ノッティングヒルの恋人のレビュー・感想・評価
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ロバーツ選手の魅力ですね
プリティウーマンと比較してる人が多いですが、どちらかというとハナから「あ、ローマの休日」ですね。話は予定調和ですが、語り口にメリハリ効いてて、章ごとに余韻が残るように演出していますね。ロンドンの街角の背景の撮り方も上手いです。
ロバーツ選手の熱演系に対してグラント選手のサラッと系ですが、今回は脇の人たちがガッチリ固めてた印象です。
ヒュー・グラントのタレ目に尽きる
兎にも角にも、「ロマコメの帝王」ヒューグラントの愛らしさにknockoutされる。
タイプ・・・なのだろうか?
『モーリス』のゲイの貴公子。『ラブアクチュアリー』のイギリス首相。
1994年の「フォー・ウェディング』のドタバタ・ラブにも笑わせてもらった。
ヒューは撮影時、38歳。
ジュリア・ロバーツは31歳。
結構な中年カップルだ。
ジュリアはオバサンにしか見えない(ファンの方、ごめんなさい)
対するヒューはバツイチの旅行記専門書店のオーナー。
フッと本を見に寄ったハリウッド女優アナ・スコットが、本をお買い上げになったことから、2人は恋に落ちる。
ハリウッド女優と小さな書店のオーナー。
あり得ない設定なのに、イギリス映画らしい、変人の同居人(リス・エヴァンス)とか、
ぶっ飛んだファッションの妹とか、イギリス映画の定番キャラが働く、働く。
会話の楽しさ(毒舌と、思いやりの絶妙なバランス、そして本音を言える雰囲気)
アナも居心地の良さを感じたのだろう!!
失意のアナが昔のヌード写真流失で、逃げ込んだ先が、ウィリアム(ヒュー)のアパート。
翌朝、何気にドアを開けたウィリアム。
ドアの外には、100人近いマスコミ。カメラが一斉にたかれる。
(さすがに、このシーンは覚えてましたね・・・)
ヒト波乱フタ波乱あるけれど、盛り上がって、最後はハッピーエンドで、
気持ちいーい!!
(ヒュー・グラントがめちゃめちゃ格好いい・・・そしてタイプだなぁ、としみじみ思った)
【”彼女は僕が生きている理由そのもの。そして、きっと彼女も・・。”ハリウッド女優と、平凡だが誠実で心優しき男の恋模様を描くラブコメディの傑作。鑑賞後に齎される多幸感が素晴しき作品でもある。】
■ロンドン・ノッティングヒルで出会ったハリウッド女優・アナ・スコット(ジュリア・ロバーツ)と冴えないが、誠実で心優しき旅行本書店員・ウィリアム・タッカー(ヒュー・グラント)。
アナは、スコットの店を訪れた際の万引き男へのスコットの対応や、二人がノッティングヒルの町でぶつかってジュースでアナの服を汚してしまった時の誠実な人柄に引かれて行く。
しかし、ウィリアムはアナの恋人(若き、アレック・ボールドウィン!)の存在や、ハリウッド女優である彼女との間にある”格差”を知ってしまい…。
◆久方ぶりに鑑賞した感想<Caution!内容に思いっきり触れています。>
・冒頭とラストで高らかに流れる、エルヴィス・コステロの”She"が、この作品の価値を高めているのは、矢張り間違いない。
ー 映画と音楽が最良の形で、相乗効果を齎した一例である。-
・ハリウッド女優・アナ・スコットは、ウィリアム・タッカーの店を訪れた時の、彼の万引き犯に対する温和で寛大な対応やアナが選ぼうとした本に対し”この本の方が良いですよ”と告げる姿に惹かれたのは間違いないよね。
ー 何故なら、その後再び彼とノッティングヒルの町角でぶつかって服を汚されてしまった時も、彼の勧めで彼の家に素直について行く姿からそれは分かる・・。ー
・タッカーの変な同居人スパイク(リス・エヴァンス)も、前半は本当に変な男なんだけれど、作品にコミカル要素を巧く与えているキーパーソンである。
又、後半、タッカーがアナから
”私も一人の女。好きな男の人に愛して欲しい”とタッカーの好きなシャガールの絵をプレゼントされ、告白されるも、”又、君が去ったら再起不能・・”と断った後、悩むタッカーに”活”を入れ、身を呈して町を走る車を止める姿。タッカーの真の友人である。
・タッカーの兄弟、友人達も皆、善人でありタッカーがアナを妹ハニーの誕生日に連れてきた時も、驚きつつ、受け入れ皆で楽しそうに円卓を囲む姿も良い。
ー アナが彼に惹かれるもう一つの理由である、と思ったよ。素敵な兄弟、友人が居ると言う事は、タッカー自身の人柄によるのだから・・。
そして、アナがふと口にした、ハリウッド女優としての孤独と悩み。それは、その後、彼女が若き頃のヌード写真が流出するという形で、表される。-
・アナとタッカーがお忍びでレストランで食事をしている時の、壁を隔てた席に座った男達のアナに対する、品の無いコメント。それを聞いたタッカーは席を立ち、言い放つ。
”彼女も生身の人間だ!。敬意を払うべきだ!”そして、アナもそれにつられて・・。
ー タッカーの漢気が伺える良きシーンである。-
■タッカーがスパイクに活を入れられた後に、アナがアメリカに去る前に、イギリスのサヴォイホテルで記者会見をするシーン。
タッカーは記者に紛れ、アナに質問する。
”彼にもう一度、チャンスをくれますか?”アナは嬉しそうに”ええ、そうします。”と答える。
そして、タッカーは最後の質問をする。
”いつまで、イギリスにいますか?”
