パルプ・フィクションのレビュー・感想・評価
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リズムはよい
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サミュエルとジョンがマフィアか何かで人殺しまくり。
でも最後は何となく改心し、自分から金を奪おうとした強盗を許す。
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正直言って内容は無かった(場)
ブルースとかユマが出て来るが、メインストーリーに無関係。
オムニバス映画を見ているような感じやったかな。
期待値が高過ぎた
ギャングのビンセントとジュールスは組織を裏切った青年の家を訪れ、盗まれたトランクを取り返す。 また、ボスから愛妻ミアの世話を頼まれたビンセントは彼女と2人で夜の街へ繰り出すが、帰り際にミアが薬物を過剰摂取し昏睡状態に陥ってしまう。 一方、落ち目のボクサーであるブッチは八百長試合を引き受けるが裏切って勝利を収め、恋人とともに街から逃亡を図る。 (解説より) んー、結論当方には刺さらなかった… 登場人物とシーンがコロコロ変わるストーリー展開は非常に面白かったが、最終的に全てが繋がるような伏線もなく、ただただギャングのやりとりを延々と2時間半観せられた感じ… あまりにも鑑賞後のインパクトが薄く、ネットで解説を読み込んでしまったほど。 なるほど、それを読んである意味納得がいった。 どうやら本作は"そういう作品"であるらしい。 ゆえに刺さる人にはオカルト的な人気を博し、刺さらない人には全く理解できないとのこと。 残念ながら当方は後者であったが、きっと観る人によって感想が大きく分かれるのだろう。
引き込む力を持っている
若い世代が絶賛しているなって思っていた。視聴は2度目だが、時間進行がぐちゃぐちゃのストーリーは昨今、かなり多いのでその先駆けの映画なのだと思った。音楽の選曲が絶妙で、どうでもよい蘊蓄や、それぞれのこだわり、間抜けぶりとバイオレンスを混ぜこぜにしたストーリーに丁度良い感じだった。
それぞれのストーリーの展開がぶっ飛んでいて、奇跡的な出来事、それぞれのストーリーが噛み合っての偶然など、どう展開するかが読めないのが魅力か。どのストーリーも、日常の与太話が続いていているところに、地続きで殺人や暴力が起こり、日常とバイオレンスが並列に並んでいる風情があった。
ボクサーのブッチは、ツキが続いて、彼女と無事落ち合って逃走へ。しかし、ビンセントは、ショーンと二人の時はついていたが、一人になったら、つきが落ちてブッチに殺される。ショーンは、銃弾が全部当たらなかったのを神の奇跡と感じ、足を洗って生きながらえる。この3人の命の扱いも、偶然が重なって生かされている感じだった。レストランでのシーンも、どう転がるのか見せ所だったが、終わりは、ちょっと呆気なかった。
ショーンが撃たれるのを予想していたのだが、肩透かしだった。
パルプフィクションという演題で、もともとB級の推理・サスペンス物に嵌っていたタランティーノが、その知識やら経験を活かして作った作品らしいが、他にあまりないテイストの映画だった。自分には、そこまでいいとは思えなかった。
重いテーマ性は、隠されていない?。ギャングの(映画の)日常の断片を切り取って、遊びながらつなぎ合わせて作品にした映画かな。その遊びが、若い人には受けるのだろう。
理屈抜きに格好いい
まとまりが無いストーリー達が、いつの間にか一つの世界感を形作っていく爽快感。物事の重い軽いがひっくり返り呆気に取られる一方で、「これが観たかったんだろ?」というものを堪能させてくれる。 初めて観た当時は理由がわからなかったが、とにかく格好いいと心底震えた。20年以上経って観ても、やっぱり何もかも格好よかった。
「お前が入っていてほしいと願う物さ」
QTドキュメンタリー公開に合わせて2W限定で劇場公開ですと?! パルプは何度も何度も観ていますが、劇場で観れるなら、行くしかないに決まってる!! (ドキュメンタリーの方もとても 面白いですよ。是非観て下さい!) BUT〜!! 近場のシネコンで1日1回! しかも14時〜って。。。 夏休み中ワンオペ母ちゃんとしては ひじょーーにムリゲーな時間帯( ; ; ) インポッシボーなミッション。。。 そんな時はあの男に頼むしか。。 「パパ〜〜〜ん♡」 渋る父に子を預け最終日に滑り込めました! (近場の孫はありがたくないw しょっちゅー来るw) もう内容はね。 皆さんご存知の通りなのでね。 はい、勿論!私も大好き♡ ユマ・サーマンを真似てサラサラロングヘアから前髪ぱっつん黒髪ボブにしましたよ。 男ウケを捨て非モテ女に。。 アルプススタンドのはしの方〜!な 青春でしたわ(°▽°) ww それがヅラだったとも知らず。。 (ウィッグな!) あ! サミュエル・L・ジャクソンもアフロのヅラでした(^。^) トラボルタのロン毛もヅラ。。。 あ! パイセンの場合は非常に ややこしいヅラ。。 