バタリアンのレビュー・感想・評価
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原題で言うと
Blu-rayで復活!個性豊かなゾンビたち!
やっとBlu-ray発売だ~。もちろん購入し届いて即見ました!
なぜか一昔前に流行った映画。TVでもバンバン放映していました。“オバタリアン”や“の~みそをくれ~” と日本中にこのフレーズが流行し、中年といわれるおじちゃん、おばちゃん時代の方には懐かしい響き。
今のご時勢、絶対にTVで見れないジャンルですね。コメディゾンビと言えども、エグ系もかなり入っていますから。ホラーファンとしては最近のTVでほとんど怖い映画が流されないので寂しいものです。
子供のころ、この映画をTVで観て、すっごく怖かった覚えがあります。特に“タールマン”が非常に怖くてトラウマとなり、しばらく夜トイレもお風呂もビクビクでした。結構そのトラウマが、大人になっても引っかかっていたので、社会人になって克服!ってことで再度観たのすが、なんてこたぁ~ない、全然怖くないのでした。チャンチャン。タールマンなんて愛らしいキャラ!(←言いすぎ?)ま、子供の私は純粋で綺麗な心の持ち主だったてことですね!(←さらに言いすぎ??)
バタリアン、やっぱり面白いぃ~!が改めて鑑賞しての感想。怖さ、笑い、エロありで音楽もゾンビドタバタ劇にスパイスを効かせております。オバンバ、タールマン、裸女ゾンビ、バラバラでも動くゾンビなどキャラも印象的。生きながらに徐々にゾンビに変わっていく姿なんかもとっても面白い。
ゾンビの生みの親、ジョージ・A・ロメロの映画は、ゾンビが残ったままで映画が終わってしまい、中途半端ですっきりしなのですが、こちらは衝撃のゾンビ処理ですからね。
印象的な場面ですが、バタリアンになってしまう前に自ら焼却炉で指輪にチュってとこですね、しぶいわぁ~。それに対し、「本当に愛しているなら、脳みそかじらせて」ってやつも居ましたよね。もし、愛している人からそういわれたら、あなたならかじらせる?かじらせない?
今となっては、子供の頃のいい思い出になってしまった映画です。
もうめちゃくちゃ怖かった映画
ゾンビの大運動会!
日本初Blu-ray化!このタイミングでU-NEXTでも解禁というわけで早速。
ホラー・コメディとのことですが、結構怖い。何が怖いかって登場人物達がちゃんと怖がるしちゃんと痛がる。特に悲鳴が素晴らしいなと。確かホラー映画における恐怖の三大要素の一つに悲鳴があったような…。違ったらごめんなさい。
役者の緊張感ある演技が恐怖を煽る中、ゾンビが…ゾンビが走る!走る!突っ走る!この恐怖に慄く生きてる人間とめちゃくちゃ元気なゾンビの対比が面白い。「ワールド・ウォーZ」の元気なゾンビはここから来てるのか?ゾンビ映画史に興味が湧きます。
始終流れるご機嫌な音楽は流石に時代を感じてしまいますが、この映画をあんまり真面目に観るんじゃねーぞ!と言っているような感じ。全力疾走するゾンビ達と相まって、さながらゾンビの大運動会です。
テンポも良く、全く飽きることなく観れます。見どころは何と言ってもゾンビの全力疾走!大突撃!最高に痛快なエンターテイメント作品です!
…とはいえ、若干グロ有りなのでこれから観る人は注意しましょう。
ラスト以外はそこそこ面白い
ゾンビ初心者推奨
洋ピンレベルの雑さ。
ゾンビコメディの走り
おっさんが新人のお兄さん(一応主役?)に「あのゾンビ映画って実話なんだぜ」っていう与太話をするところからスタートするこの映画。ちょっとした悪ふざけの結果、実際に死体が生き返り、「脳を破壊しろ」って言って必死に脳を破壊することに..。でもゾンビは死なない。その時のおっさんのセリフが「何でだ、あの映画は嘘っぱちか?」って、そりゃあ映画は嘘に決まってますが、とてもおかしいセリフだと思いました。
その後、ガスを吸ってしまった人間が死後硬直を経てゾンビ化。おっさんが自分もそうなるに違いないと絶望して自分を焼却。ゾンビを生成する物質が煙に乗ってゾンビが大発生。見回りパトカーに走ってくる大量のゾンビたち。今までゾンビはよたよたと歩くだけのものだと思っていたから、とても衝撃を受けました。だいたい、こんな大量の元気なゾンビ、どうすりゃええの? 結局、結末はアメリカらしく力で解決。でも全然解決になってないというオチ。ゾンビと言うモチーフを使って遊んでみたというとても面白い映画でした。教訓等、まったくなし。でもストーリーは一巻していて楽しめますよ。
脳味噌デ痛ミヲ解消
The events portrayed in this film are all true. バタリアンだと・・・?
本作観ててあれ?っと思ったのですが、ゾンビさん英語では一回もバタリアンって呼ばれてない‼️バタリアンって名前は日本オリジナルだったんですね!いやー、ビックリ。でも不思議とゴロがいいから良い改変だと思います。
というわけでゾンビ作品界隈では何故か有名なバタリアンです。80年代おバカムービーと思わせつつ、全力疾走してくるゾンビとか、無線を使いこなすゾンビとか、最後の結末のインパクトとか、それまでのゾンビ映画の常識を覆すなかなかアイデアに溢れた作品でした。走るゾンビは「28日後・・・」が初めてかと思いきや、それより全然古いですね。
きっと80年代って新しい映画ができる度に観たこともない新しいアイデアがあったりして、ワクワクした楽しい時代だったんだろうなぁっと遠い時代に想いを馳せてみました。
でも、ロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」って実話だったんだ・・・アメリカならありえそう。あの80年代のアメリカならこっそり街を爆撃してそう。っとリアルに思える作品でした。
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