遥か群衆を離れて(1967)

劇場公開日

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解説

イギリスの文豪トマス・ハーディの小説を「いつも2人で」のフレデリック・ラファエルが脚色、「ダーリング」のジョン・シュレシンジャーが監督した十九世紀のイングランド南部を背景にした女性ドラマ。撮影は「ローマで起った奇妙な出来事」のニコラス・ローグ、音楽は「妖婆の家」のリチャード・ロドニー・ベネットが担当した。出演は「ダーリング」のジュリー・クリスティ、「唇からナイフ」のテレンス・スタンプ、「夏の夜の10時30分」のピーター・フィンチ、「まぼろしの市街戦」のアラン・ベイツほか。製作は「或る種の愛情」「唇からナイフ」のジョゼフ・ジャンニ。メトロカラー、パナビジョン70ミリ。

1967年製作/イギリス
原題:Far From The Madding Crowd
配給:MGM

ストーリー

イングランドの南部ウェセックス地方は、豊かな牧羊地だった。牧羊農民のゲイブリエル(A・ベイツ)は、隣人のバスシーバ(J・クリスティ)に結婚を申し込んだが、きっぱりと断わられた。その後ゲイブリエルは、すべての羊を失い、一介の羊飼いとして、ある農場に雇われた。ところがこの農場の主人はバスシーバだった。伯父の死で農場を受けついだというのだ。この農場にはファニーという女中がいて、彼女は評判のよくないプレイボーイの軍曹トロイ(T・スタンプ)と結婚することになっていた。結婚式当日。彼女は教会に来るのが遅れ、トロイの怒りをかって、この話は立ち消えになった。バスシーバの隣人にボールドウッド(P・フィンチ)という豪農の独身男がいた。バスシーバが、からかい半分に恋文を送ると、彼の方は本気になってしまい、結婚を申し込んできた。しかしバスシーバの心を深くとらえていたのはトロイだった。やがて二人は結婚した。しばらく後、ファニーが死に、彼女の死はトロイの心に深い悲しみと悔いを残した。そしてトロイは、どこへともなく去っていった。消息のない彼を、人々は死んだものと思うようになった。そして再びボールドウッドがバスシーバに求婚してきた。男の熱意に負けて彼女もこれを受けいれ、盛大なパーティが開かれた。その夜、トロイは帰ってきた。ボールドウッドの銃が火をふきトロイは倒れた。夫に取りすがり、気違いのように彼の名を呼びつづけるバスシーバ。ボールドウッドは獄舎につながれる身となった。それから八ヵ月。夫の墓の前で、バスシーバはゲイブリエルに会った。彼はカリフォルニアに発つため、別れを告げに来たのだ。長い間、一緒に働いていた人、というより、彼女にとってゲイブリエルは、もはやなくてはならない人だった。ずっと昔、求婚を断って以来、何年になるだろう。しかし、彼の変らない誠実な愛が、彼女の胸の中で大きく広がっていくのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第25回 ゴールデングローブ賞(1968年)

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀主演男優賞(ドラマ) アラン・ベイツ
最優秀助演女優賞 プルネラ・ランサム
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映画レビュー

3.5イングランドの農園に生きる美しい女性を取り巻く人間模様

こころさん
2020年6月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

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こころ

1.5主人公バスシバの伝わらない魅力

yuyuさん
2020年6月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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yuyu

3.5羊飼いのガブリエルが主人公であってほしかった

Cape Godさん
2013年3月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

難しい

総合:65点
ストーリー: 65
キャスト: 65
演出: 70
ビジュアル: 80
音楽: 65

 トーマス・ハーディの原作ということだけあってそれなりにしっかりした作品だとは思うのだが、主人公のバスシーバにあまり肩入れ出来ない。この時代に女だてら農場を切り盛りできるのは有能の証拠ではあるし、若くて自分を幸せにする結婚についての価値観をはっきりと持てないのは仕方がないのだが、興味半分で中年男の心を弄び、女扱いの上手いだけの男に短期間でのぼせ上る姿を見てどうして彼女を好きになれるだろう。
 だから有能で誠実で忍耐強いが幸運にだけは見放されて自立できず貧乏暮しをしている羊飼いのガブリエルは、私にとって最初からこの物語の主人公であり続けた。彼が主人公と思っていたら、バスシーバが主人公で話が進んで行ってしまってがっかり。彼を中心に描いてくれたほうが楽しめただろう。しかし羊を片っ端から崖に叩き落として遊んでいたあの馬鹿犬、映画には珍しく犬が撃ち殺されることになってしまっていたけれど、主人公の立場からすればあれはやむを得ない。

 イングランドの田園風景の透明感のある美しさを描いた映像と、断崖の続く海辺の風景は見応えがあった。

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Cape God
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