ブルース・ウィリスは地毛。。 みんなかっこいい♡ (←何だそれ) すみません失礼しましたm(_ _)m 好きな映画だとね。テンション上がってしまいます(o^^o) 本作公開当時1995年のアカデミー賞は凄かったですね! 「フォレスト・ガンプ」 「ショーシャンクの空に」 で、「パルプ・フィクション」 がノミネートですもんね! 時代を超えたオールベスト級の名作揃いでした! パルプはパルムドールを獲ったので(?笑)受賞を逃しましたが、 まぁ、「アカデミー賞」って色ではないしねw でも、パルムドールの授賞式で観客のブーイングに対してタランティーノ、笑って中指立ててましたね。 うん。好き♡ F○○○265回だってよ♪( ´θ`)ノ そんなブーイングなんて蹴散らす 大ヒット!! 今もなお新しい! 唯一無二の作品です! イカしてる〜♪イカれてる〜♪ 「面白くない」「意味わかんない」 「グロい」「低俗」などなど、批判的な意見でさえも、タランティーノ作品に関しては全て褒め言葉に聞こえるから不思議♡ 私にとってタランティーノ作品は 脚本、演出、カメラワーク、音楽、 役者、衣装、全てが最&高!! なので語り尽くせません! 欠点といったら、タランティーノの作品は他作品からのオマージュ(って書くけどw)や共通の小ネタが多いので、遡っていっぱい見直したくなるんですよね。 時間が足りない。。 寝不足なります。。 本作は、映画オタクのタランティーノが色々な作品から「盗んで」きて、やりたい事をこれでもか!って位詰め込み、こだわって作り上げた傑作です! 「Isteal from everything. Great artists steal、they don’t do homages.」だってさ♪ 劇場で観られて幸せでした♡
若い頃に見とかないといけない作品だったなー。バック・トゥ・ザ・フュ...
若い頃に見とかないといけない作品だったなー。バック・トゥ・ザ・フューチャー並みに例えで出てくるし。。 めちゃくちゃ味のある映画だった。 唯一無二だった。 オシャレだった。 可愛かった。 鑑賞後に自分の眼に何かがが漲っているのがわかった。
今でも色褪せない傑作
タランティーノの代表作。そう言って差し支えないでしょう。 今回ドキュメンタリー公開にあたり「パルプ」を2週間限定での劇場公開です。 今まで何度も観ているのですが、これはと足を運んできました。 公開から1週間後だったのですが、これが何と満席です。 いつも当日昼頃にチケットを抑えるのですが、すでに前から二列しかないという。やはり人気の程が伺えます。 作品は豪華でクセの強いキャスト、長回しの長台詞、時系列をバラバラにした緻密な構成など、今みても物凄いセンスに溢れていました。 もうタイトルの入り方だけでも格好良いんですね。 これを観るとディックのミザルーは、やっぱり「パルプ」だなって思います。 「TAXi」が悪いとかでなく、使い方がうま過ぎるんですよ。 どのタランティーノ作品でも言えるのですが、この選曲と入れ方にはものすごいセンスを感じます。 それと完全に低迷していたトラボルタが、再びトップにに返り咲くきっかけになった作品でもありますね。 他にも錚々たるキャストですが、何よりサミュエルが最高に格好良いんですね。 あの目の開き方や口上が素晴らしい。タランティーノ作品だと彼は物凄く輝きを見せます。 他にも口上が「ボディガード牙」のOP、「マッハGoGoGo」のTシャツ、タバコのレッドアップルやカフナバーガー、ヴィンセントが「レザボア」のミスターブロンドの弟等、タランティーノらしい小ネタや映画愛が満載。 そういえば、これだけ「ファック!」を耳にする作品も他に記憶がありません。 いや、やっぱり今でも色褪せない傑作でした。 最高に面白かったです。
23-101
タランティーノの代表作を劇場鑑賞。 20年前ぐらいに観た記憶がありますが、 ほぼ初見状態で楽しめました。 改めて、よく喋る作品です。 しかも意味が有るような無いような、 どうでも良い会話が次々出てきます。 これがタランティーノ作品の魅力ですね。 喋らんと早よせぇ❗️と何度も思いました😆 過去の名作を劇場鑑賞できるって 幸せですね。 ほぼ満席でした😆
あれこれ考えず楽しもう
ギャングのビンセントとジュールスは青年の家に行き盗まれたトランクを取り返した。そして、ボスから愛妻ミアの世話を頼まれたビンセントは彼女と2人で夜の街へ繰り出したが、ミアが薬物を過剰摂取し鼻血を出して意識不明の昏睡状態に陥ってしまい、ビンセントは救助に走りまわった。落ち目のボクサーのブッチは八百長試合を引き受けるが裏切って勝ってしまい、恋人とともに街から逃亡を図り、大切な時計を忘れ取りに戻ったところでビンセントと鉢合わせし、ブッチは撃ち殺してしまった、レストランで強盗を図った男女に説教したジュール・・・なんて話。 時系列がグシャグシャでなんなんだ?なんてみてはいけない作品らしい。 ジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソン、ブルース・ウイルス、ユマ・サーマンなどの個性的な演技を楽しめば良いのだろう。 バカバカしさに笑え、溢れ面白かった。