アナは満面の笑顔で答える。
”いつまでも・・。”
<ジュリア・ロバーツ扮するハリウッド女優とヒュー・グラント扮する平凡な男の恋模様を描くラブコメディの傑作。
二人の確かな演技に魅入られ、夢とユーモアたっぷりの爽やかな恋愛劇は、見る側に多幸感溢れる余韻を残す作品でもある。>
たれ目のイケメンには敵わない
ヒュー・グラントのたれ目がかわいい。イケメンなのに自覚がなく、ちょっとドンくさくて素朴な主人公がいい。同居人がリス・エバンス! ラスプーチン(キングスマン ファースト・エージェント)じゃないか! 若い! それにヒュー・ボネヴィル! ダウントンアビーのグランサム伯爵! こちらも若い!
物語は少々イージーだけど、ロンドン観光気分が味わえる。夜のプライベートガーデンとか萌える。ノッティングヒル行ってみたい。挿入される曲もおしゃれで、ロマンチックな気分に浸れる。現代のおとぎ話のような作品。
テレ東午後のロードショーを録画で。
夢のようなストーリーだけど素敵です。 そんなストーリーと主題歌の「...
夢のようなストーリーだけど素敵です。
そんなストーリーと主題歌の「She」がとても合っていて、ぐっと来る。
ジュリア・ロバーツは可愛く、ヒュー・グラントはカッコいい、周りの友人たちも個性的で楽しくてすごく友達想い。
ラストはキュンとしちゃいます。
心温まる素敵なラブストーリーです。
20年ぶり2度目
なるほど‥『ママはアイドル』的な。
全然覚えてなかった。
けど男がヒューグラントだからなぁ。2人ともスターだから、何かしっくり来ない。その時代の映画だし、仕方ないけれど、もう少しカッコ悪い目の主人公だったら良かった。ただ、映画としてはわかりやすくて良い。
ラブロマンスとして、好きなボディガードと重ね合わせながら観たけど、こっちも中々ね。ただヒューグラントのチャラい色男さが少し鼻についた。
最後のひねりのない超ハッピーエンドは逆に新鮮だった。
評価:3.7
下ネタなしのロマコメ
ハリウッドのスター(ジュリア・ロバーツ)がロンドンにやってきて、ひょんなことから小さな書店の店主(ヒュー・グラント)と知り合う。
スターはアメリカに戻り、アカデミー賞を取ったりの大活躍だが、あるスキャンダルでマスコミから逃げ回ることになり、店主の家にやってくる。
素晴らしい脚本で、心底、楽しめる。
完璧なる恋愛映画
驚いた!この作品を今の今まで観たことが無かったなんて・・・兎に角現代の男版シンデレラストーリー、🎥ローマの休日の現代版。余りに有名なこの作品、とうに見たけど内容を覚えてないだけかと思って見始めたけど、やはり初見で・・・ジュリア・ロバーツの余りに可愛いキャラに最初から最後までキュンキュンでした❗二転三転する出会いと別れは見ててはらはらドキドキの共鳴しっぱなしで、これぞ恋愛映画の王道、これぞ映画、これぞラブストーリー❗とひとり興奮しきりで、もしまだ見てない方いらっしゃいましたら無条件で見てみてほしい‼️恐らく女性以上にこの映画、男性の方にはたまらない作品となっている(勿論女性の方にも大好評)。男性の方には見たらあなたも今日からヒュー・グラント、間違いなし‼️です(笑)
脇を固めるキャラクターが破茶滅茶に魅力的 ほんまちょい役の人までみ...
脇を固めるキャラクターが破茶滅茶に魅力的
ほんまちょい役の人までみんな引き込まれるキャラ
一般人×芸能人のラブストーリーの元祖じゃない?
格差ラブとしてはローマの休日を彷彿とさせるけど
こちらはハッピエンドでとても有り難い…🙏🏼
大好きな映画
この映画のジュリアロバーツはとても可愛らしい。
その印象は何度見ても変わらない。
こんなにいい男なのにヘタレなウィリアムと仲間たちのやりとりも微笑ましい。
アンナが去ってしまった後のウィリアムの無機質に過ぎて行く毎日を、市場を通り抜ける間で表現する。周りは赤ちゃんが生まれたり恋人と別れたり変わっているのに、ウィリアムだけは変わらずただ通勤するだけ。切ないわ。
展開は分かっていてもそれでも見ちゃう、大好きな映画。
よく出来たロマンス!
