バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3のレビュー・感想・評価
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とても面白い
この3作目は、最初に映画館で見た時から、ただの辻褄合わせであんまり面白くない、蛇足じゃないかと思っていて、今回は4回目くらいなのだけど、全然そんなことなくてとても面白かった。ここ最近ずっとBSプレミアで放送される西部劇を見ているせいで西部劇が好きになっているせいかもしれない。面白かったし楽しかった。
ただデロリアンで、50年代から1885年に行かず、一回未来に行って直してから1885年に向かえばよかったのではないだろうか。
今回は妻と一緒に見たのだけど、ドクが好きになるクララに対して、妻がやたらと腹を立てていたのが面白かった。僕も確かにクララには特に魅力を感じないのだけど、ドクが好きなんだからいいではないかと思った。
PART3は観た記憶がない・・Σ
ラスト10分はファン感謝祭?
☆良かったところ☆
・パート1、2と繋いだこの作品のルールから若干外れて、客へのサービスでボケて終われている、あるいは教訓めいて終われている。作者の汗が報われてこちらもホッとする。自分たちの思惑どおりに辻褄合わせができた、で終わるだけではつまらないものね。
・パート2から半年で公開したそのスピード。興行の手法も演出と言えるだろう。客ながら鮮やかな手法に舌を巻く。あの続きが半年後なら、そりゃあ観る。
・身近な未来や過去との辻褄合わせ、という前作までにあった大きな要素を削いで、西部劇や科学者自身の恋愛、幸福論という新たな要素を盛り込み、まだまだストーリーは増幅し、マンネリの無い大作となっている。
★悪かったところ★
・機関車に押されて着火材を段階的に使って加速して橋の切れたところで未来に帰れる……というちょっと面倒な設定は、アクションのスリルが無ければ、飽きていたかもしれない。
アホな私はpart2のラストをすっかり忘れており、冒頭何がどうなっ...
大好きな映画のLAST
1をみて、2をみての3。
1が大好きすぎてあほほどみてるけど、
それより少ない回数が2で、もっと少ないのが3なので
ところどころ忘れていて新鮮な気持ちで見えました^^
3の見どころはやっぱりドクの恋。
あと時計台が出来るシーンで二人で記念撮影をするのは
ファンとしても嬉しい一場面でぐっとくる。
最後ドクだけ帰れなくて
でもパワーアップしてマーティーの前に現れたり、
現在がちょうどいい具合にHappyになってて嬉しい終わり方。
デロリアンが壊れちゃうのはさびしいけど
最後にでてくる新しいタイムマシンもかっこいい。(どちらかといえばこっちに乗りたい)
名作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の第三作目
Your future hasn't been written yet. 素晴らしい!見事に完結BTTF!!
三部作通して面白かった!なんだこれ!?なんでこんなに面白いんだ!?なんだろう?観てて年甲斐もなくワクワクする!!やっぱ素晴らしいね、バック・トゥ・ザ・フューチャーは。30年以上経っても何も色褪せない。
この作品を見て「海底2万マイル」や「十五少年漂流記」で有名なジュール・ベルヌがあんなに古い時代の作家だったことに改めて気が付きました。クリント・イーストウッドがいっぱいネタに使われてて、アメリカ人に愛されてる事を感じます。西部劇のオマージュも盛りだくさん。やっぱ西部劇っていいですね!
マーティの成長も良く描かれてますし、ドクがあの年齢になって恋に目覚める所とかホント未来はどうなるかわからないって感じですね。未来から過去に話が飛んでも上手くまとめたロバート・ゼメキスの手腕は本当にお見事でした。いつでも、いくつになっても楽しめる名作です!
