バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3のレビュー・感想・評価
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大団円
1・2と続けて視聴、見事な大団円だった。今作はマーティやその家族をフォーカスするのではなく、西部開拓時代の雰囲気やドクとクララのラブロマンスに焦点を当てたもののとなっている。タイムトラベルが主題であり、こうした過去や未来の雰囲気を味わえるのもやはり良い、また前作を見て愛着が湧いているドクの恋愛は、見ているだけでついニヤニヤしてしまい応援する気持ちになる。そして最後のマーティのジェニファーとの再会、良くない癖の克服。解雇を告げるFAXが白紙になり、ドクが「未来は白紙、自分で切り開くものだ」と告げ飛び立つエンディングはまさに大団円という言葉がふさわしい。
シリーズを通して、魅力あふれる登場人物、時系列が絡み合うプロット、音楽、映像効果、すべてが素晴らしかった、見てない人は見るべき、たぶんあまりいないけど。
ドクを救いに西部の時代へ。 失速することなく、楽しませてくれます。...
未来を創るのは自分自身
人気シリーズ 感動の完結編
何回も観てしまう。何回も観ていて思ったことがある
最高の映画。
悪く言う人はそういないんじゃないのかなぁ〜と思える映画。
内容もわかっているのに何回も観てしまう映画。
そんな映画はそうない。
自分が観た映画の中で1番観返してる映画。
ただ何回も観ていて少し思ったことがあるので、ついでに記入。
以下、思ったこと。
Part2のラストで更に過去に飛ばされたドク。
ドクを助ける為に、ドクが坑道に隠したデロリアンを若いドクとともに修理して助けに行くマーティ。タイムワープに成功するもネイティブアメリカの襲撃にあい、燃料タンクを破損。その後、無事にドクと再開するも、この時代にガソリンがないため、乗ってきたデロリアンが動かせないことがわかり、別の方法を考える事となるドクとマーティ。そして、汽車を利用する方法を思いつくドクとマーティであった…………坑道に隠したデロリアンは?坑道に隠したデロリアンの中にはガソリンはなかったの?壊れたのはタイムスリップに使う機械って事だから、ガソリンは残ってると思うけど。ドクの事だから、過去に飛ばされた後にガソリンがなくなるほど動くってことは考えにくいので、少しは残ってると思うけど。それ使えば、汽車を利用するとかしなくてもよくない?
まぁ、そんなくだらない事も思うくらい何回も観てしまう映画です(笑)
シリーズ通して隙の無いストーリー展開で味変もあり、飽きさせない。
さすが!シリーズ最終章
舞台は西部開拓時代
PARTⅠでは30年前、Ⅱでは30年後、そして最終章となるⅢでは100年前へ。
夢と希望にあふれる西部開拓時代は名作ラストの舞台としてピッタリです。どこまでも広がる荒野で馬を走らせるドクとマーティ。素敵です。クララとの出逢いも運命的。出逢いを避けたはずなのに、ああやって出逢ってしまった。科学一筋の変人(?)ドクが一瞬で恋に落ちてしまう。ドクとクララは最初から時空を越えて結ばれる運命だったんですね。
雷のエネルギーで帰ってくるⅠも好きですが、今度は蒸気機関車を使うとは!Ⅰ以上にロマンいっぱいで、さすが!と感じます。
未来は自分でつくるもの
PARTⅠから通して、マーティも成長しました。人から馬鹿にされるのが怖くて「ひよっこの腰抜け」と言われると、まんまと相手の思うつぼにはまっていました。しかし、この冒険を通じてその愚かさに気付く事もできました。
人から何と言われようと自分は自分。ありのままの自分を受け入れる事ができたマーティ。3作続けて観るとこの成長が嬉しいです。
タイムトラベルでは先の出来事に一喜一憂してばかりでした。(無理もありませんが..)