人生への影響が大きい映画
生涯ベスト5の作品。今まではケーブルチャンネルでの再放送とDVDレンタルでしか観てこなかったが、最寄りの劇場で封切られるという。観に行かないわけにはいかなかった。 正直、時系列シャッフルにより生まれる伏線とか音楽とかキャラ造形とかブルース・ウィリスがフサフサとかタランティーノ特有の無駄話にバイオレンス描写とかブリーフケースの中身の正体とかもう手垢が付きまくってるだろうから語る気はない。なので自分語りだけ。 最近スーパーヒーロー映画に難癖をつけたり、実在の映画批評家をテーマにした引退作の制作に取り掛かっていたり、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を元にした小説が和訳されたり、20年ほど前に新宿のレンタルビデオ店で万引きGメンをしていた人物が「ビデオコーナーに怪しい外人がいる!」と思ったらビデオを物色していたタランティーノだったという話がSNSでバズったりと何かと話題の御大。スーパーヒーロー映画に対する意見には反対だが引退するのはやはり寂しい。製作陣には長年に渡るセクハラで捕まったハーヴェイ・ワインスタインの名前。キャンセルカルチャーは断固として反対。 閑話休題。本作との出会いは母親の影響と小学生の時に観たFROGMANによるアニメ映画「菅井君と家族石」に登場したヴィンセントとジュールス、パンプキンとハニーバニーのパロディキャラクターだった(名前はそれぞれフートとファラデー、キャロットとメグミ)。そこからケーブルテレビでやっていたのを録画したり、DVDをレンタルして吹き替えを観たり(本作のような会話が肝な映画は吹き替えの方が見応えがある。私にとってサミュエル・L・ジャクソン氏の吹き替えは手塚秀彰氏でも竹中直人氏でもなく大塚明夫氏)、他の作品も観たり、ハンバーガーのセットを頼む時は和風バーガーでもない限りスプライトをドリンクに選ぶ……など小学生から15年以上人生に影響し、観てから時間が経って細かい展開は忘れても大まかには誦じられるほどだ。 だからレビューというより自分語りだし、星も付けられない。だって人生の一部だから。
タランティーノくらいレンタルしとかなきゃ
タイトルが歌詞として出てくる曲があります。 確かに観ただけでスタイリッシュというかお洒落になった気分になります。 ジョントラボルタ、サミュエルLジャクソンはクールでユマ・サーマン、マリア・デ・メデイロスはキュート。 会話のやり取りも洒落ています。 吹き替え版も好評らしく観てみたいです。 吹き替えではケチャップのくだりはどうなっているのだろう?
やっぱり面白い
笑えて爆笑できる、そしてなんか知らんが格好いい これぞ映画に求めている全てだ! 「くだらない」と一笑するならそれまでだが、「映画にそんな"くだらない"こだわりを持ってみているのか?」と問いたい。日常的に非日常を味わえたらそれでいいだろと。 絡み合いつつそんなに絡まない変な"こだわり"だらけの登場人物は皆魅力的だし、特にクールだと思ったキャラがパニクって右往左往する様子はニヤけてしまう。 特にユマサーマンにジャントラボルタが嫌々連れられてきたアメリカンなカフェで「コーラの値段高えよ!」「それ美味いの?」「めちゃめちゃ美味いじゃん!」ってなってるところは、おっさんあるある過ぎて最高だった。その後のキマッたボスのお嬢に振り回される展開も何回見ても爆笑です。 『レザボア・ドッグス』もそうだがこの作品以降のタランティーノ作品常連俳優達を「若いなぁ〜」としみじみ思うことができるのも良い。 2時間半超と当時の映画にしては長めだが、オムニバス的に場面が何度も切り替わりつつも基本的な雰囲気は落ち着いており、カマすシーンはカマす!方式なので気疲れすることもなく飽きずに観られる。 個人的にはハニーバニーがバカで可愛くて好きです。
タイトル通り
ストーリーに意味はなく、小ネタや仕掛けを楽しむ、いや、どれだけ楽しめるか。 というのが、タランティーノ作品に通底するテーマだねえと確認。 逆にタネが分かってしまえば面白味はなくなる。 本作は、時空をぶん曲げて作ったところに拍手です。スッキリしました。
この映画は私の中でベスト10に入る大好きな作品!大きなスクリーンで...
この映画は私の中でベスト10に入る大好きな作品!大きなスクリーンで再見出来て本当に嬉しかったです。 言うまでもなく演出、音楽、映像、ストーリー全てにおいていちいちかっこよすぎてため息が何度も漏れました。 20年以上前の作品なのに全くもって色褪せなく、ホントにかっこいい! ストーリーなんてくだらないのに何故にこんなに魅了させられてしまうのか…。 見終わった後もヤバい!かっこいい!しびれる!この言葉を1人ぶつぶつ呟きながら帰宅しました…。
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