再観賞
2020/12/20
35周年記念4Kリマスター上映にて
久しぶりに観て、「あ、クララって本当は死んでるはずだったからドクと一緒になっても大して問題ないんだ」って事に今さらながら気が付きました。やっぱりよくできてるよなぁ。
奇跡の3シリーズ完結
1985年、1955年と様々な時代にて未来を変えよう過去を元に戻そうと様々な活躍を見せたマーティとドク。その最中、突如落雷によってデロリアンとともに姿を消してしまったドク。慌てふためくマーティの下に70年前からのドクからの手紙が届く。ドクは西部の時代1885年に飛ばされて生きていた!1885年のドクを救うためにマーティは三度、1955年のドクの下に駆けていくのであった。
シリーズ完結編。2のラストで西部劇の時代に飛ばされたドクを助けにいくストーリー。改めて見ると55年のドクは1日に3つの時代から来たそれぞれのマーティの手助けをしたことになる笑。
自分が作った発明のせいとはいえ結構酷な話。そのおかげか3回目の今回に関しては状況を飲み込む早さと手際の良さが異常笑。始まって2〜30分で過去に飛ぶ笑。
過去にてようやく再会したドクはめちゃくちゃ西部での生活に馴染んでいた笑。一流の銃の腕前と西武の時代にて氷を作り出す技術(すごいののかはわからない笑)で活躍していたドクは街のゴロツキ、ビュフォードタネンに因縁をつけられ、当たり前のようにマーティもその争いに巻き込まれてしまう。
3編通しての伝統的なワンパターンは健在。気絶からのリートンプソン、ジョースタ一族とディオブランドーも真っ青のタネン一族とマクフライ一族の確執、そして相変わらずバタつく終盤のタイムトラベル笑。
そりゃもちろん1に比べれば質は落ちるかもしれないがまったくのワンパターンではない点に関しては評価できる。それは今回主役がほぼドクであるということである。60手前にしてマーティも見ていられないほどのラブロマンスを繰り広げる笑。
初めてこの作品を観た時友達がこの女もう邪魔!とすごい怒っていた笑。しかし今見ればまあドクが幸せそうで笑。こんだけ苦労してマーティを救ってきたわけだから最後くらい報われてもいいじゃないかと思えばラストは素晴らしい出来。
未来は常に白紙なのだ!ってのは少し臭いかもしれないが締めくくりにふさわしいラスト。
クリストファーロイドはこのシリーズの続編があるなら是非とも出たいと言っていたし、マイケルJフォックスはギターが弾けるまでに回復はしているらしい(少し前のColdplayのライブに飛び入り参加し、Johnny B. Goodeを演奏したらしい)
そりゃもちろん観たいかと言われれば観たいが同じくらい観たくない気持ちも強い。近年のリブートブームに乗せられないようにしてもらいたい傑作シリーズ完結編。超面白いよやっぱり。
大団円に幕
・2020/03/21 スクリーン2度目 午前10時の映画祭、大トリに相応しく感じた。前回観た時は1の迫力に圧倒され過ぎて正直、物足りない印象が強く残っていた。しかし、午前10時もラストという事もあってか、マーティとドクが過去と未来を行き来して変わっていく姿に感動して3で初めて涙が出た。
・ワンハリからワンスアポンアタイムインザウエストを観てからなのと、年齢のせいか西部劇が少しずつ面白くなってきていたので、ドクが西部もいいなと言うのが初めて少しわかった気がした。インフラや当時の価値観には多分ついていけなさそうだけど。
・3は今まで映像的に物足りなくて、おまけのように思っていたけど、こちらも大きく人間の変化が描かれていたんだ!と初めて感じた。ドクが50代くらいなのかな?で恋を知って感情で判断していく姿がたまらなく良かった。前回は1にそれを強く感じて、今回は3にそれを強く感じて涙がこぼれた。
・西部劇だと、SFに出てくるような、ここで新発明のこの道具を使えば解決!といった要素がない分、人間ドラマに重きを置いていると最近思っていて、タネンとかとのバトルも2のイーストウッドが胸に鉄板を仕込むとか西部劇の道具での乗り越え方をして、とても良かった。
・クライマックスで三色の圧縮した燃材料のとこと、SLが爆発したけど140キロだしたとこが、めちゃ良かった。
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