でも未来は決まっていない。未来は自分次第で変えられる。置かれた状況を受け入れ、対応していく柔軟性も大切だけど、ここぞという時には自分で可能性を切り開きチャレンジしていく事も必要。そんなメッセージを感じました。
「未来は君達でつくっていくんだ」最後のドクの言葉が胸に染みます。
最高の三部作
バックトゥザフィーチャー3
時は経過せずとも立派に成長する2人
前作のラストでドクが1885年にそしてマーティは1955年に遭難されて終わる。マーティは1885年に行きドクを救出し1985年に共に戻る事を目指すのが最終3作目である。
1885年は西部開拓時代。今の時代じゃご法度なインディアンの登場やカーボーイ達が登場するが結局はマーティ、その先祖、ドク、ビフの先祖でわちゃわちゃするお馴染みのストーリー。BTTFのらしさ満開でファンなら継続して楽しめる作品である。
この作品は過去に比べてこの時代の登場人物と、背景にワクワクする事は薄れる。というのも現代パートとはかけ離れた遠い人物達で親近感はないからね。
それでも1〜2作のオマージュや懐古するシーンが多く、この作品が最終作という事に浸りながら楽しめる作品である。
この作品の1番好きなところはマーティが成長するところだ。過去2作では「腰抜け」という言葉にやたら敏感に反応し、煽った相手に応戦してしまう。その行動が自分にもマイナスに返ってきてしまい遠回りした人生を歩んでしまい今に至るわけだ。
ただこの作品ではマクフライ家の先祖にそんな言葉に一々反応するなって言葉を心で受け止めそして終盤には無視できるようになりそれがプラスに働く。
この成長は1〜2作を見ていればグッとくるものがある。作品軸の主人公マーティは時間の経過こそしてはいないがこのタイムトラベルで大きく成長してた姿はこの作品の集大成である。
そしてドクもまたタイムトラベルにて成長する。実験に明け暮れた毎日で恋人も作らず、理論的な事を求めてきたがこの作品で1885年に行く事で心に芽生える非理論的な出来事も尊重しそして恋をして家族をもうけることに成功する。
この作品は1〜3作通してただのタイムトラベルではなく、マーティそしてドクの成長する物語としてこの3作目で落とすところにとても魅了される。
マーティとドク同様大切なビフの存在も今作でも欠かせない存在なのもまた魅力的である。
今作でもビフの存在が2人の行動を邪魔をし、時には命を奪いかねない存在となる。それでも憎めないキャラなのがまた良い。そして最後はまた恒例の糞まみれになるのがまた笑わせてくれる。
時代は経てどいつ見ても楽しい作品。1〜3作を最高の映画館環境のLIVEサウンドで上映してくれたチネチッタには感謝である。
【ドクとマーティー、フォーエバー!】
このPart3は、どちらかというとドクの物語だ。
まず、冒頭の記録に触れる場面で、アウトローにドクが命を奪われたのを知り、そういえば、Part1では過激派テロ集団から命を奪われそうになっていたことを思い出す。
短い未来パートでは違ったかもしれないが、ドクは、いつの時代も命を狙われやすいのかと、決して良いことではないけれど、どうせ助かるに違いないと予想して、笑ってしまう。
そして、ドクの科学者としての葛藤、出会い、恋愛、マーティーを未来に返すという使命感、アイディア、素朴さ、純粋さ、勇気などが、ドクを、このPart3の主役に押し上げていく。
ドクはシリーズ全てで、物語のエンジンだったと思うが、このPart3ではドライバーでもあったと感じる。
キャラも立っていて、コミカルさの中心にいることが多いけれど、浮遊式のスケボで列車からクララと離れていくエンディングに向けた場面は、なんか清々しく、凛々しく、そしてカッコよくもある。
シリーズを通して、すぐカッとなりがちなマーティーは、最後に成長した姿を見せる。
そして、あれほど、タイムマシンは壊すように言っていたドクが、新たなタイムマシンを従えて戻ってくるが、その理由はアインシュタインだった。
ドクを助ける為に過去に向かったマーティーと、
アインシュタインを放っておくことが出来なくて、未来に戻ってくるドク。
誰か(犬も?)の為にというエピソードが、このPart3のプロローグとエピローグを繋いで、この物語が終わるのだが、これが何か物語のメッセージでもあるような気になったのは、僕だけだろうか。
久しぶりに映画館の大画面で観て、楽しかった。
ラストが最高でした❗️
今度は西部開拓時代にタイムトラベルから始まります。
現在に戻るため蒸気機関車を使ってデロリアンを起動しますが、ドクの初恋の人クララが巻き込まれたためもう、会えないかと思いました。
だが、蒸気機関車型のデロリアンが出てきたため、これでハッピーエンドになれて良かったと思いました❗️😢
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