あまりいけてない古本屋の主人公が何故か世界的大女優と恋に陥るお話し。シチュエーションだけで物語がいくつも作れそうだけど、そこを2時間の枠に上手に納めて2人の恋の行方を結構ハラハラしながら見守る羽目になった。
単なる身分違いの恋愛話しかと思っていたら、キャラクターの掘り下げがしっかりしているから、2人の心情の変遷がよくわかる。戸惑いから始まって、有頂天になり、でも振り回されて、やっぱりダメだと思う主人公の思いは、中年オヤジにもぐさっと刺さったし、その一方で、大女優のはずの女子の切なさと可愛さ、またそう言う世界であるが故の破廉恥さも持ち合わせた女優側の複雑な思いは、これまた、世界中のモテまくる女子に受けたことだろう。みんな、自分の思いをいずれかの出演者に投影しているに違いない。主人公の友人たちの造形もよくできていて、最終シーンにつながる友人一同揃えた今後のアクション検討ミーティングは主人公を見守る優しさに満ちていて、見てる側の気持ちをほっこりさせてくれた。ほんとみんな優しすぎ。アドバイスの後に展開される友人たちの、アドバイスとは全く逆のはしゃぎようって言ったら、これまた半端なく、車椅子の奥さんを一緒に連れて行く小ネタを放り込むあたりは、マジに脚本家に拍手を送りたい。そしてまた、小ネタといえば、あっちゃこっちゃに散りばめられた映画へのオマージュネタ。クスッとさせるシーンも多く、挿入歌の使い方はちょっとベタすぎるけど、おじさん世代にはしっくり来てしまい、本当に飽きない。主役2人だけでなく、随所に幸せそうな人たちを描いているところもgood。最後のあちこちのキスシーンも良かったね。
なんか、ひさびさに善人ばかりで、最後はすかっとハッピーエンドの映画を見た。いい映画だった。薦めてくれた友人に感謝。
古き良き映画
名前はずっと聞いたことあったが見れていなかった映画。
やっぱり有名で名作と言われている映画はちゃんと面白い。
すぐ恋に落ちたシーンはよく理解できないが、見終わったあとは爽やかな気持ちになる。
1999年ということで思ったより古くなかったが、街並みも音楽も服装も最高に良かった。
ヒューグラントの友人の細い変な人がまさかキングスマンのラスプーチンの人だったとは、、笑
ふふっと笑えるシーンが多く、中でも
この役に共感出来た?
「出来なかった」
なぜ?
「人食いロボットの役だから」
と
ヒューグラントの家の前に記者がたくさん集まってリズがパンツ一丁で決めポーズしていたシーンが面白かった。
ラストの記者会見のシーン良き◎
愛してる恋人と映画館で観れたらなと思った
ひたひたなのかさらさらなのか程度はとにかくロマンチック
凄く映画な日常
観終わった今のこの感情の温度がいくつなのかは分からないけど、幸せの感情なんやとおもうなあ!
人生映画インしました〜〜!(はーと!)
ラブストーリーの金字塔…?なぜ人気?
全く共感できなかった。
終始振り回されている彼がかわいそう。
あくまでノッティングヒルにいる恋人の1人として
扱うようなアナ。
家を訪ねて愚痴を言うか体を重ねるか。
なぜ訪れたか、過去の状況や言動の弁明をしないどころか、
彼を理解したり思いやることも一切無く、気持ちが全く見えない。本当に好きなの?なぜ好きなの?
観客に想像させたいのかもしれないが、
お互いに惹かれる要素、優しさやギャップなどが描かれず
あまりに横暴な演出に感じた。
逆プリティ・ウーマン
1990年頃のプリティ・ウーマンの逆バージョンみたいな感じですね。名もない本屋と女優が偶然運命の出会い。アホくさい内容です。境界性パーソナリティ障害者の女がよくやる、理想化(運命の出会い)と脱価値化(大嫌い)が描かれているだけですね。この映画に限らず芸能マスコミの垂れ流す若い女性タレントの結婚と離婚、年の差のある恋愛の報道なんかもこれと同じ構図です。
もしこの映画を見て何か腑に落ちないし気持ち悪い映画だったなあと思ってしまった人は正常な感覚の持ち主だと思います。思わなかった人はちょっとヤバいかも。
気持ち悪い美しくない映画だったんですが、境界性パーソナリティ障害の女とアホな男の展開が綺麗に描かれていて尚且つヒット作となっているので5点満点の評価です。いつの日か国民の多くが、
ノッティングヒルの恋人やプリティ・ウーマンが境界性パーソナリティ障害の女が描かれている映画だよって気づく日が来てくれるといいですね。
ラブコメは非現実感もいい味だ
素直に気持ちいい作品です。
ローマの休日も大好きですが、また違った爽快感がありました。
現実には稀有なことでしょうが、事実は小説より奇なりです。こんなことがあってほしいものです。
トップスターのアナには悩みや葛藤があって当然で、誠実な彼にひかれるのはよく分かります。
彼女を特別扱いをしない仲間たち、彼の周囲も含めて彼の人徳なんでしょう。
妹のバースディを友達と祝う場面で初デート?みんなとの初対面シーンやラストの記者会見に向かう車、などなど、よかったです。
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