ハーレム・ナイト
劇場公開日:1989年12月23日
解説
38年のニューヨークのハーレムを舞台に、ギャングに立ち向かう人々の姿を描くドラマ。エグゼクティヴ・プロデューサー、監督、脚本、主演は本作が初監督作品となるエディ・マーフィ、製作はロバート・D・ワックスとマーク・リプスキー、撮影はウディ・オーメンズス、音楽はハービー・ハンコックが担当。出演はほかにリチャード・プライヤーなど。
1989年製作/アメリカ
原題または英題:Harlem Nights
配給:パラマウント映画=UIP
劇場公開日:1989年12月23日
ストーリー
18年のハーレム。7歳の宿なしの孤児クイックは、ハーレムで最も知られたクラブ“シュガー・レイ”のオーナー、シュガー・レイ(リチャード・プライヤー)にその才能を認められ、彼の養子となって20年、クイック(エディ・マーフィ)はレイのパートナーとして、一目置かれる存在となっていた。彼の才覚によって店は大繁盛するが、子供の時と変わらないクイックの負けん気の強さは、しばしばトラブルを巻き起こしていた。ある日、ギャングのボス、バグジー・カルホーン(マイケル・ラーナー)が悪徳刑事のフィル・カントン(ダニー・アイエロ)を使ってレイに嫌がらせをし、売り上げの3分の2のピンハネを要求してくるのだった。カルホーンに一泡ふかせようと計画するクイックとレイは、ボクシングのチャンピオン戦を、いかにも八百長試合を画策しているように見せかけ、カルホーンの多額の賭け金を奪い取ろうとするのだった。そしてクラブのべニー・ウィルソン(レッド・フォックス)やマダム・ベラ(デラ・リース)の協力を得て、まんまとだまし取ることに成功するのだった。さらにカルホーン一味をおびき寄せて彼らを叩き潰したレイたちは、大金を手にハーレムから旅立ってゆくのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- エディ・マーフィ
- 脚本
- エディ・マーフィ
- 製作総指揮
- エディ・マーフィ
- 製作
- マーク・リプスキー
- ロバート・D・ワックス
- 撮影
- ウディ・オーメンズ
- 美術
- ローレンス・G・ポール
- 音楽
- ハービー・ハンコック
- 編集
- ジョージ・バワーズ
- 字幕
- 進藤光太
受賞歴
第62回 アカデミー賞(1990年)
ノミネート
衣装デザイン賞 | ジョー・I・トンプキンス |
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