ハネムーン・キラーズ
劇場公開日:2017年7月1日
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解説
1940年代アメリカに実在した殺人鬼カップル、マーサ・ベックとレイモンド・フェルナンデスを題材にしたクライムドラマ。年老いた母親と暮らす巨漢の看護師マーサは、新聞広告の恋人募集欄「ロンリー・ハート」で知り合った男性レイに惹かれていく。しかし彼の正体は、寂しい独身女性を狙う結婚詐欺師だった。全てを捨ててレイと生きることを選んだマーサは、彼の共犯者として結婚詐欺に加担するように。しかし次第に相手女性たちへの嫉妬心を抑えきれなくなり、殺人まで犯すようになっていく。当初は無名時代のマーティン・スコセッシが監督に抜擢されたが1週間で降板し、オペラ作曲家のレナード・カッスルがメガホンをとった。全米公開時はリアルな殺人描写が原因ですぐに上映終了したものの、その後フランソワ・トリュフォーが絶賛するなどして注目を集め、カルト・クラシックとして語り継がれることとなった。日本では2000年に初公開され、17年に同じカップルを題材とした映画「地獄愛」の公開にあわせてリバイバル上映。
1970年製作/108分/アメリカ
原題または英題:The Honeymoon Killers
配給:アンプラグド
劇場公開日:2017年7月1日
その他の公開日:2000年6月17日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- レナード・カッスル
- 製作
- ウォーレン・ステイベル
- 脚本
- レナード・カッスル
- 撮影
- オリバー・ウッド
- 編集
- リチャード・ブロフィ
- スタンリー・ウォーナウ
- 音楽
- グスタフ・マーラー