが・・・・・

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ナオック

5.0映画から学ぶ

2024年5月26日
スマートフォンから投稿

humさんの鋭い考察が御座いますので是非お読み下さい。「The Piano」(邦題 ピアノ・レッスン)は映画祭での受賞も多く今更説明する事は無いですが女性からの視点で製作された数少ない作品です。批評の記事を引用すれば家父長制をThemeにしており生きづらさや残酷さを描いている。とは言っても映画は娯楽なのでそこまで難しく考える必要はありません。劇中に流れるMichael Nyman作曲のPianoによる楽曲は素敵で一度聴いたら忘れる事は無いでしょう。この作品は監督・脚本・主演・助演が女性の手によるもので後進に与えた影響は大きくCreativeの観点からも再評価をする向きがあるようです。同様な傾向がある映画ではMaryShelly(邦題 メアリーの総て)がそうです。Englandでは女性が実名で自分の作品を世に問う事が難しく殆どが匿名で出版していた時代がありました。首を傾げる様な話です。18歳でFrankenstein:or,The Modern Prometheus(フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメテウス)を執筆した主人公の役を同年齢のElle Fanningが演じました。本物を越えている、そう思わせる程彼女の魅力が際立っています。 映画は日常の疲れを忘れさせてくれる存在ですが時として映画から歴史・文化・人の有り様について学ぶ事があります。この作品もその一つです。

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麻婆春雨と担々麺 大盛

4.54kデジタルリマスター版上映に感謝🙏´-

2024年5月14日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

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みき

3.0譲らない女、魅了された男、理解できない男

2024年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

随分以前に衛生放送とかで鑑賞して以来の
映画館での鑑賞。

いや〜〜画面が美しい〜〜。
特に象徴的なのは
浜辺に置き去りにされたピアノ。

そこにあのテーマ曲が流れると
もう無条件で「名作」決定!!!

19世紀半ば。主人公のエイダはスコットランドから
ニュージーランド入植者のスチュアートに嫁ぐため、
娘フローラと1台のピアノと共にやって来た。
彼女に何があったのは説明されていないが
6歳の時に言葉を捨てていて
感情の全てをピアノで表現していた。
彼女の言葉と等しいピアノを
夫となるステュアートは、
「重いから」と言う理由で浜辺に置き去りに
あろう事か土地の顔役で地主のベインズに
勝手に売り払ってしまった。

ピアノをエイダの夫から買い取った地主のベインズと
エイダの関係の変化に目が離せません!

で、月に8回くらい、映画館で映画を観る
中途半端な映画好きとしては

随分以前に衛星放送とかで観た時は
女性の権利等何も無い時代の
可哀想な女性の話の様に勝手に思い込んでいたけど
4Kリマスターで改めて観てみたら
結構とんでも無い女の映画だったわ‼︎

この作品は監督と脚本が
ジェーン・カンピオンが兼ねているので
なぜ、主人公のエイダが6歳で言葉を捨てたのか?
なぜ、エイダの夫のことが子供のおとぎ話でしか
語られないのか?

そこは、都合よく何もヒントがありません。

ただエイダと言う恐ろしく意志の強い女性の
その強さに魅了されてしまった男と
その強さを抑えつけようとした男と
実はどちらがこの先、穏やかな人生なのだろう?

最後の方、エイダと共に島を去るベインズの行末が
ちょっと気の毒になってしまった。
エイダの強さは、誰かを守る強さではなく、
あくまでも自分を通すための強さに私には見える。

自分を通す強さを女性が持つことは悪いことでは無いけど
私が若い頃、嫌な女だと思った「風と共に去りぬ」の
手段を選ばないスカーレットでさえ、
その強さは愛するタラの土地を守る為だったけど
エイダの強さは「自分を通すこと」だけに
偏っている気がして同じ女性としては
あんまり好きになれなかったです。

強さと言う点ではこの作品が最初に封切りされた当時に
聞いた話なので正確では無いかもしれませんが
エイダをぜひ演じたいと手を挙げたホリー・ハンターは
カンピオン監督から「イメージでは無い」と断られたとか。
それを粘りに粘ってこエイダ役を勝ち取ったホリーもまた
強い女だったと言うことだったのでしょうね。
映画を見直して、この逸話を思い出しました。

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星のナターシャnova

4.0ママは自己中

2024年4月29日
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かばこ

4.0疑問点

2024年4月18日
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鑑賞方法:DVD/BD
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ツッチー

4.5途中までこの作品が大っ嫌い、、、 って思ってたけど複雑な人間の感情...

2024年4月17日
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鑑賞方法:映画館

途中までこの作品が大っ嫌い、、、
って思ってたけど複雑な人間の感情が描かれていて
綺麗で女性の怒りに満ち溢れていてそしてその憎しみの解放になっていて、すごい映画だった。
セリーヌ・シアマの燃ゆる女の肖像が好きなのでこの作品から影響を感じた。

映画にて4Kリバイバル上映を鑑賞

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madu

3.0主人公の女性

Mさん
2024年4月14日
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M

3.5閉塞的状況からの解放

2024年4月13日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

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流離いのオオハシ

5.0タイトルなし(ネタバレ)

2024年4月4日
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りゃんひさ

3.5文芸作品

2024年4月3日
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こういう文芸作品好きなんですけど、登場人物の行動に共感出来ないことが多いです。
アンナ・パキンが可愛くて演技も上手だなぁと思ったら、アカデミー助演女優賞受賞したんですね。

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やまぼうし

4.5説得力のある名作だった

2024年4月2日
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エロくそチキン2

2.5なにこれ…全然綺麗な話じゃなかった

2024年4月2日
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おちゃん
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